■中田英寿選手が完全引退を表明!

 中田英寿選手がプロサッカー選手としての完全引退を表明しました。

「2006年ドイツ大会が中田選手にとって最後のW杯になるであろう」とは、以前から言われていたことです。

そのW杯ドイツ大会で最後の試合となったブラジル戦終了後、中田選手は一人だけセンターサークルあたりに倒れこんで、夜空を見上げていました。

彼の目には光るものが...

ゴールを決めても感情を控えめにしか表現しない中田選手が負けた試合の後で泣くなんて、ちょっとショックでした。

それだけ2006年のW杯にかける特別な思いがあったのでしょう。

その光景をボーっと見ながら、管理人スパルタクは「中田選手はドイツで大きな忘れ物をしてしまったね。これで引退はできなくなった」と考えていました。

彼は現在29歳、4年後で33歳ですからまだまだ現役でやれます。

中田選手は、ドイツに忘れてきたものを2010年に南アフリカへ取り戻しに行くのではないか、そう漠然と考えていた矢先、中田選手の引退のニュースを知りました。

それも代表からの引退というだけでなく、プロサッカー選手としての引退。

本当に驚きです。

 たとえ2010年までやれなくとも、今後1~2年は日本代表にとどまって、自らの経験やプロとしての心構えを若い選手に伝えてくれたらとも考えていました。

日本のサッカー選手で中田英寿ほど成功して高い地位に上りつめ、貴重な経験をしてきた人間はいません。 いわば日本サッカー界の貴重な財産です。

その彼が、代表チームをはじめとする日本のサッカー界と関係がぷっつりと切れてしまうのであれば、本当に残念としか言いようがありません。

 彼のホームページで発表された引退表明文でもふれていましたし、関係者からもそうした話がちらほら聞こえてきますが、日本代表では中田選手とその他の選手との間に大きなミゾができていたようです。

私は日本代表内部の人間関係がどうなっていたか知る立場にないので、真実はわかりません。

ただ、ぬるま湯体質で監督にその能力が無いばかりに、規律とモチベーションの維持に失敗していたジーコジャパン内部において、他の選手にプロとしての厳しい要求を出しつづける中田選手が”浮いた”存在になってしまっていたであろうことは、容易に想像できます。

「あいつだけ優等生ぶりやがって」

そんな中田選手へのカゲ口がジーコジャパン内部に満ち満ちていたのではないでしょうか。

ぬるま湯にどっぷりつかった日本代表が、ドイツW杯で1分2敗、最後のブラジル戦は1-4の完敗という残酷な結果をつきつけられて、ようやく自分たちの甘さを思い知らされたわけですが、「このままだと手遅れになる」という中田選手が再三繰り返してきた警告が、現実のものとなってしまった瞬間でもありました。

もちろん中田選手の言動のすべてが正しかったとは思いませんが、プロ意識という点で世界レベルにある数少ない日本人選手ということは言えるでしょう。

もしオシム氏が代表監督になれば、ジーコジャパンのような自由放任の甘ったれた体質・ぬるま湯体質がふっしょくされ、規律と士気が持ち込まれるでしょうし、そうなれば中田選手の高いプロ意識と経験が新たに加入するであろう若い選手にとって必ず必要となります。

ですから、中田選手が代表選手として、プロサッカー選手として完全に引退してしまうのが残念なのです。

 管理人スパルタクは2006年W杯の結果には失望させられました。 

ある程度悪い結果が事前に予測できただけに、ブログでそれを警告する記事をさんざん書いてきただけに、ブラジル戦後に無力感・脱力感がどっと襲ってきて本当に失望させられました。

中田選手も、この数年間本当に疲れ果て、本当に失望したと思います。体もあちこち痛んでいるのかもしれません。

しかし、私は代表を応援するのを止めるつもりはありません。

だから、ドイツで見失ったロストバゲージを南アフリカへ取り戻しに行きませんか?

ヒデ!



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