■日本代表サポに投石

 先日行われたワールドカップ予選の日本VS北朝鮮戦ですが、元川崎のチョン・テセがこんなコメントを残しています。

「相手選手へのファールなどに罪悪感を感じている自分はそこに立つ資格がないと感じました」(サッカーキング)

チョン・テセが前半が終わらないうちに交代させられたのは、自分のファールで倒した日本人選手に手をさしのべた彼をロイヤルボックスから見ていた北朝鮮の政府高官あたりが、「倒れた敵に手をさしのべた民族の裏切り者をピッチからつまみ出せ」とベンチに指示したからではないかとTV中継を見ていて思ったのですが、試合後に「日本人に対して一切友好的な態度をとるな」と監督やチームメイトから批判が、やっぱりあったのではないかと思わせるコメントでした。

つまり、スポーツマンシップを捨て汚い行為への罪悪感もかなぐり捨てて、北朝鮮は私たち日本人に対して「何でもありの戦争」をしかけてきたということです。

 そして日本代表の選手や監督・サポーターが帰国したことで、とんでもない情報が明らかにされました。

あの試合後、日本代表サポを乗せたバスを北朝鮮国民が取り囲み、投石したとのこと。

「サポーターも恐怖体験、バスに石投げられた」(サンスポ)

ある代表選手も、選手を乗せたバスも投石を受けたことをほのめかしていましたが、これらが事実であれば絶対に許されないことです。

さらに、

試合を翌日にひかえた日本代表選手を3時間座らせず(報知)

スタジアムへ10分で行けるところを遠回り40分(スポニチ) 


その他にも、代表選手がもちこんだ食料の没収や、サポーターのユニホーム着用や日の丸禁止などなど。

南米のアウェー戦もすごいとは聞きますが、北朝鮮の嫌がらせがここまでひどいとは...


国際サッカー連盟(FIFA)安全規則・第26条(pdf)では、試合の主催者は、スタジアムの内外でサポーターが挑発的・攻撃的なふるまいをしないよう治安当局と協力してそれを取り除くことが決められていますが、投石を許したことはそれに対する違反です。

日本のスポーツ記者たちが入国拒否をした北朝鮮側に抗議の手紙を送りましたが、彼らは日本人にどんなひどいことをしてもまったく罪悪感はないのですからムダムダ。

日本サッカー協会(JFA)は、FIFAに対して速やかに北朝鮮側の安全規則違反を訴えなければなりません。

JFAはオフィシャル応援ツアーを組んだのですし、日本代表サポを相手国住民の暴力から守る義務と責任があります。

北朝鮮側が、試合中に金正日独裁体制を称える政治的なメッセージを流したのも、FIFA安全規則・第26条違反でしょう。

06年ドイツW杯予選のイラン戦のときも、試合後に北朝鮮観客がイラン代表のバスを取り囲んだという前科があります。

FIFAマッチコミッショナーが日本人に対する投石を目撃していたか問い合わせ、JFAから試合映像も提出してFIFA規律委員会による北朝鮮当局への厳罰を求めるべきです。

「代表選手とサポが無事に帰ってきたのだから泣き寝入りでも良いじゃないか」という声があるなら明確に反対しておきます。

今回は消化試合でしたが、あの国が存在するかぎりW杯予選で日本が北朝鮮に絶対勝たなくてはいけない試合を、ピョンヤンでやる可能性があることを忘れてはいけません。

むしろこの一件で、日本のフルメンバーをそろえてピョンヤンで北朝鮮代表を完全に叩きのめしたくなりましたね。

北朝鮮側のやりたい放題をJFAが見逃しFIFAが見逃すなら、次回は試合に勝つためにもっとひどい嫌がらせをしてくるでしょう。

なんせ向こうはまったく罪悪感をもってないのですから。

今3次予選では、FIFA安全規則違反でイラクがホームゲーム開催権を剥奪され、中立国で戦っています。

FIFA規律委員会で北朝鮮側の不正行為が認められれば、2018年W杯アジア予選で北朝鮮はホームゲーム開催権が奪われる可能性があります。

仮に日本がピョンヤンで試合をしているとき観客が暴れて続行不可能となれば、FIFA規律委員会の過去の事例から「3-0で日本の勝利扱い」になると思います。

北朝鮮もW杯に出たいなら自分たちに有利なホームゲーム開催権を失ったり、自動的に負け試合になることは痛いはずで、まじめに治安に取り組むのではないでしょうか。

北朝鮮は独裁国家なのですから、本来住民を軍隊で押さえつけるのは得意なはず。

こういったFIFAからの制裁によって痛い目にあわせでもしないと、北朝鮮の暴走に歯止めをかけることはできませんし、そうすることでピョンヤンで試合をする日本の選手やサポーターもサッカーに専念できます。

なにしろ、日本人へ悪い事をして罪悪感を持つような人間は排除するのが北朝鮮という国のやり方であることがハッキリしたのですから。


 日本代表の若者たちは、アジアで最も自由で平和な国に生まれ育ちましたから、北朝鮮という国の実態を自分の目で見て驚き、動揺してしまったのは無理もありません。

しかし「(北朝鮮は)汚いけれど、そこでもっと戦わないと」と長谷部キャプテンが言っていた通り、あれだけの嫌がらせをされたからこそ、意地でもサッカーで北朝鮮にリベンジして欲しかったですね。たとえ控え組中心のメンバーでも。

日本ほど嫌がらせは受けなかったでしょうけれど、ウズベキスタンはピョンヤンで北朝鮮に勝ったわけですし、06年W杯予選でも、イランとバーレーンがピョンヤンで北朝鮮に勝っています。

日本VS北朝鮮を裁いたバーレーン人レフェリーも3人対50000人でしたから、相当のプレッシャーがかかっていたはずですが、とても冷静に公平なジャッジができていました。

彼らのような毅然とした勇気と冷静さが日本の選手たちにもあれば良かったなと思います。

2004年アジアカップ中国大会でも君が代がブーイングにかき消され、日本が中国を破った北京での決勝戦後、暴動さわぎに発展しました。

当時チームの主軸だった遠藤選手は良く知っていると思いますが、それでも日本代表は1戦1戦冷静に戦ってアウェーを楽しんで最後は優勝したわけです。

そういったタフさを身につけるためにも、あの試合を良い経験にして欲しいです。

 それにしても、今なお日本人を拉致し続け、日本列島に向けて弾道ミサイルをぶっ放したりと、北朝鮮という国の異常さは知識としては知っていましたけど、

「日本のすぐとなりにこんなキモイ国があって、2000万もの人が住んでいるのか」ということを強く実感しました。




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