■W杯最終予選に臨む代表メンバー発表

 9月6日に行われる2010年W杯アジア最終予選の初戦、対バーレーン戦(@マナマ)にのぞむ日本代表メンバーが発表されました。


GK 川口 能活(磐田)
   楢崎 正剛(名古屋)
   西川 周作(大分)

DF 中澤 佑二(横浜M)
   高木 和道(清水)
   闘莉王  (浦和)
   駒野 友一(磐田)
   阿部 勇樹(浦和)
   長友 佑都(F東京)

MF 中村 俊輔(セルティック)
   稲本 潤一(フランクフルト)
   遠藤 保仁(G大阪)
   中村 憲剛(川崎)
   松井 大輔(サンテティエンヌ)
   今野 泰幸(F東京)
   長谷部 誠(ボルフスブルク)

FW 玉田 圭司(名古屋)
   巻 誠一郎(千葉)
   佐藤 寿人(広島)
   田中 達也(浦和)


 ざっと見て目についたのは、稲本選手の召集ですね。前回のウルグアイ戦での大敗・守備崩壊が影響しているのだと思われます。

稲本は、フィジカル能力を生かした高い守備力など素質はじゅうぶんあり、本来なら背骨としてチームを支え、ボランチ(舵取り役)として攻守の基点となる、2002年以降も欠くことのできない中心選手となるべきはずの人ですが、残念ながら今まで呼ばれたり呼ばれなかったりが続いていました。

そのせいか、特に攻撃の基点となるパスの配球能力で伸び悩みが見られ、本来の力がじゅうぶん引き出せていない気がします。

そのあたりを伸ばしてくれる代表・クラブの監督さんと巡り会えたら良かったのですが。

 決定力不足が言われ続ける大注目のFW陣はこうなりました。

巻選手の復帰も良いのですが、私は磐田の前田遼一選手の名が無いのが残念ですね。

高さを含めたフィジカル能力・技術力・決定機における冷静さといった素質の高さを考えると、前田にエースストライカーとして代表FW陣の軸になって欲しいと個人的には思っています。

どうやら岡田さんは、神戸の大久保選手への評価が高いようです。

彼がダメというわけではありませんし物怖じしないアグレッシブな性格は買いますが、決定機において自らの精神をうまくコントロールできず冷静さに欠け、決定機における精神の不安定さが技術の不安定さにつながって、シュートがことごとくゴールマウスから外れていくように見受けます。

前田はケガが多いのが残念なのですが、私が監督ならば辛抱強く召集し続け、チャンスを与え続けて、代表FW陣の軸となれるよう経験を積ませます。

もちろん彼のためにFWのポジションひとつを指定席として確保しておくなんてことはしませんし、与えられたチャンスを掴めるか掴めないかは本人の努力次第ですが。

 そして山形の豊田洋平選手、カターニャの森本貴幸選手、大分の森島康仁選手などなど、若い世代から素質がありそうなFWをフル代表で育て経験を積ませて行くことも重要だと思います。

2002年W杯が終わってから、日本代表はベテラン・中堅・若手のバランスが悪く、特に2006年W杯予選・本大会あたりからチームの高齢化が目立ちます。

世界では当たり前のように、20代前半の選手がどんどんフル代表の中心選手としてポジションを勝ち取りW杯やユーロで活躍していますが、日本代表では稀です。

Jリーグの得点ランク上位を外国人選手が独占していることからもわかるように、特に若い日本人FWに成功経験を積ませ育成させるチャンスが少ないように思います。

結果を出しながら若手を育て、徐々に、うまく世代交代を促していくというのは易しいことではありませんが、日本代表監督として大切な仕事ではないでしょうか。

サッカー先進国の例えばスペインやアルゼンチンの代表監督ならば、「選手を育てるのはクラブの役割で、代表監督の仕事ではない」と言えるのかもしれませんが、サッカー後進国の日本の場合、そうも言っていられないと思います。

 さて、いよいよアジア最終予選がはじまります。
初戦のバーレーン戦ですが二度と同じ失敗は許されません。

その失敗とは「失敗することを恐れて何もチャレンジしなかった」という失敗です。

失敗を恐れず攻守にわたって積極的にチャレンジする、日本の長所を生かした組織サッカーを見せてくれることを期待します。



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