■2010W杯E組、傾向と対策

 2010年W杯の組み合わせ抽選会が行われ、日本代表はオランダ・デンマーク・カメルーンと一緒にE組に入りました。

W杯ですから楽な組というのはありません。どのチームもタフな相手に間違いありません。

FIFAランキングでは、オランダ・カメルーンと日本・デンマークの2強・2弱の争いという評価のようですが、当国際サッカー戦略研究所の格付けは、ランクAのオランダ・デンマークとランクBの日本・カメルーンの争いと見ています。

もっともW杯は短期決戦ですから、日本がからまない試合も含めて番狂わせの可能性はゼロではありませんし、こうした前評判通りの結果になるかどうかは、実際に勝負してみなければわかりません。

たとえ確率的に10回やって1回勝てるかどうかの相手だとしても、その1回がたまたま本番に当たってしまうという可能性はあるわけです。アトランタ五輪で日本がブラジルを破ったように。

そういう運に頼ったサッカーをするというのは論外ですが、「天は自ら助くる者を助く」と言います。

「相手は強豪」ということを過剰に意識していると、たった1点取られただけで「これで終わった」と下を向き、足が止まって最低限のやるべきことさえできなくなる、そのためズルズルと失点を重ねていくというのは弱いチームに本当にありがちな事です。

これでは幸運も自分から逃げてしまうでしょう。

1点取られても1回負けても動揺することなく、最後まで勝利をあきらめず、自分達がなすべきことをなすということが大切だと思います。

 さて日本は、カメルーン→オランダ→デンマークの順に対戦します。グループEがどう展開するかシミュレーションしてみましょう。

まずデンマークのプランですが、初戦のオランダ戦は全力で引き分け以上を狙ってくると思います。
そしてカメルーンと日本に連勝して、できれば得失点差でオランダをおさえ1位通過を狙いたいというところではないでしょうか。

当研究所の格付け通り、初戦のオランダ戦で引き分け以上の結果を残す可能性は十分ありますし、もしそうなればこちらにとってはあまりうまくない展開です。

オランダも初戦は最悪引き分けでも十分、日本・カメルーンで連勝すれば良いというプランで来る可能性があります。

カメルーンは、初戦の日本戦は全力で勝ちに来ると思います。
次のデンマーク戦が突破をかける大勝負で最後のオランダ戦を迎える前に2勝しておきたいと考えるでしょう。

これに対して日本は、まずカメルーンに何としても勝ちたいところです。
しかし万が一引き分けになりそうでも、精神的動揺から勝ち点1さえ取れなかったドイツ大会の二の舞だけは避けなくてはなりません。

ああいったヤワな精神力では全くお話になりません。

リードされたら石にかじりついても同点・逆転にもっていかないとその後が非常に苦しくなります。
先制点をやらないというのは大原則でしょう。

できればオランダがデンマークに勝って日本との試合会場ダーバンにやってくる事を希望しますが、そうでなくとも90分間集中してオランダとは引き分け以上の結果を勝ち取りたいところです。

初戦で勝っていれば、オランダ戦を落しても希望がつながるでしょうが、やる前から負けることだけは考えたくありません。

もしプラン通りに事が運んでくれれば、最後のデンマーク戦が「皇国ノ興廃コノ一戦ニアリ」ということになると思います。

もちろん、このシミュレーション通りには行かない可能性もありますから、あらゆる状況に置かれても大丈夫なように精神的にも肉体的にも技術的にも準備しておくことが大切です。

つづいて対戦チームを個々に分析したいと思いますがそれは次回へ。




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