■W杯アジア二次予選に臨む代表メンバー発表

 2018年ロシアW杯アジア二次予選をしめくくる、アフガニスタン・シリアとの2連戦に臨む日本代表が発表されました。


GK 西川 周作 (浦和)
   東口 順昭 (G大阪)
   林  彰洋 (鳥栖)
   川島 永嗣 (ダンディーU:スコットランド)

DF 吉田 麻也 (サウサンプトン:イングランド)
   槙野 智章 (浦和)
   長友 佑都 (インテルミラノ:イタリア)
   藤春 廣輝 (G大阪)
   森重 真人 (F東京)
   昌子  源 (鹿島)
   酒井 宏樹 (ハノーファー:ドイツ)
   酒井 高徳 (ハンブルガーSV:ドイツ)

MF 香川 真司 (ドルトムント:ドイツ)
   柏木 陽介 (浦和)
   山口  蛍 (ハノーファー:ドイツ)
   原口 元気 (ヘルタベルリン:ドイツ)
   長谷部 誠 (フランクフルト:ドイツ)
   清武 弘嗣 (ハノーファー:ドイツ)

FW 本田 圭佑 (ACミラン:イタリア)
   岡崎 慎司 (レスターシティ:イングランド)
   金崎 夢生 (鹿島)
   宇佐美 貴史(G大阪)
   小林  悠 (川崎)
   ハーフナー・マイク(デンハーグ:オランダ)

 今回の召集メンバーを見てみますと、U-23代表に呼ばれた選手は同時期にポルトガル遠征があるため外されたようですね。

一方、GK川島選手とFWのハーフナー選手は、超久しぶりのメンバー入りです。

厳しいことを言うようですが、代表の正GKである西川選手はクラブの試合において、ヒールキックで味方へパスしようとしてそれがミスになり、失点の原因となってしまったことがありましたが、それはGKとして絶対にやってはいけないプレーでした。

ヒールキックがミスになったこと以前に、そもそも不確実性の高いヒールキックというプレーを、チームの最後尾にいるGKが選択してしまったことが大問題。

川島選手に続く世代のGKが今ひとつ伸び悩んでいるように見えますし、全盛期の楢崎正剛選手を超えるような安定感のあるゴーリーがなかなか出てきませんね。

Jリーグ各クラブも、GKというポジションがたった一つしかないにもかかわらず、自前で日本人プレーヤーを育成するのではなくて、安易に外国人GKを買ってくる風潮が最近急に高まってきているのも心配の種です。

世界に通用する若手センターバックが育っていないと言い続けてきた当研究所ですが、今度は実力ある若手GKが育っていないと警鐘を鳴らさないといけなくなるのでしょうか。

 ハーフナー選手については起用のしかたを注意しないといけないと思います。

サッカーの世界において、たった一つの攻撃パターンしか持たない選手・チームは、世界の誰もその攻撃を止められないほどレベルが高くないかぎり、成功し続けることはできません。

例えばカットインしてからのドリブルシュートしかできない選手は、DFが効き足側を徹底して切れば抑えられますし、サイド攻撃しかできないチームは、守備側にサイドをがっちり固められれば一気に攻め手がなくなります。

そしてポゼッションサッカーあるいはカウンターサッカーのどちらか一つしかできないチームも、守備側が相手の攻撃パターンを予測し、対策を立てることが極めて容易です。

世界で成功し続けるためには、世界の誰も止められない攻撃手段を持っているなら話は別ですが、そうでないなら最低でも2つ以上の攻撃の選択肢を常に用意しておいて、相手に守備の的を絞らせないことが極めて重要です。

カットインして右足のドリブルシュートが得意な選手が、タテを突破して左足で正確なクロスもあげられたり、一つのチームがサイド攻撃だけでなく、ショートパスをつないで中央突破もできたり、ピッチ内の状況や対戦相手のレベルに応じて、ポゼッションとカウンターを使い分けたりすることができれば、対戦相手は予測が困難になり、自分たちが最も得意とする攻撃パターンが生きてきます。

ザックジャパンがブラジルW杯で敗退した直後に一部のマスメディアが盛んにあおった、「ポゼッションサッカーは悪で、カウンターサッカーこそ正義」みたいな単純なゼロサム理論は、レベルが低すぎてお話になりません。

そして「二手三手先を考えてサッカーをするということ」の記事や、パスサッカーについての連載でもさんざん指摘したとおり、ロングボールを前線に放り込むサッカーばかりしていたチームに、ポゼッションサッカーを急にやらせようとしても、選手の連動性や組織力が落ちてしまっていて攻撃が機能しないので、問題があるのはわかっていたけどカウンターサッカーを硬直的にひたすら繰り返すことしかできない状態から抜け出せなくなってしまったということになりがちです。

ですから、試合状況に応じてポゼッションとカウンターを適切に使い分けられるようにするためには、日本代表が中盤のつなぎを省略して前線へひたすらロングボールを放り込むようなサッカーにならないような、ハーフナー選手の使い方をして欲しいです。

 個人的には、リーガエスパニョーラでゴラッソを連発したエイバルの乾選手を呼んでも面白かったのではと思ってます。

彼と宇佐美選手を左ウイングのポジションで競わせたら、宇佐美選手にとっても良い刺激になったのではないでしょうか。



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