■2015年05月

■代表合宿に召集されたメンバー発表

 今月12日から行われれる日本代表国内組の合宿に向けたメンバーが召集されました。次のとおりです。


GK 権田 修一 (F東京)
   西川 周作 (浦和)
   東口 順昭 (G大阪)
   六反 勇治 (仙台)


DF 森重 真人 (F東京)
   水本 裕貴 (広島)
   昌子  源 (鹿島)
   太田 宏介 (F東京)
   槙野 智章 (浦和)
   藤春 廣輝 (G大阪)
   塩谷  司 (広島)
   丹羽 大輝 (G大阪)
   岩波 拓也 (神戸)
   植田 直通 (鹿島)

MF 柴崎  岳 (鹿島)
   山口  蛍 (C大阪)
   今野 泰幸 (G大阪)
   遠藤  康 (鹿島)
   米本 拓司 (F東京)
   谷口 彰悟 (川崎)


FW 宇佐美 貴史(G大阪)
   武藤 嘉紀 (F東京)
   永井 謙佑 (名古屋)
   川又 堅碁 (名古屋)
   豊田 陽平 (鳥栖)
   大久保 嘉人(川崎)
   杉本 健勇 (川崎)
   浅野 拓磨 (広島)


 ゲーム日程の都合で柏と湘南の選手は召集されなかったそうですが、メンバー表をざっと見てみますと、もちろん攻撃の選手にも期待していますけど、代表のセンターバック陣が手薄な状態がここ4~5年続いていますから、若さと体の大きさという点で、鹿島の植田・神戸の岩波両選手には特に期待しています。

ハリルホジッチ監督に、世界に通用するセンターバックとなれるよう、みっちり鍛えてもらって欲しいですね。

 いきなり話はかわって、「今年こそは」とJリーグ当局も気合を入れて臨んだACLなんですが、柏とガンバ大阪がグループリーグを突破できたものの、現在Jリーグ首位を走る浦和と鹿島は敗退してしまいました。

柏を除けば、どこもスタートダッシュにつまづいて、ずっと苦しい戦いを余儀なくされていましたね。

ガンバ大阪は開幕2連敗からの劣勢をよくひっくり返しましたが、浦和は序盤での連敗ですっかり自信を失い、それを最後までひきずってしまったようでした。

ACLの序盤戦で柏を除く3チームがグループリーグ最下位という状況となってしまい、村井満チェアマンも「たまたまとかアクシデントとか言い訳できない状況」と日本勢の完敗を認めたような発言をしていたのですが、Jリーグ当局が設定したゼロックス・スーバーカップの日程には大いに疑問が残りました。

ガンバ大阪と浦和の対戦となった今年のゼロックス・スーパーカップは、ACLの第1節と第2節との間にはさまれた2月28日に開催されたのですが、ガンバと浦和は中2日ぐらいでACL第1節→ゼロックス→ACL第2節という、ハードな日程をこなしていかないといけなかったわけです。

これがガンバと浦和の両チームにとって不利に働き、ACL開幕ダッシュに失敗した原因の一つとなったのではないでしょうか。

実際、伝統的にアジアでの戦いを苦手としている鹿島は別としても、ゼロックスで体力を消耗する必要がなかった柏は、まずまずのスタートダッシュに成功しています。

ACLの日程は前から発表されていたはずですしゼロックスは国内の大会なのですから、開催日をいつにするかこちらの都合で自由に決めることができたはずです。

ACL第1節から一週間ぐらい前の休日つまり2月15日の日曜日あたりにゼロックスを設定しておけば、オフ明けのJチームが実戦感覚を取り戻すちょうど良いゲームとなり、ゼロックスで試合感覚を取り戻したあと、1週間ちょっと体を休めてACL初戦を迎えることができれば、ガンバにとっても浦和にとってもベストのコンディションで戦えたと思います。

それによって初戦で最低でも勝ち点1を取ることができれば浦和も次節以降、もうちょっと自信と余裕をもってACLを戦えたことでしょう。

ACLを戦うガンバや浦和の立場になってみれば、まずい日程を組んだJリーグ側に足をひっぱられた感があるのは否めません。

ACLの日程が発表になった時点で、ゼロックスを戦うJリーグ勢にとって体力的に不利なスケジュールだとJリーグ側がすぐさま気づかなければなりませんし、Jリーグの最高責任者である村井チェアマンがリーダーシップを発揮して、Jリーグ勢がACLを戦いやすい日程となるよう変更しなければいけなかったと思います。

Jリーグのチェアマンは必ずしも元プロサッカー選手でなければならないとは思いませんが、体力的にきつく連戦がきかないというサッカー競技の基本的な特徴さえつかんでいないほど、知識が欠けているのでは困ります。

 これとは別にJクラブに高齢選手が目立ってきたことも、リーグ全体の国際競争力の低下を招いている原因となっているのではないでしょうか。

ACLに参加しているところも含め、Jリーグ各クラブで30代半ばの選手が不動のレギュラーとなっているところが少なくありません。

年齢に関係なく実績で選ばれている結果なのでしょうが、ウラを返して言えば若手が伸び悩んでいて、ベテランを脅かすことができていないとも言えます。

Jリーグの監督さんは変化に対して臆病というか、リスクを冒して若手を起用するよりも、代表歴など実績があるベテランを起用した方が安心と考える傾向が強いように見えますが、それによって若手が実戦に出て成長するチャンスが奪われ、周囲が見て気づきにくいものの、ゆっくりと、しかし確実に進む主力ベテラン選手の衰えとともに、Jリーグ各クラブの活力が失われていってはいないでしょうか?

昨シーズンに昇格の大本命と言われていた磐田がダメだったのは、選手起用があまりにも「元代表歴のあるベテラン」にかたよっていたことが原因だったように思えます。

サッカーは豊富な運動量が必要とされるスポーツで、その点においては若い選手の方が有利ですし、いくら実績がある選手でも永久に現役ではいられません。

いつかは世代交代をする必要が出てきますが、それが突然であればあるほどそのチームに困難をもたらす可能性が高まります。

大学サッカーを経由してプロになる選手が少なくないという事情も関係しているのでしょうが、日本サッカー界は「若い選手」の基準が世界から5歳ぐらい遅いような気がします。

世界で「若い選手」と言えば10代の選手のことで、20歳を超えればチームを支える立派な中堅となり、25歳を超えたらもうベテランの域といった感じです。メッシやC.ロナウド、ルーニーがクラブのトップチームに何歳でデビューしたかを見ればよくわかります。

しかし日本では25歳までが「若い選手」のカテゴリーに入れられ、25歳を超えた選手が中堅どころ、30歳を超えてようやくベテランとされるような気がしますが、25歳になったら欧州リーグに移籍するにはやや遅いです。移籍するとしても「バリバリの即戦力」として期待される年齢です。

Jリーグの高齢化は日本代表の高齢化にもつながりかねず、Jリーグ各クラブの監督さんはもっと勇気を出して、若手に実戦に出るチャンスをどんどん与えてあげて欲しいです。

若手の育成とスムーズな世代交代が、世界を舞台にした日本サッカーの成功には欠かせません。



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