■いよいよパラグアイ戦迫る!

 日本代表の決勝トーナメント初戦、対パラグアイ戦が29日に迫ってきました。

対戦相手のパラグアイについて、この大会の彼らの試合は見ていないのですが、南米らしくしっかりとした個の技術があってさらにフィジカルコンタクトに強く、伝統的にねばり強い堅守から速攻を狙うタフなチームという印象があります。

日本の選手は南米選手にあこがれてサッカーを始めた人も多いかと思いますが、だからといってパラグアイを過剰にリスペクトしたり苦手意識を持ったりする必要はありません。

これまでの3試合で日本の選手たちはメンタル面でもかなりの成長を見せていますからそういうことはないと思いますが、目の前で相手に高い技術を見せられたり仮に先制されても「これはかなわない」と自分から勝負をあきらめてしまわないことです。

闘莉王選手が何度も「へたくそなりのサッカーをやる」と言っていますが、これまで通り我慢強く「へたくそなりのサッカー」をやり抜けばパラグアイにも勝てます。

 守備で最も重要なのはやはり絶対に相手に先制点をやらないことです。

4-3-3でコンパクトなブロックをつくり、チーム全員で協力してそこへ入ってくる相手のタテパスを受ける選手やドリブルする選手を自由にやらせないような守備をする。

ロングボールやセットプレーからの攻撃を我慢強く跳ね返し、そのこぼれ球も集中力を切らすことなくすべて日本側が拾う、シュートやクロスは体を張って止めるというこれまでのやり方を90分・120分と継続すべきです。

マークが甘くなっては本末転倒ですが、日本のゴールに近いところではできるだけ相手を倒さずに守りたいものです。

相手がゴールに背を向けてボールを持っている分にはそれほど焦る必要はないはずです。

無理にボールを奪うような動きをせず、後ろから相手に体を寄せて前を向かせないようにして相手のボールコントロールミスを誘うような守備をしたり、そうやって時間をかせいでいるうちに別の味方とサンドイッチするような守備をするのも一つのやり方でしょう。

ゴールに背を向けた選手がバックパスから味方にシュートを打たせるようなプレーをやられると嫌なので、周りの選手が集中してそうしたプレーを防ぐ必要があります。

 攻撃では、本田選手が今まで以上に警戒されてマークがきつくなるのではないでしょうか。

本田選手に警戒が集中するなら、松井・大久保といった他の選手が一層奮起して、組織の力で攻撃しパラグアイからゴールを奪うということがより大切になってくることでしょう。

ちょっと気になったのは大久保選手が「ゴールだけが仕事じゃない」とコメントしていたことで、それはそうかもしれませんが、攻撃の選手は自分にそういう言い訳を用意して欲しくないですね。

大久保選手はよく「ワイルドな人」と言われています。確かに風貌はワイルドですが、メンタル面では非常に繊細で弱気な一面も持っている選手だと思います。

だからこそ「パラグアイ戦でゴールを奪う」と宣言し、何度も何度も繰り返し頭の中で自分がシュートしてパラグアイからゴールをあげるのに成功しているところを想像する、メンタルトレーニングをするべきです。

想像するイメージはより具体的なほうが良く、写真でパラグアイのGKの顔をしっかりおぼえて、ニアポスト側・ファーポスト側、両足・頭といろいろなパターンでシュートして自分がパラグアイGKからゴールを奪うのに成功するところを繰り返し想像することで、実戦でもより冷静に平常心に近い形でシュートできるようになって、それがシュートの正確性と本当のゴールにつながってくるはずです。

大久保選手に限らず、できればすべての選手がやった方が良いと思います。
本田選手はもうやっているかもしれませんが。

 私はパラグアイ戦で90分間での日本の勝利を願っていますが、決勝トーナメントに進出した以上、延長戦を含む120分間やPK戦まで行く3時間近いタフな我慢比べのゲームになる可能性は常に想定しておかなくてはなりません。

延長戦に入ってもそれまでの90分間とやり方は大きくは変わらないと思いますが、PK戦用の準備は必要です。

PK戦において、選手の蹴る順番をどうするかについては監督さんやチームによってそれぞれ考え方があると思いますが、私が監督ならプレッシャーがかかる1人目と5人目にはシュート成功率が高い選手をいれます。

監督によってはゲームキャプテンを5人目に持ってくる場合もあります。

センターバックなど普段ほとんど足でシュートを打たない人がキャプテンとなっている場合でも、そのセンターバックに5人目を蹴らせる監督さんもいますが私だったらなるべくそれは避けます。

もし5人目に入るなら長谷部キャプテンのシュート成功率はどうでしょうか。

同じ理由で、できれば2人目と4人目もシュート成功率が高い選手を入れたいところです。

あと、PK戦に対して強い恐怖心を持っている選手がいるようであればこっそり自己申告してもらって、監督が特別にケアしてあげて精神的な負担を軽減してやる必要があります。

チーム全員がそろうミーティングなどの場で、選手がPK戦に対して恐怖心を持つことは決して恥ではないことチーム全員で戦っているのだから全力を尽くした結果たとえ誰かがPKを外したとしても、チームメートの誰もその選手を非難することもなければその選手個人の責任でもないことを監督・コーチ・選手全員で声に出してはっきりと確認しておくのも一つのやり方です。

アジアカップ2004の決勝トーナメント1回戦で、日本が最初の2人が外してそれでも大逆転勝利したことがありましたが、たとえPK戦になっても自信を持ってベストを尽くせばおのずと良い結果がついてくることでしょう。

 2002年大会ではベスト16に終わり、日本のすべてのサッカー関係者・サポーターがとても悔しい思いをしました。

ようやく日本代表が手にしたリベンジのチャンスです。

やはり「相手に勝ちたい、絶対に自分たちがベスト8に行く」という強い気持ちを持っている方が先へ進む権利を得ることでしょう。それは日本代表のはずです。

2002年の悔しさをパラグアイ戦に全力でぶつけてぜひ勝利を勝ち取り、新しい日本サッカーの歴史をつくって欲しいと強く強く願っています。





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