■澤選手、バロンドールに輝く

 日本時間10日、国際サッカー連盟(FIFA)はスイスで2011年度の年間表彰式を開催し、各賞受賞者が発表されました。

男子のバロンドール(世界最優秀選手賞)はアルゼンチンのリオネル・メッシ選手、同じく最優秀監督賞はFCバルセロナを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が選ばれました。

年間最優秀ゴール賞はブラジルのネイマール選手に、そしてFIFA2011ベストイレブンは次のとおりとなりました。

イケル・カシジャス     (レアル・マドリード)
ダニエウ・アウヴェス    (FCバルセロナ)
ジェラール・ピケ      (FCバルセロナ)
ネマニャ・ヴィディッチ   (マンチェスター・U)
セルヒオ・ラモス      (レアル・マドリード)
シャビ・アロンソ      (レアル・マドリード)
シャビ・エルナンデス    (FCバルセロナ)
アンドレス・イニエスタ   (FCバルセロナ)
リオネル・メッシ      (FCバルセロナ)
クリスティアーノ・ロナウド (レアル・マドリード)
ウェイン・ルーニー     (マンチェスター・U)


 一方、女子のバロンドールは日本の澤穂希選手に輝き、最優秀監督賞も日本代表の佐々木則夫監督が選ばれました。

1956年に雑誌フランスフットボールが創設した伝統と格式ある賞・バロンドール。

今から十年以上前、イタリアのバッジョが、ブラジルのロナウドが、フランスのジダンがバロンドールに輝いたという日本のサッカー雑誌の記事を読んでも、私にはどこか遠い遠い惑星のできごとのように感じられたものです。

日本の澤穂希選手が、そのバロンドールに輝きました。

いや、バロンドールですよ!

いまいちピンとこない人もいるかと思いますが、
こうですから→(RBBTODAY

澤選手、本当におめでとうございます。

そして日本女子サッカーを育成してこられたすべての関係者の皆さん、おめでとうございました。


 女子最優秀監督賞を受賞された佐々木則夫監督とともに、澤選手はアジア人として初の受賞となる快挙です。

なんだかんだ言って世界のサッカー界はヨーロッパ人とその移民の子孫(つまり南米人)を中心にまわっていて、バロンドールもほとんど彼らに独占されてきたわけです。

そこにアジア人として初めて日本人の澤選手や佐々木監督が名乗りをあげ、後につづくアジアの人達に道を切り開いたということは、アジアサッカー界全体にとっても極めて意義深いことだと思います。

有色人種の国で世界最初に先進国の地位を獲得したパイオニア(開拓者)も、やはり日本でした。

ここ2年ぐらい日本が元気をなくすようなニュースがとても増えた気がしますが、大震災や産業空洞化で傷ついている日本の多くの人々が勇気づけられたことでしょう。

震災に見まわれた人々に希望を与えたということで、2011FIFA年間フェアプレー賞に日本サッカー協会が選ばれています。

小倉会長以下、JFAの皆さんもおめでとうございます。

 さてこのブログらしくサッカー戦術の観点から話をすると、歴代女子バロンドールはFW出身者が受賞していたのですが、澤選手はMFとして初のバロンドール受賞者だそうです。

これまでの女子サッカーは、世界的に見てロングボールを多用するスタイルが多かったそうで、ワンバック選手のようなロングボールを受けてゴールを決めるFWがどうしても注目されていたように思います。

ところが女子版FCバルセロナとも言われた、なでしこジャパンのドイツW杯優勝以降、世界の女子サッカー界ではパスサッカーが一気に見直されているそうです。

常にパスサッカーの中心にいるMFの澤選手がバロンドールを受賞したということは、なでしこジャパンの優勝が世界の女子サッカー界に戦術面で大きな影響を与えたことを象徴するできごとだと思います。

 というわけで改めまして、澤選手、佐々木監督そしてJFAの皆さん、本当におめでとうございます。

日本の2012年は、とても嬉しい縁起の良いニュースで幕開けとなりましたね。




あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくおねがいします。


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