■メデジンの悲劇

 皆さんすでにご存じのことと思われますが、コパ・スッドアメリカーナ決勝戦のため、コロンビアに遠征中だったブラジルのクラブ・シャペコエンセの選手団ならびに記者を乗せたチャーター機が先月28日メデジン市近郊に墜落し、その多くが帰らぬ人となってしまうという大変痛ましい事故が起こってしまいました。

事故に遭われたシャペコエンセの選手・コーチ陣と同行していた記者の方々のご冥福をお祈りするとともに、ご家族やクラブのサポーターなど関係するすべての皆さまに深くお悔み申し上げます。

 これほど多くの大切なサッカーファミリーを一度に失ってしまうというのは、1994年アメリカW杯アフリカ予選のためモロッコへ移動中に、飛行機事故に遭ってしまったザンビア代表以来ではないかと思われますが、こんな悲しい事件は二度と起きて欲しくありません。

シャペコエンセを乗せたチャーター便に使われた機材は「アブロRJ85」という、どちらかというと旧式の小型旅客機で、欧州の大手航空会社のリージョナル路線で一部まだ飛んではいるものの、新型機への取り換えが進んでいる機体です。

燃料切れによる墜落という未確認情報もあり、RJ85に燃料を満タンにしてもノンストップ飛行ができるかどうかギリギリの距離を飛んでいたそうで、同機を所有していたボリビアの航空会社の経営状態が苦しかったことが事故の背景にあるのではないかとも報じられております。

ブラジルであれば、GOLとかTAMとか最新型の旅客機を飛ばしている航空会社がいくらでもあるのに、わざわざボリビアの会社にチャーター便の運航を頼んだのはどういう理由からだったのか気になります。安全性よりも運賃の安さを選んでしまったのでしょうか。

 今だからこそ明かしますが、本田圭佑選手がCSKAモスクワに所属していたころ、ちょっと心配していました。

ロシアは国土が広大なのでモスクワダービーを除けば、国内リーグであってもアウェー戦は時差があるぐらいの長距離移動が当たり前のようにあります。

そのため、CSKAはクラブ専用のチャーター機材をロシアの国営航空会社から借りていたのですが、それが旧ソビエト製のツポレフ154で、旧式機ゆえに事故率も高いといういわくつきの機体でした。

ですから「できるだけ早く欧州四大リーグのどこかへ本田選手の移籍が決まらないかな」と気をもんでいたというのが正直なところだったのです。

サッカーはワールドワイドなスポーツで、H&Aの2試合でワンセットが当たり前ですから、飛行機による移動が欠かせません。

航空会社のチョイスは安全性が何よりも大事です。

最後にもう一度、事故に遭われたシャペコエンセの関係者の皆さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。




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