■W杯アジア予選にのぞむ日本代表メンバー発表

 2018年ロシアW杯アジア予選、対カンボジア戦(9/3 @埼玉)対アフガニスタン戦(9/8 @テヘラン)に向け召集された、日本代表が発表されました。


GK 西川 周作 (浦和)
   東口 順昭 (G大阪)
   六反 勇治 (仙台)

DF 吉田 麻也 (サウサンプトン:イングランド)
   槙野 智章 (浦和)
   長友 佑都 (インテルミラノ:イタリア)
   酒井 宏樹 (ハノーファー:ドイツ)
   酒井 高徳 (ハンブルガーSV:ドイツ)
   森重 真人 (F東京)
   丹羽 大輝 (G大阪)
   米倉 恒貴 (G大阪)

MF 香川 真司 (ドルトムント:ドイツ)
   長谷部 誠 (フランクフルト:ドイツ)
   山口  蛍 (C大阪)
   原口 元気 (ヘルタベルリン:ドイツ)
   遠藤  航 (湘南)
   柴崎  岳 (鹿島)

FW 本田 圭佑 (ACミラン:イタリア)
   岡崎 慎司 (レスター:イングランド)
   宇佐美 貴史(G大阪)
   武藤 嘉紀 (マインツ:ドイツ)
   興梠 慎三 (浦和)
   永井 謙佑 (名古屋)


 今回招集されたメンバーを見て気づく点は、長らく日本代表の正GKであった川島選手の名が見当たらないことです。いまだ移籍先が見つからず、現在無所属で実戦に出れていないことが影響しているのでしょう。

東アジアカップで活躍した浦和の武藤選手が落選となったのは、トップ下のポジションの競争がいかに厳しいかを物語っています。

同じ東アジアカップ活躍組でも、湘南の遠藤選手はうれしい選出となっていますね。

興梠・永井の両選手も召集されていますが、中国・武漢での3試合を見る限り、彼らのプレーには正直がっかりさせられましたし、W杯のレベルを見据えれば、どうして呼んだのか個人的には疑問です。

だったらどんどん「飛び級」させて、ヤングボーイズ・ベルンでプレーしている久保選手やザルツブルグの南野選手あたりにチャンスを与えた方が、まだ将来への楽しみがあるのではないでしょうか。

何度も言っているように、センターバックの人選も相変わらずのベテラン偏重ぶり。

以前にも書きましたが、Jリーグの監督さんは変化に対して臆病というか、リスクを冒して若手を起用するよりも、30歳前後の実績があるベテランを好んで起用する傾向があるように思えます。

特にセンターバックのポジションなんですが、ベテラン選手が失点にからんだ時は次の試合以降、若い選手にスタメンのチャンスを与えて欲しいのに、代表歴があるとか何年もそのクラブでレギュラーを張っているからといった「年功序列」が重視され、何のおとがめもなくそのまま試合に出続ける例が少なくないように見えます。

これではチーム内に健全な競争やスムーズな世代交代が起こるはずがありませんし、本当の意味での実力主義とは言えません。そうしたことが原因となって、日本人の若手センターバックが極端に手薄な現在の状況が生まれてしまったのではないでしょうか。

これも以前指摘した通りですが、世界と比べると日本のサッカー界は「若い選手」の基準が5歳遅いです。

代表は育成の場ではなく、もっとも優れた選手をピックアップしてチームを組むのが理想なのは言うまでもありませんが、一番重要なのはW杯の予選や本大会などといった公式戦でチームが勝ち続けることであり、そのためには理想論を捨て現実策を取らなければいけないときもあります。

クラブで将来性のある若者が年功序列に押さえつけられて、芽を伸ばせないような状況にあるときは、失敗が許されるテストマッチなどで我慢して使ってあげて、あえて代表の場で選手を育てるといった現実策も必要です。

マンチェスターユナイテッドやACミランでプレーする日本人選手が出現したあたりから、日本サッカー界全体がリスクをとって挑戦するよりも、選手起用法も含めて失敗を恐れ、現在の地位を守りに入ることが多くなっている気がします。

それが2014年ブラジルW杯や2015年アジアカップ・ACLなど、近年の日本サッカーが世界の公式大会でパッとしない原因の一つだと思います。

Jリーグ各クラブの監督さんにお願いですが、ベテランのバックがミスを犯したり相手の若いFWのスピードについていけなくて失点にからんだときは、勇気をもって若い選手にチャンスを与えて欲しいですし、外国人選手を獲得してセンターバックのポジションを安易に埋めるようなこともできるだけ避けて欲しいです。

そうすることによってこそ、ユースを含めたJリーグ各クラブ内で健全な競争が起こり、本当に実力のある選手がクラブでレギュラーを張り、さらに活躍すれば代表に選ばれるという、真の実力主義が日本サッカー界に根付くことになります。

 W杯予選のカンボジア戦とアフガニスタン戦ですが、2試合で勝ち点6を是が非でもゲットしなくてはなりません。   

東アジアカップのような、前をろくに見ないでロングボールをポンポン放り込み、攻撃のパスが3本とつながらないようなサッカーはもう勘弁してください。

あんなサッカーでは、まかり間違ってアジアレベルで勝つことはあっても、ハイレベルなW杯で勝利という結果は絶対に得られませんし、選手のアイデアとか技巧とか戦術の美とか、そういったエンターテインメント性のかけらもないので見ていて相当につらいものがあります。



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