■日本代表、雨のキエフで敗れる!

 日本代表・東欧遠征の最終戦となったウクライナ戦は、残念ながら0-1で日本代表は敗れました。 

いつものようにまずは試合をふりかえります。

 雨が降りしきるなかキックオフされた試合は、まずウクライナが主導権を握りました。

激しいプレスをかけてボールを奪い、ショートパスによるすばやい攻撃で組織的に攻撃を組み立てるという、非常にヨーロッパらしいサッカースタイルで、日本を押しこみました。

 日本がウクライナの攻撃をしのぐと前半15分すぎから、試合は一進一退のこうちゃく状態となります。

ウクライナがフリーキックからチャンスをつくれば、日本代表も35分過ぎから反撃。 高原選手のオーバーヘッド空振りや中田英選手のボレーシュートなど惜しいチャンスがあるも得点できず。

前半終了間際、ウクライナのベリクが決定的チャンスを逃してハーフタイムへ。

 後半が始まって早々の8分、中田浩選手のスライディング・タックルが後ろからの危険なプレーと判定されて一発退場。 日本は苦しい展開となります。

日本に対してかさにかかって攻めるウクライナは再三決定的チャンスをつくりますが、シュートはことごとくワクを外れていきます。

日本はよく我慢をしましたが後半45分に、日本のペナルティエリア内で相手と競った箕輪選手のプレーがファールを取られ、PK献上。

これをグシンに決められて、日本は0-1で敗れました。

 今回は、まず審判の判定についてふれておかなければならないでしょう。

確かにラトビアから派遣されてきた主審が、ウクライナに有利な笛を吹いていたというのは私も感じました。

あれほどはっきりしたホームタウン・デシジョン(地元びいきの判定)を繰り返す審判というのも久しぶりに見た気がします。

その原因が何であったかは私にはわかりません。

W杯出場決定以降、ふがいない試合をくりかえし批判されているウクライナ・サッカー協会が「政治力」を使ったか、ラトビア人の主審が数日前の日本対ラトビア戦の結果に不満を抱いていたか、ラトビア人主審の奥さんがウクライナ人だったのか、それはわかりません。

ただ、たとえそうであっても、地元びいきの審判・慣れない気候やスタジアムの芝、それらをひっくるめたものが、厳しいアウェーゲームを戦うということなのです。

だからこそFIFAには「アウェーゴール2倍ルール」というものがあるわけで、日本のJリーグのようにホームでもアウェーでも審判が公平に笛を吹いてくれるという国は世界では少数派かもしれません。

 しかしキエフのあのスタジアムで多くの人が目撃したように、世界の現実は違います。

いくら日本の解説者が「審判は公平中立だから地元びいきなんてありえません」なんてキレイごとを並べたところでたいした意味はありません。

 そうした厳しい状況のなかで、昨日の試合で言えば1-1の引き分けや2-1での勝利といった風に、結果を残していくのが本当に実力のあるチームなのだと思います。

管理人スパルタクが試合前に「ウクライナ戦は引き分けを勝ち取れれば成功と言える」といった意味はそういうことです。

あの試合は0-0の引き分けが論理的な結果でしょう。

もっと言えば、日本の1軍の攻撃がウクライナの1.5軍の守備をほとんど崩せず、ウクライナのシェフチェンコ・ヴォロニン抜きの1.5軍の攻撃を日本の2軍の守備陣が相手の決定力の無さに助けられて、ヒヤヒヤながら何とかしのいだという試合でした。

昨日の試合を評価するなら、守備ではがんばりがみられたものの、試合全体をトータルでみた場合ラトビア戦と同様に、日本代表が自分達の実力を目に見える形でアップさせる事は出来なかったように思います。

 本大会まで海外組をそろえてテストマッチができるのは、今わかっているだけで2試合しかありません。

なんとか工夫して特別な強化合宿の時間をつくるなどしなければ、本大会にむけて、特にチーム全体の組織力に不安が残ります。

日本代表の攻撃・守備など、具体的な試合内容については次回に続きます。
  

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 ていうかね、アンドリー=シェフチェンコは熱出して出ないんだってよ。まあこの間ミランの試合で見たからいいけど。本日は布陣から、    高原    柳沢       中村     稲本      中田英寿      中田浩二三都主  茂庭  坪井  駒野 

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