■やっぱりコパアメリカは辞退!

 日本サッカー協会(JFA)は昨日、7月にアルゼンチンで開催されるコパアメリカを辞退することを公式に発表しました。

日本代表がコパアメリカに参加できなくなったというニュースは本当に残念です。

私は、ナビスコカップを今年は断念して空いたスケジュールにリーグ戦を入れるなどして7月をコパアメリカ用に空けておいて国内組をある程度呼ぶ、といった対策を取らずに本当にコパアメリカに参加できるのだろうかと考えていましたが、やはりそうだったかという思いです。

コパアメリカはゲスト資格での参加なので、JFAに選手の拘束力がありません。

結局、JFAが選手召集のレターを欧州各クラブへ送ったものの大半から「NO」という返事しかもらえず、南米サッカー連盟(CONMEBOL)からの派遣要請も拒否されてしまいました。

来年はユーロ2012があるので、来シーズンの欧州各国リーグはスタートがちょっと早まるため、例年にも増して欧州クラブは選手を出せないのでしょう。

あれだけの大地震・大津波がありましたから、コパアメリカ辞退はやむをえないと思います。
こればっかりは誰も責めることはできません。

 それにしても今回のコパアメリカ参加問題はドタバタしましたね。

当初から疑問だったのが、JFAがコパアメリカを辞退することに強い罪悪感を持っていたことです。

JFAの小倉会長が最初に辞退を伝えるため南米入りしたときも平謝りといった感じで、今回も小倉会長はアルゼンチンサッカー協会(AFA)のグランドーナ会長に謝罪の手紙を送ったそうですが、どうしてそこまで強い罪悪感をもたなくてはいけないのか理解に苦しみます。

東日本大震災を望んだ日本人なんて誰もいませんし、ましてや日本人が起こしたわけでもありません。もちろん人間が地震や津波を防ぐことだって不可能です。

たとえコパアメリカ出場を日本側がお願いして許可してもらったのだとしても大震災は不可抗力なのですから、JFAがCONMEBOLやAFAに対して「東日本大震災でコパアメリカに参加できなくなったので苦しい事情を理解して欲しい。次のチャンスにはぜひお願いしたい」と言えば、それで済んだ話でしょう。

ですが、JFAが「自分たちがコパアメリカ参加をお願いしたから辞退するのは申し訳ない」などと、いらぬ罪悪感をもってビクビクしているから、相手に強く押されると自分の主張をコロコロ変えてしまう。

ある協会幹部が「コパアメリカの2回目の辞退はありえない」と明言して、国民をぬか喜びさせたことも非常に問題でした。

そうやって安請け合いしておいて、やっぱり「コパアメリカに出られません」では、日本は内外からの信頼を失ってしまいます。

政治のやり方としてまったくスマートではありません。

言動に信頼感がなく、まわりの顔色をビクビクうかがって自分の意見をはっきりと主張するということもできていないJFA。

これではW杯を招致したり国際サッカー界で日本がリーダーシップを取るなんて夢のまた夢。

これだけ経済力があって競技力も高いのに、どうして日本がFIFAやアジアサッカー連盟の選挙で負けっぱなしなのか、理由がよくわかります。

 コパアメリカ辞退で、秋から始まるブラジルW杯アジア予選に向けた強化スケジュールに狂いが出てしまいました。

代表チームがコンビネーション不足・実戦感覚の欠如で機能しないということを避けるために、早急に対策を講じる必要があるでしょう。


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