■日本代表3次予選組み合わせ決定!

 2014ブラジルW杯アジア3次予選の組み合わせ抽選が行われ、日本代表はウズベキスタン・シリア・北朝鮮と共にC組に入りました。


グループC
日本 ウズベキスタン シリア 北朝鮮


グループA
中国 イラク ヨルダン シンガポール

グループB
韓国 UAE クウェート レバノン

グループD
オーストラリア サウジ オマーン タイ

グループE
イラン バーレーン カタール インドネシア



何をもって「良いグループに入った」と言うかはさておき、突破のしやすさから見れば、他と比べると日本は一番厳しいグループに入ったなと率直に思います。

ウズベキスタンは1月のアジアカップで4位に入っていますし、北朝鮮は前回W杯出場国、シリアとはアジアカップで対戦したばかりですが決して簡単な相手ではありません。

レバノンやタイ・シンガポール・インドネシアといった、かなりの確率でホームでもアウェーでも勝ち点3が期待できる、戦力に差のある国がC組にだけ存在しません。

しかしブラジルW杯で日本が好成績を納めたいならアジアレベルでつまづいていてはダメなわけで、日本代表がもっと強くなるための良い試練だと思って3次予選を楽しみにすることにします。

 ただ、ドロー前にアジアカップ2011で惨敗し前回W杯予選で最終予選にさえ進めなかった中国が、日本やオーストラリアなどと共に第一シードになったというニュースを聞いて、「不可解だ。シードするならアジア4位のウズベキスタンか前回出場国の北朝鮮だろう」と考えていたのですが、その両国が日本と同じ組に入ってしまったのですから、不可解な第一シード設定の影響を日本がモロにかぶってしまった格好です。

シード国はFIFAランキングで決めたらしいですが、FIFAランクは正確に実力を反映しているとは言いがたいです。

さらにロンドン五輪予選の組み合わせ抽選の時もそうだったのですが、関塚ジャパンがクウェートにアウェーで負けてからというもの、日本のマスコミはすっかりうろたえてしまって中東パニック一色になっており、「中東三ヶ国と一緒にならなかったのだから良いグループに入った」という報道も一部ありますが、それは違うと思います。

一番重要なのは「相手が中東かどうか」ではなくて「相手がどれくらいの実力か」なはずです。

その点、日本の入った組はハッキリと力が落ちる相手はおらず、軽々しく「良いグループに入った」とは言えません。

もし本当に中東を苦手にしていても、「中東諸国と一緒にならないでくれ」と考えるならそれは敗者の発想です。逆に「中東三ヶ国と一緒になって早く苦手を克服したい」ぐらいに考えなくては。

もっとも、前回W杯アジア最終予選でもアウェーでバーレーンやカタールを破っていますから、今の日本代表が中東諸国を特別に苦手にしているとは言えないと思いますが。

五輪代表がアウェーのクウェート戦を落としたからといって、A代表がうろたえる必要はまったくありません。

 話を日本が入ったC組に戻しますと、戦力から言えば最終予選進出の本命は日本で二番手はウズベキスタンでしょうが、シリアと北朝鮮も油断できない相手です。

ウズベキスタンは前回最終予選でも当たりましたが、欧州スタイルの組織的なサッカーをやってくるまとまったチームです。

シリアはフィジカルの強さとパワーを生かした縦に速いサッカーをしてくる印象がありますが、現在シリアは“ジャスミン革命”による暴動でホームゲームを開催できず、アジア2次予選は隣国ヨルダンの首都アンマンで開催されました。

もし暴動が収まらなければ日本のアウェー戦は中立地開催になることが予想されます。もっとも中東開催ということは変わらないと思いますが。

北朝鮮もフィジカルとパワーがあるチームで守備が強い印象があります。

北朝鮮とのアウェー戦で注意が必要なのは、ピョンヤンでの試合は人工芝のスタジアムで開催されることが予想されることです。日本代表が人工芝のスタジアムで試合をするというのは1990年代以降ちょっと記憶にありません。

モスクワのルズーニキ・スタジアムが人工芝ですから、CSKAモスクワの本田選手は多少経験があると思いますが、キックの感触やバウンド対応、スライディングをどうするかなど人工芝に慣れる対策が必要でしょう。

 アジア3次予選、日本代表は一番厳しいグループに入りましたが、アジア・中東レベルでつまづいていては2014年の成功はおぼつきません。

相手にビビって弱気・消極的になったり逆に油断しきって相手をナメたりせずに、自分たちがやってきたことに自信を持って全力を出しきれば、勝利と最終予選進出という結果を勝ち取ることができるでしょう。


いよいよザックジャパンのブラジルに向けた戦いがスタートしますが、3次予選が楽しみです。






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