■日本代表、ハーフナーを追加召集

 台風の接近で開催が危ぶまれていた明日のW杯アジア3次予選、日本代表の初戦となる対北朝鮮戦ですが、台風の進路が急激に変わらないかぎり「今のところ予定通り実施」というアナウンスが日本サッカー協会からありました。

 また皆さんも良くご存知でしょうが、CSKAモスクワに所属する本田圭佑選手と川崎の中村憲剛選手がケガのため、試合には出られなくなってしまいました。

本当に残念なニュースですが、この先W杯の予選や本大会でも、本田選手が警告の累積やケガなどで試合を欠場する可能性はあります。

本田選手がいない場合でもチームが機能してちゃんと結果を残せることを示す、絶好のチャンスと前向きに捉えたいと思います。

そのためにも、「戦術は本田圭佑」みたいな個の能力だけに頼ったチームづくりを避け、ザッケローニ監督が「私のチームに替えの効かない選手はいない」と言うようなチームづくりをしてきたわけですから。

香川選手や岡崎選手、柏木選手、清武選手に原口選手を加えたグループから、状態の良い選手を監督さんがピックアップすることと思いますが、私は彼らを信頼しています。

清武選手も韓国とのテストマッチで良い動きを見せてくれましたし、アジアカップ2011グループリーグ・サウジアラビアとの第3戦(5-0で日本が勝利)で先発した柏木選手も、マスコミから叩かれるほど悪くはなかったと思います。

 さて離脱した本田・中村両選手に代わり、これまで当研究所が「代表に呼んで育ててみたらどうか」と言ってきた甲府のハーフナー・マイク選手が追加召集されています。

やはり2m近い身長とフィジカル能力の高さというそのポテンシャルが魅力ですが、まだまだゴール前での動きの質に課題があるので、そこはザッケローニ監督自らみっちり指導してくださることを希望します。

ただ今後とも、ハーフナー選手を実戦投入する上で注意しなければならない点が一つだけあります。

それは、いくら身長が高いからといって日本代表の攻撃が彼の頭をめがけたロングボール一辺倒になってしまっては絶対にいけないということです。

もしそうなってしまうと、香川選手や本田選手、遠藤選手の頭上をひたすらボールが通過するだけになってしまい、技術の高い選手を中盤にそろえてショートパスで崩していくという日本のストロングポイントを自ら放棄してしまうことになるからです。

関塚ジャパンに名古屋のFW永井選手が復帰した五輪アジア予選・アウェーのクウェート戦がまさにそうでした。

この試合、大勝したホームゲームとはうってかわって、「規格外の俊足」を持つ永井選手が復帰したからということで、彼をめがけてひたすらロングボールを蹴りこむサッカーをやってしまったわけですが、ロングの蹴り合いならクウェート代表の方が得意とするところ。

清武選手や東選手の頭上をひたすらボールが通過することでゲームの主導権を失った関塚ジャパンは、この試合を落としてヒヤヒヤの最終予選進出となり、動揺した日本のマスコミが一斉に「中東パニック」に陥ってしまいました。

ですから、攻撃に変化をつけるためロングボールを使うのはかまいませんが、A代表ではロング一辺倒にならないように。

そのあたりは遠藤選手や長谷部選手が中心となって、攻撃が単調にならないようボールを上手く散らしてくれるとは思いますが、その点だけは要注意です。

ハーフナー選手の高い身長はオマケぐらいに考えて、韓国を3-0で圧倒したような普段どおりのショートパスでまず崩して、両サイドを駆け上がった長友・内田ら両サイドバックから上がったクロスを高い打点のヘッドでハーフナー選手が決めるとか、強いフィジカルを生かしてバイタルエリアで彼が基点をつくり、ハーフナー選手からパスをもらった香川選手や本田選手など2列目の選手がフィニッシュするといった使い方をした方が彼の個性が生きると思いますし、日本代表の攻撃の厚みも増すのではないでしょうか。

それではいよいよ明日に迫ったブラジルに向けたザックジャパンの初陣。

日本代表の勝利とともに良い内容のゲームを期待します。





↑いつもポチッと応援してくださって感謝です。


  

■コメント

■コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 



管理人多忙につき、マメにレスを差し上げられません。
ゴメンナサイ。
もちろん、すべてのコメントは拝見させていただきますが、サイトポリシーに違反したものは、予告なく削除します。
悪しからずご諒承ください。

プロフィール

スパルタク

  • Author:スパルタク
  • FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク






   

ブログ内検索