■新会長は犬飼基昭氏

 日本サッカー協会(JFA)は12日に評議員会を開き、Jリーグ専務理事の犬飼基昭氏を次期サッカー協会会長とすることに決定しました。

前会長の川淵氏は名誉会長に就任し、ひきつづきJFAにとどまります。

 犬飼氏の手腕どうこうは別としても、新会長の選出過程は極めて不透明だったと言わざるをえません。

前会長の川淵氏が以前から「僕は、次期会長は犬飼氏がいいと思う」と主張していて、その「鶴の一声」で犬飼氏の新会長就任が規定路線となったようです。

会長を決める投票が一応行われたようですがその結果は公表されず、「投票して民主的にやりましたよ」という体裁を繕うもの以上ではありませんでした。

独裁国家・中国でも一応選挙らしきものがあるのですが、共産党独裁に反対する人は立候補できず、候補者ひとり当選者ひとりのナンチャッテ選挙であり、JFAもそれと大差ありません。

某週刊誌が「投票によって会長職を民主的に決めよう」という声が協会内部から出たときに、川淵氏が逆ギレして協会メンバーを叱責したと報じていましたがその通りになり、JFA民主化の芽はつぶされたことになります。

 JFAはいまや年間収入156億円の、日本社会に大きな影響を与える大法人に成長しましたが、「俺様が法だ!」と言わんばかりに従業員に理不尽さを押し付ける、創業者のワンマン社長が経営する小さな町工場並に稚拙なJFAの「コーポレート・ガバナンス」に、ただただ驚かされるばかりです。

 独裁化をすすめていたロシアのプーチン大統領は、憲法規定によって三期連続で大統領になることができないため自ら首相に降格し、ロシア最高権力者の地位はメドベージェフ大統領にゆずったわけですが、はやくも「メドベージェフはプーチンのパペット(あやつり人形)」という声が国際社会から出ています。(メドベージェフ氏がこれから変節する可能性がないわけではないのですが)

一方、蒋介石と国民党による独裁政権だった台湾は、蒋介石の息子・蒋経国総統のときに副総統として李登輝氏を指名、1990年に台湾総統となった李登輝氏は憲法を改正し国民党独裁を放棄、台湾を民主国家にしました。

私は、犬飼新会長には「メドベージェフ」ではなく「李登輝」になって欲しいと強く願っています。
そしてJFAを先進国日本にふさわしい組織に改革していってくれることを希望します。

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 最近、アジアカップ・2011年ドーハ大会予選の組み合わせ&日程が発表されました。

日本・バーレーン・香港・イエメン

上位2チームが勝ち抜けです。

2009年1月14日 日本 対 イエメン
       28日 バーレーン 対 日本
    11月14日 日本 対 香港
       18日 香港 対 日本
2010年1月6日 イエメン 対 日本
     3月3日 日本 対 バーレーン


2010年W杯の三次予選・最終予選もそうなんですが、どうしてアジアサッカー連盟(AFC)は、こうもギッチギチに試合日程を詰め込むのでしょうか。

ACLとの兼ね合い等あるのでしょうが、アジアは東西に広大ですしサッカーに向かない熱帯地域・砂漠地域も含まれています。もう少し考えて欲しいもの。

そもそもW杯の2年後に開催だったアジアカップを、夏季オリンピックとずらすために一年開催を前倒しにしたこと自体が疑問で、そのしわ寄せが思いっきり2010年W杯と2011年アジアカップ予選のバッティング・超過密日程という形であらわれてしまっています。

W杯が終わったら2年以内にユーロ予選をやって本大会、次にW杯予選をやってユーロの2年後にW杯本大会という、規則正しく無理のない日程が組まれているUEFAがうらやましいかぎり。

犬飼新会長や小倉理事もAFCに改善をせまるべきです。

これでは日本の選手が壊されてしまいます。



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