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■2019年05月

■6月の日本代表招集メンバー発表

 6月のテストマッチ2試合(5日 対トリニダード・トバゴ 9日 対エルサルバドル)と、18日に初戦を迎えるコパアメリカに臨む日本代表選手がそれぞれ発表されました。

まずテストマッチ用招集メンバーは以下の通り。


GK 
  権田 修一 (ポルティモネンセ:ポルトガル)
  シュミット・ダニエル(仙台)
  川島 永嗣 (ストラスブール:フランス)
  大迫 敬介 (広島)

DF 
  冨安 健洋 (シントトロイデン:ベルギー)
  昌子  源 (トゥールーズ:フランス)
  長友 佑都 (ガラタサライ:トルコ)
  酒井 宏樹 (マルセイユ:フランス)
  畠中 槙之輔(横浜M)
  室屋  成 (F東京)
  植田 直通 (セルクル・ブリュージュ:ベルギー)
  中山 雄太 (ズウォレ:オランダ)
  槙野 智章 (浦和)

MF 
  中島 翔哉 (アルドゥハイル:カタール)
  南野 拓実 (ザルツブルク:オーストリア)
  堂安  律 (フローニンゲン:オランダ)
  柴崎  岳 (ヘタフェ:スペイン)
  原口 元気 (ハノーファー:ドイツ)
  伊東 純也 (へンク:ベルギー) 
  小林 祐希 (ヘーレンフェイン:オランダ)
  香川 真司 (ベシクタシュ:トルコ)
  橋本 拳人 (F東京)
  守田 英正 (川崎)
  久保 建英 (F東京)

FW 
  大迫 勇也 (ブレーメン:ドイツ)
  鈴木 武蔵 (札幌)
  岡崎 慎司 (レスター:イングランド)


続いてコパアメリカ2019ブラジル大会に臨む日本代表メンバーです。


GK 
  川島 永嗣 (ストラスブール:フランス)
  大迫 敬介 (広島)
  小島 亨介 (大分)

DF 
  冨安 健洋 (シントトロイデン:ベルギー)
  植田 直通 (セルクル・ブリュージュ:ベルギー)
  板倉  滉 (フローニンゲン:オランダ) 
  立田 悠悟 (清水)
  岩田 智輝 (大分)
  原  輝綺 (鳥栖)
  杉岡 大暉 (湘南)
  菅  大輝 (札幌)

MF 
  中島 翔哉 (アルドゥハイル:カタール)
  柴崎  岳 (ヘタフェ:スペイン)
  中山 雄太 (ズウォレ:オランダ)
  三好 康児 (横浜M)
  久保 建英 (F東京)
  伊藤 達哉 (ハンブルガーSV:ドイツ)
  松本 泰志 (広島)
  渡辺 皓太 (東京V)
  安部 裕葵 (鹿島)

FW 
  岡崎 慎司 (レスター:イングランド)
  前田 大然 (松本)
  上田 綺世 (法政大学)



 まずテストマッチ2試合のために招集されたメンバーを見ますと、肺炎からの病み上がりで大事をとって招集が回避されたサウサンプトンの吉田選手などを除き、ほぼ現時点でのベストメンバーといったところでしょう。

9月にも日本代表が参加すると見られる2022年カタールW杯のアジア3次予選が開始される予定になっていますから、その時になって大慌てしないようにこのあたりで一度、攻守両面で戦術の完成度が実戦で通用するレベルに達しているかどうかをチェックしておく必要があります。

そうした意味でも、ただでさえ本気度に欠けるテストマッチなのですから、ある程度高い実力を伴った相手とゲームをしたいところです。

遠いところからはるばる日本に遠征してきてくれた両国代表には感謝していますし、世界各国のサッカースタイルには、その国その民族の文化なり価値観が反映されていますから、私みたいな世界サッカーマニアにとっては、エルサルバドルやトリニダード・トバゴのサッカーを見れるだけでも楽しいのですが、純粋に「日本サッカーの強化」という観点からすれば「う~ん」と言わざるをえません。

同じ北中米カリブなら、どうしてメキシコやアメリカ代表とテストマッチが組めないのか理由が知りたいといつも思っていますし、カリブ海地域に限定してもオランダリーグでプレーする選手が増えて近年勢いのあるキュラソーの方が個人的には面白い相手だったのではないかと考えています。

 次にコパアメリカに臨む日本代表メンバーについてです。

史上初めて日本が招待されたコパアメリカ1999を簡単に回顧してみますと、初戦の相手はテコスのパラシオスやボカのペレーダ、ニューカッスルのソラーノらを擁し、現在ブレーメンで大迫選手のチームメイトであるピサーロも売り出し中の若手として顔を見せたペルー。
しかし自力で勝るペルーとの打ち合いに競り負けて2-3。

二戦目は大会ホスト国パラグアイとのゲームでしたが、エスパニョールのベニテスや大会後にバイエルンへの移籍が決まっていたサンタクルスにチンチンにやられて0-4の完敗。

三戦目は首都アスンシオンを離れ、ブラジル国境に近い小都市で濃霧のなか行われたゲームでしたがボリビアになんとか引き分け、1分2敗でグループリーグ敗退という結果に終わります。このゲームはそれまで守備陣を引っ張ってきたマリノスの井原正巳選手(現・柏レイソルコーチ)の代表最後の試合になってしまいました。

当時招集された日本代表選手は全員がJリーグでプレーしていましたし、理由は忘れましたがクラブ事情かなんかでセリエAペルージャに所属する中田選手はコパアメリカ遠征に帯同しませんでした。

で、コパアメリカ2019用に招集されたメンバーなんですが、A代表とは言え中島・柴崎選手らを除けば実質U-22ユース代表ですね、こりゃ。それは上記のテストマッチ用メンバーと見比べれば歴然。

代表側に選手拘束の権利がないので苦渋の選択だったことがありありとわかるチーム編成ですが、それは理解できるものの個人的にはがっかりです。

UEFAネーションズリーグの開始等で日本代表が世界の強豪とガチンコの試合をやるのが近年難しくなってきており、キルギスみたいに日本がフルメンバーそろえてフツーに勝負を挑めば4点差5点差で勝ってもおかしくないレベルの相手に、テストマッチの開催をお願いしているのが現状です。

そういう意味では、世界最古の伝統と格式を誇る公式戦であるコパアメリカへの参加は願ってもないチャンスであり、こちらもフルメンバーで本気の南米強豪チームと対戦できたら、日本サッカー界全体の利益にとってどれだけプラスになったか知れません。

最悪海外組が呼べなかったとしても、日本サッカー協会(JFA)とJリーグ機構が緊密に話し合い、ちゃんと日程調整してコパアメリカ開催期間はJリーグを中断するスケジュールを立てておけば、シュミット・室屋・畠中・橋本・守田・鈴木選手ら国内組の主要選手はブラジルへ連れていけたはずですし、JFAハウスという同じビル内で仕事しているはずなのに、「JFAとJリーグはいったい何やってんの」と言いたくなります。

決まったことはもう仕方がないので、四大リーグ各クラブのスカウトを始め世界中のサッカー関係者からの注目が集まるコパアメリカでプレーするチャンスを与えられた若い選手たちは、「南米の上手い選手にサッカーを教えてもらいます」じゃなくて、目をギラギラさせて自分たちの実力がどれくらい通用するか、思い切ってプレーして欲しいです。

そうは言っても、やはり平常心で普段通りに自分の力を100%発揮することだけに集中するのが一番大切なことだと思いますし、欧州のスカウトに良いところを見せてやろうとして力が入りすぎたり、俺が俺がという自己中心的なスタンドプレーに走ると悪い結果につながりやすいのでそこだけは注意です。




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