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■2019年08月

■W杯アジア2次予選に挑む日本代表メンバー発表

 昨日、9月5日に行われるパラグアイとのテストマッチと、いよいよ開幕する2022年カタールW杯アジア2次予選のミャンマー戦(10日)に招集された日本代表メンバーが発表されました。

以下の通りです。



GK 
  川島 永嗣 (ストラスブール:フランス)
 シュミット・ダニエル(シントトロイデン:ベルギー)
  権田 修一 (ポルティモネンセ:ポルトガル)

DF 
  冨安 健洋 (ボローニャ:イタリア)
  吉田 麻也 (サウサンプトン:イングランド)
  酒井 宏樹 (マルセイユ:フランス)
  長友 佑都 (ガラタサライ:トルコ)
  植田 直通 (サークル・ブルッヘ:ベルギー)
  畠中 槙之輔(横浜M)
  安西 幸輝 (ポルティモネンセ:ポルトガル)

MF
  中島 翔哉 (ポルト:ポルトガル)
  柴崎  岳 (ラ・コルーニャ:スペイン)
  南野 拓実 (ザルツブルク:オーストリア)
  久保 建英 (マジョルカ:スペイン)
  堂安  律 (PSV:オランダ)
  原口 元気 (ハノーファー:ドイツ)
  遠藤  航 (シュツットガルト:ドイツ)
  板倉  滉 (フローニンゲン:オランダ)
  伊東 純也 (ヘンク:ベルギー)
  橋本 拳人 (F東京)

FW
  大迫 勇也 (ブレーメン:ドイツ)
  永井 謙佑 (F東京)
  鈴木 武蔵 (札幌)



 今回招集されたメンバーでまず目を引くのが、結局レアルマドリードのBチームではなくラ・リーガ1部のマジョルカでプレーすることになった久保選手。

新しい環境に適応できるように招集は見合わせるかと思ったんですが、森保監督は呼びましたね~。
それだけ魅力的な選手だということでしょう。

一瞬「右サイドバックのレギュラー・酒井選手のバックアップは誰?」と思ったんですが、ポルティモネンセの安西選手は左右どちらもできるみたいですし、いざとなったらボランチの遠藤選手を回すという手もあります。攻撃的に行きたいなら原口選手も選択肢に入ってきそうです。

右サイドバックとしてセリエAで好デビューをはたした冨安選手ですが、代表ではちょっともったいない気がします。やはりCBでの起用がベターかと。

ケガで呼ばれていない昌子選手を除けば、ほぼ現時点でのベストメンバーがそろいましたが、GKとセンターFWのポジションが手薄な状況は依然として解消されていません。

ニューカッスルの武藤選手は先発ポジション確保に苦しんでおり、リーグカップでようやく今シーズン初ゴールをあげたばかりという状況ですし、ベテランの永井選手や鈴木選手の成長に期待したいと思います。

6月のコパアメリカ後に代表FWのポジション争いの状況が少し変わってきて、大分のオナイウ選手に成長が見られるので、今後の彼の活躍しだいでは代表争いに食い込んでくる可能性もありそうです。

GKに関してもこれから先10年、川島選手に任せるというわけにはいかないでしょうし、シュミット選手や権田選手の成長に期待したいですね。

 2022年カタールW杯アジア2次予選は、2023アジアカップ中国大会予選も兼ねているのですが、その初戦となるアウェーのミャンマー戦は勝利がMUSTです。

今後の展開を有利にするためにもただ勝つだけでなく、できるだけゴール数を稼いでおきたいところ。

試合会場であるヤンゴンのこの時期の平均的気候は、気温が最高でも30℃前後ですが湿度が高く、アジアらしい蒸し暑い日が続いています。

そうした意味では日本の夏とあまり変わらない感じですが、夏でも気温がそれほど上がらず、空気がカラッとしていて日陰に入ってしまえば結構涼しいヨーロッパの夏とはだいぶ違うはずですので、欧州でプレーする日本代表選手がほとんどですし、鹿島で行われる合宿やテストマッチでアジアの蒸し暑さに適応できるように体を十分慣らすことで、試合の後半にへばって足が止まるようなことがないようにして欲しいですね。

とは言っても、今年の欧州の夏は異常気象連発で、パリの最高気温が43℃近くまでいったそうですから、アジアに帰ってきた方がかえって涼しく感じられたりして。

んなわけないか(笑)



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■ブレまくる新国立競技場の建設計画

 コパアメリカの総括を3回に分けてやっていた関係で取り上げるのが遅くなりましたが、日本代表も参加する2022年W杯アジア2次予選の組みあわせがもうすでに決まっています。



2022年W杯アジア2次予選 グループF 

日本 キルギスタン タジキスタン ミャンマー 
モンゴル


予選日程

2019年 9月10日  ミャンマー 対 日本
    10月10日  日本 対 モンゴル
    10月15日  タジキスタン 対 日本
    11月14日  キルギスタン 対 日本
2020年 3月26日  日本 対 ミャンマー
    3月31日  モンゴル 対 日本
    6月4日  日本 対 タジキスタン
    6月9日  日本 対 キルギスタン

(左側がホームチームで開催地は未定。開催日は変更の可能性あり)


2次予選は5チームづつ8つのグループに分かれて争われ、
1位で通過したチームは無条件に、各グループの2位チームのうち、成績の良い4チームのみが3次予選へと進みます。

日本が入ったグループFの顔ぶれを見てみますと、キルギスタンがもっとも力のあるライバルということになりそうです。

どんなレベルの相手でも絶対に油断することは許されませんが、「アウェーでは引き分けで御の字」といえるような戦力を持っているチームはなく、日本としては全勝での
1位通過が求められます。

この2次予選の結果はしっかりFIFAランキングに反映されますし、FIFAランキングに基づいて3次予選の組みあわせ抽選が行われるわけですから、J2選抜を送るというわけにはいきません。

2018ロシアW杯の2次予選では、カウンターサッカーしか戦術の引き出しが無かったハリルジャパンがベタ引きでゴール前のスペースを消しに来たシンガポールとの初戦に引き分けてしまい、同じグループのライバルと目されていたシリアに序盤は勝ち点・得失点差で引き離され、最終的には直接対決でひっくり返して日本が1位通過を果たしましたが、余裕のないキツキツの戦いを余儀なくされたことがありましたから、それを繰り返すことは許されません。

まだトップチームに帯同するのかBチームであるカスティージャでプレーするのかわかりませんが、久保選手には新しい環境に適応することに専念してもらって極力招集は控えることにして、彼を除いたベストメンバーを招集してチームの連携を熟成させつつ、勝ち点や得失点差で2位以下のチームを確実に引き離すことが求められます。

その上で、大量得点でその試合の日本の勝利が確実となった時間帯であったり、リーグ戦が進んで日本の1位通過が決まってから、経験の浅い新しい選手や新システムを試せば良いでしょう。

森保監督も、各選手の前評判ではなく自分が招集した選手を実際に目で見て能力の優劣やコンディションの良否によってベストのスタメンをピッチに送り出すことであったり、キックオフのあとチームに問題が生じれば速やかにそれを把握し、選手に指示を出してプレーを修正させたり、選手交代のカードを切るなりしてチームを勝利に導くような能力をさらに磨いていくことが欠かせません。


   ☆       ☆       ☆


 話はガラッと変わり、現在建設が最終段階に入ってきた新国立競技場についてですが、その計画がブレまくっています。

2020年東京オリンピックのメインスタジアムとなる同競技場ですが、五輪開催後に改修を行って球技専用スタジアムにするはずだったのですが、ここにきて「五輪のレガシーを残すため」と称して五輪後もトラックを撤去せず、陸上競技場として残すという案がにわかに検討され始めたというニュースが流れています。

その理由として「球技専用スタジアムにしても、採算が取れるかわからない」「ライブ会場として使用するためにはトラックを残しておいた方が有利」などという意見が出てきたからとのことですが、サッカー界としては「それは話が違うんじゃないか!」と抗議の声をあげるべきところなんじゃないでしょうか。

FC東京と東京ヴェルディの2チームは、調布市にある味の素スタジアムを使用していますが、もともと陸上競技場として設計されているためスタンドからピッチまで遠く、事実上の球技専用スタジアムとして使用されているのですが、サッカー観戦に向いているとは言い難いところがあります。

両チームのサポの同意が得られればの話ですが、新国立競技場を球技専用スタジアムに改修してFC東京と東京ヴェルディの本拠地にした上で、日本代表のホームゲームを開催したり、天皇杯・ルヴァンカップ(リーグカップ)の決勝戦やクラブW杯などビッグゲームの会場として使用すれば、十分採算は取れるのではないでしょうか。

柏レイソルやジェフ千葉・大宮アルディージャ・湘南ベルマーレなど、大きなスタジアムを持たない首都圏のクラブがもし必要とするなら、ACLの決勝戦を戦う時のホームスタジアムとして使用することもできるでしょう。

五輪後にピッチやトラックがある現在のフィールド面を地下に向かって掘り下げて“すり鉢の底”に球技用のピッチを設け、ピッチとの間に必要最低限のスペースを確保した上で底へ向かって新たなスタンドを建設し、FC東京のホームゲームなどJリーグの開催時は、新スタンドと現在のスタンド第一層を開放して35000人規模のスタジアムとして使用し、日本代表のホームゲームや天皇杯決勝などを開催するときはスタンドの第二層や第三層も開放して、52000~80000人収容のスタジアムとして使用すれば良いと思います。

「五輪後もトラックを残した方がよい」という主張の根拠として、球技専用スタジアムへの改修に100億円程度の費用がかかることをあげる人がいるらしいのですが、FC東京にしろ東京ヴェルディにしろ、都心のど真ん中の一等地に「たった100億円」でサッカー専用スタジアムをつくれるのであれば安いものでしょう(ガンバ大阪のパナソニックスタジアム吹田の建設費が140億円と言われる)から、両クラブに日本サッカー協会などサッカー界全体でお金を出し合って100億円捻出したらどうでしょうか。

ラグビー界にも声をかけて、球技専用の新国立競技場を「日本のトゥイッケナム」つまりラグビー日本代表の本拠地にすれば良いんじゃないですか。

残念ながら現状、陸上競技で毎週末に数万人づつの観客を動員できるイベントはありませんから、「採算が取れないからトラックを残す」という意見は理解に苦しみます。

新国立完成後もサブトラックが無いままなので、世界陸上のようなビッグイベントを開催することもできないはずですし、味の素スタジアムをちゃんとしたサブトラックを併設した陸上競技場として完成させ、新国立は球技専用スタジアムにした方が、スポーツ界のみならず日本全体の利益になると思われます。

もしどうしても新国立に陸上競技用トラックが必要というのであれば、世界陸上のようなイベントを開催できるように老朽化で取り壊し予定の秩父宮ラグビー場か神宮第二球場の跡地にサブトラックを建設し、新国立を可動式スタンドに改修して球技・陸上競技兼用スタジアムとして普段はJリーグの試合を行い、あわせて“サムライブルー”や“ブレイブ・ブロッサムズ”のホームゲームを開催すればよいのではないでしょうか。

「サッカーの観客のことなんか知ったことではない。あくまでも新国立は陸上競技場として残し、可動式スタンドも建設しない」というのであれば、今のままでも首都圏には埼玉スタジアム2002という立派なサッカー専用スタジアムがありますし、サッカー界として何も困ることはありませんから、新国立がどうなろうと「サッカー界としては完全放置」で、いいんではないかと思います。
 




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