■2014年09月

■日本代表、若手が躍動もミスミス勝利を逃す(その2)

前回の続き)


 選手個々で特筆すべきは、まず先制ゴールをあげた武藤選手。あのゴールでチームの重苦しい雰囲気が一気に吹き飛びました。FKをもらおうとすぐに倒れてしまうために、技術があってもフィジカルコンタクトに弱くて世界では通用しないJリーグ選手も多いなか、相手にタックルされても倒れずにふんばり、正確なミドルシュートをゴールに突き刺したことは高く評価できます。

柴崎選手も長い距離をかけあがり、左サイドからのセンタリングをハーフボレーで決めて相手を突き放すゴールをゲット。遠藤選手や中村憲剛選手など、これまでセットプレー時の優秀なキッカーに恵まれていた日本代表ですが、ふと気づけば、右足のキッカーがちょっと見当たらないという状況で、その意味でも柴崎選手は期待している若手の一人です。ただし、不用意なパスミスからチームを失点のピンチに陥らせたことは反省材料。

後半出場の岡崎選手は、左サイドを突破して正確なクロスから柴崎選手のゴールを好アシスト。

 逆に水本選手は、自陣でのミスからボールを奪われ、自分のミスを取り返そうとドリブルする相手に後ろからパニックぎみにタックルに行ってPKを献上。吉田選手がカバーのポジションをとっていましたし、相手は徐々にゴールへの角度がなくなっていく方へドリブルしていましたからそれほど焦る必要はなかったと思うのですが、ブラジルW杯コロンビア戦における今野選手の姿とオーバーラップしてしまいました。経験の浅い若手ならともかく、クラブのJリーグ優勝に貢献したベテランDFのプレーとしては寂しさを感じます。

川島選手は、味方のイージーミスが招いた決定的ピンチを何度も防いでくれましたが、シチェロのロングシュートを彼らしくない痛恨のキャッチミス。

細貝選手も自陣でのミスパスからあわや失点というピンチを招いていました。ザックジャパン時代にも同じようなミスが見られましたし、パス能力を相当がんばって向上させる必要があります。攻撃面での存在感もほとんどありません。世界基準で評価すればズバ抜けたボール奪取力があるようにも見えず、現状のままでは厳しいと思います。

        ☆        ☆        ☆

 アギーレジャパンの2試合目、ベネズエラとのテストマッチは2度の自滅さえなければ問題なく勝てていたはずで、ドローという結果はとても残念でした。

若手が結果を出して躍進した反面、経験豊かなはずのベテランのミスで引き分けにしてしまったのは、もったいないです。

ただ、改善すべき課題は多く残されているものの、試合内容はウルグアイ戦よりは良くなったと思います。

 さて、この2試合でおぼろげながら見えてきた、アギーレ監督がやろうとしているサッカーのスタイルですが、「攻撃的でスペクタクルなポゼッションサッカー」というよりは、やや守備に重心を置いた「堅守速攻型」で、ボールを奪ったらタテに速くパスを入れてゴールを狙い、攻撃の手段はロングボールを3トップに単純に当てるやり方が多めと言えそうです。

アギーレ監督自身も記者会見で「(サッカーでは)ロングボールは禁止されているのか?」とか「素晴らしいスタイルだと言われてFIFAランク44位になるより、良いと言われないスタイルでも20位以内に行きたい」とコメントしています。そのあたりにも彼のサッカーに対する考え方が、チラリとうかがえます。

もしそうであれば、攻撃サッカーを目指したザックジャパンの方向性は決して間違ってはいなかったという原博実・技術委員長のブラジルW杯総括とはうらはらに、日本代表は180°の方針転換となりますがいかに...。

まだテストマッチが続きますので、結論を出す前にもう少し様子を見たいと思います。

        ◇        ◇        ◇

         2014.9.9 日産スタジアム(横浜)

        日本  2 - 2  ベネズエラ

        武藤 51'      M.ロンドン(PK)58'
        柴崎 67'      シチェロ    71'


        GK 川島      GK エルナンデス

        DF 長友      DF ゴンサレス
           吉田         ビスカロンド
           水本         ペロソ
           酒井高       シチェロ

        MF 森重      MF グエラ
           柴崎        (フェドール 66)
           細貝         ロサーレス
          (田中 75)      リンコン
                       セイハス
        FW 柿谷        (シニョレッリ 76)
          (武藤 46)
           大迫      FW M.ロンドン
          (岡崎 46)     (ファルコン 89)
           本田         S.ロンドン
                      (マルティネス 81)



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■日本代表、若手が躍動もミスミス勝利を逃す

 アギーレジャパン2試合目となったベネズエラとのテストマッチは2-2の引き分けとなりました。

対戦相手のベネズエラは、フランス・スペイン・コロンビアなどでプレーする選手で固められたチームで、日本との実力差はほぼ互角と見ていましたが、こちらにとって有利なホームゲームでは勝利という結果が欲しかったものの、ドローという結果は残念でした。

ただ日本代表の試合内容は、前回よりは良くなったと思います。

本田・長友・岡崎選手らザックジャパンの主軸がそのまま残ったので、アギーレ監督に代わっても大きな戦力ダウンはないだろうと見ていたのですが、経験の無い若手を多めに起用したとはいえ、先のウルグアイ戦は日本のチーム戦力がガクッと急低下したような内容だったので、「この先大丈夫だろうか」と思っていましたが、少しホッとしました。

サッカーとは、ボールを持つ選手と持たない選手との一対一がブツ切りに、前後のプレーとは関係無しに90分間積み重なっていくのではなくて、いかに攻守一体となった一連のプレーで試合の流れを自分たちに引き寄せ、ゲームの流れが自分たちに来ている間にゴールにつなげられるか、試合の流れが相手に行ってしまったときに失点しないようどれだけ辛抱できるかが、勝敗のカギを握るスポーツだと当研究所は考えています。

そうした点において昨日のアギーレジャパンはどうだったのか、いつものようにゲーム展開を振り返っておきましょう。

        ☆        ☆        ☆

 前半は両チーム互角の展開。しかし前の試合でふがいなさを見せた日本は攻守にわたって激しく動き、気迫を見せます。

1分、厳しいプレスからボールを奪って日本の速攻、柿谷のドリブルはいったん防がれたものの、ゴール前やや右でこぼれを拾った本田がミドルシュート、これは惜しくもバーの上。

12分、ロサーレスがゴール前やや右からミドルを狙いますが、GK川島が良くセーブし、CKへ逃れます。

20分を過ぎると日本はペースダウンし、足が止まり始めると攻撃が単調になり、イージーミスからゲームの流れを失っていきます。

29分、細貝のミスパスを相手に奪われ、ゴンサレスが吉田を抜いてシュートしますが川島が左足に当てて、事なきをえます。

33分、柴崎のミスパスからカウンターを食らい、セイハスがミドルシュートを放ちますがバーの上。

38分、柴崎のパスを大迫が戻し、それを受けた森重のスルーパスに反応した柿谷がGKと一対一、柿谷の狙いすましたシュートは惜しくもGKエルナンデスに防がれます。

この流れるようなパスワークで試合の流れを引き戻した日本。

つづく39分、本田からのパスをゴール正面で受けた柴崎がペナルティエリア左にいた柿谷へパス、柿谷が倒れこみながら放ったボレーシュートはエルナンデスがキャッチ。

 後半、柿谷・大迫OUT、武藤・岡崎INでキックオフ。

6分、岡崎へのロングボールのこぼれを拾った武藤がドリブルでゴールやや右へ持ち込みミドルシュート!これが決まって自身とアギーレジャパンにとって記念すべき初ゴールをあげます。1-0。

久しぶりのゴールに日本のモチベーションがあがり、押せ押せになりますが、たった一つのミスで流れを失ってしまいます。

13分、水本のミスパスを拾ったグエラがドリブル、ペナ内に侵入したところを後ろから水本が倒したと判定されPK献上。M.ロンドンのキックがゴールほぼ正面に決まって1-1。

それでも22分、武藤のパスを受けた岡崎が左サイドを突破、彼のセンタリングを逆サイドから走りこんだ柴崎がダイレクトで決めて2-1とします。

ところがまたしても守備が自滅。

26分、シチェロのロングシュートを虚を突かれたように川島がキャッチミス、こぼれたボールがゴール内へ転がり、2-2とゲームはまたしても振り出しへ。

43分、左サイドを突破した長友がクロス、ニアサイドに飛び込んだ岡崎がヘッドしますが、枠をとらえることができません。

試合はこのまま終了となりました。

        ☆        ☆        ☆

 それではアギーレジャパンの試合内容を分析します。まず攻撃面から。

攻撃はウルグアイ戦よりは良くなりました。

各選手が運動量を増やし、パスを受けるための「顔出し」の動きが増えたため、タテにロングボール一本の単調な攻撃だけではなくて、ある程度はグラウンダーのパスで攻撃を組み立て、シュートチャンスも増やすことができるようになりました。

前回記事で、アンカーの前にいる二人のセントラル・ミッドフィルダー(CM)に、パス能力の高い選手をいれるべきと提案しましたが、そこに柴崎選手が入ることによって、攻撃が機能するようになったと思います。

しかしプレーの密度、ザッケローニ前監督が言うところの“インテンシティー”の高さを見せられたのは前半20分まで。これを途中休む時間があっても90分続けられなければ世界では勝てません。

アギーレジャパンの前半20分までのプレー密度以上のものを、ワールドカップ7試合目にもかかわらず、決勝を戦ったドイツとアルゼンチンは後半20分ぐらいまでは保つことができていました。

そこが世界トップレベルと日本との差です。

前半38分に、柴崎選手のパスを大迫選手が落とし、森重選手のスルーパスを受けた柿谷選手がGKと一対一となってシュートを放った、ダイレクトプレーの連続による一連の攻撃は大変良かったと思います。これを継続し、精度を高めていって欲しいですね。

このように「堅守速攻型のサッカー」をする場合でも、味方からグラウンダーのパスを受けられるスペースに動き、その選手がパスを受けたら次にどのスペースでパスを受けるとチャンスが広がるかを予測して別の選手が動く(第三の動き)、ボールを前方へと運ぶルートがなるべく相手ゴールまでの最短距離を通るようにしながら、次のプレーへの判断を速くしてなるべくワンタッチ・ツータッチで相手守備陣の薄い方へ薄い方へと攻撃を仕掛けていくことがとても重要になってきます。

 守備面でも厳しくフィジカルコンタクトし、相手から積極的にボールを奪おうとする姿勢がうかがえました。しかし攻撃と同様、高いプレー密度を示すことができたのは前半の20分まで。

20分を過ぎると足が止まり始め、前の5人(3トップ+2CM)と後ろの5人(アンカー+4バック)の距離が大きく開いて、チーム陣形が間延びしてしまいました。多くの選手が足を止め、味方のボールホルダーを見ているだけです。

そうなってしまうと、味方がボールを奪い返してもパスの出しどころが無くなり、苦し紛れの横パスがミスになって相手に奪われたり、バックからCMへ通すタテパスの距離が長くなり、ミスになったり途中で相手にカットされてカウンターを食らいやすくなってしまいます。

日本がボールを失った後、守備への切り替えや相手ボールホルダーへの詰めもだんだんと遅れ気味になり、シュートコースを簡単に空けてしまうので、ベネズエラに正確なミドル・ロングのシュートを許していました。

この試合の失点はまたしても個人のミスからでしたが、その裏にはこうした原因も隠れています。世界で勝ちたいなら守備でも密度の高いプレーを90分間、持続させなければなりません。

日本のゴール前でのセットプレーでフリーな相手選手をつくってしまうのも相変わらずでした。

        ☆        ☆        ☆

 選手個々の評価と、おぼろげながら見えてきたアギーレ監督が目指すサッカースタイルについての考察は明日につづきます。



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■アギーレジャパンは黒星スタート

 アギーレジャパンの船出となる、ウルグアイとのテストマッチが札幌で行われ、日本代表は0-2の黒星発進となりました。

対戦相手のウルグアイは、スペイン・フランス・イタリアなどでプレーする選手で構成され、日本との実力差はほぼ互角、ややウルグアイの方が勝るかというのが当研究所の試合前の評価であり、日本に有利なホームであれば勝利という結果が求められたゲームでしたが、敗戦という結果は残念でした。

新しいシステムによる最初のゲームという点は考慮しなければなりませんが、試合内容もほとんど良いところが無かったように思います。

それでは試合展開をおさらいしておきましょう。

        ☆        ☆        ☆

 日本代表は4-1-2-3の新フォーメーションでスタート。

キックオフ直後は互角の展開。日本もウルグアイも「堅守速攻型」の似たようなスタイルで、お互いショートパスで相手の守備ブロックを崩す攻撃ができないので、ゲームは両チームとも相手のミスを待つような膠着した状態となります。

前半13分、左サイドからウルグアイのロデイロが蹴ったFKをロドリゲスがヘッドしますが、ゴール上へ外れヒヤっとさせられます。

16分、左サイドから岡崎がクロスし、ゴール前でフリーになった皆川のヘディングシュートは残念ながらバーの上。

24分、ウルグアイの右CKを皆川がヘッドでクリアしますが、それを拾ったカバーニの折り返しは誰もさわれず。

34分、バックパスを受けた坂井のトラップが大きくなったところをカバーニにつつかれ、そのこぼれ球からロランがゴール前へパスしカバーニがシュート、すべりこんだ坂井の足に当たったボールがゴールに吸い込まれてウルグアイに先制を許します。

 後半キックオフ。

前半同様、日本は攻撃が単調でほとんど機能せず、チャンスらしいチャンスをつくれません。

前半は厳しく行けていたプレスも時間が経つにつれて弱まり、ボールの奪いどころがあいまいになって、ボールをキープするウルグアイに時間をうまく消費されてしまいます。

17分、森重からパスを受けた田中がミドルシュートを放ちましたがGKムスレラがキャッチ。

攻守にわたって機能しない日本。たまらずアギーレ監督は4-4-2にフォーメーション変更。

25分、右サイドからM.ぺレイラがクロス、これを酒井宏がゴール中央へクリアしてしまい、それを拾ったロデイロがシュート、GK川島が体に当てましたが、跳ね返ったボールを坂井がトラップしようとして相手につつかれ、最後はエルナンデスのシュートが決まって0-2。

28分、左サイドから長友のクロスをゴール前中央の本田が胸トラップしましたが、シュートを打つ前に相手DFにクリアされます。

43分、相手のパスをカットした武藤がそのまま強烈なミドルを放ち左ポストを直撃、惜しくもゴールなりません。

試合はこのままタイムアップとなりました。

        ☆        ☆        ☆

 アギーレ監督初采配となったゲームを、まず攻撃面から分析していきます。日本代表の新システムはこのようになりました。

      
          皆川 
   岡崎           本田

      田中     細貝
    
          森重        

  長友  坂井   吉田  酒井宏

          川島


 しかし、攻撃は単発でほとんど機能しませんでした。

日本はバックからトップの皆川選手へロングボールを放り込む攻撃を多用していましたが、ゴディン・ヒメネスの屈強な両センターバックにほとんど跳ね返され、そのボールが偶然日本の選手のところへこぼれてきた時や、ウルグアイが運よくミスをしてくれ、相手陣内深くでボールを奪えた時だけチャンスになっていました。

運や偶然に頼った攻撃では日本が世界で勝っていくことはできません。

こうなってしまった原因は、前線の5人が足を止めて味方のボールホルダーがなんとかするのを見ているからです。

特に、アンカーである森重選手の前にいるセントラル・ミッドフィルダー(CM)の2人、田中・細貝両選手がもっともっとパスを引き出す動きをし、相手バックラインの前のスペースでフリーでボールをもらって前を向き、前線の3人にパスを供給するための「攻めの基点」をつくらないといけません。

日本代表が4-1-2-3や4-4-2のフォーメーションにこだわらなければならない必然性は全くないと思いますが、どうしても4-1-2-3をやりたいなら「適材適所」を考えて、少なくともCMの1人はパス能力に長けたプレーヤー、例えば本田選手を起用した方が良いのではないでしょうか。

 守備面も、前半こそボールを奪うために厳しくプレスをかけるという姿勢が見られましたが、全体的にまだ守備組織としての統一がとれておらず、ゲームが進むにつれてボールの奪いどころがあやふやになっていき、後半はウルグアイにゲームの流れを完全に支配されてしまいました。

新しいシステム・新しいメンバーでチームを組んだばかりなので守備組織の構築はまだこれからということなのでしょう。

しかし、日本がボールを失った瞬間、相手のボールホルダーに対し、一番近くにいる日本の選手がまずプレスをかけて、相手の攻撃を遅らせるということが相変わらずできていません。

これはザックジャパンだからやる、監督が新しくなったからやらなくていいということではなく、守備戦術の基本中の基本なので、常に心がけて欲しいです。

運よく失点にはつながりませんでしたが、セットプレーにおいてもマークの確認がしっかりできていないのか、最低1人は必ずウルグアイの選手がフリーになっていました。

2度の失点シーンはいずれも選手個人のミスからでしたが、自陣深くでのこうしたミスは必ずゴールにつながる致命傷になるのだということが身に染みて理解できたと思います。自陣深くでは安全第一のプレーをお願いします。

「安全第一」で気になったのが、ゴールマウスの前に立つGKへバックパスするケースが非常に多いことですね。

もしGKがトラップミスしてボールを後ろにそらした場合、即失点につながりかねない危険なプレーです。

バックパスをする場合はGKがなるべくゴールマウスを外してバックパスを受けるようにし、フィールドプレーヤーもGKがゴールマウスから外れた位置に移動するのを確認してからパス出ししなければなりません。    

        ☆        ☆        ☆

 良い面で特筆すべき選手はいませんでした。

逆に坂井選手は自陣深くでバックパスを受けたときのトラップミスからボールを失い、それが失点につながってしまいました。2点目は、そもそもゴール中央方向へクリアした酒井宏選手に問題があるのですが、相手のシュートをGK川島選手が防いだ跳ね返りを、坂井選手がダイレクトでクリアするのではなく、ももで一旦トラップしてから処理しようとして相手に奪われ、ダメ押しゴールを食らってしまいました。まだ若くて経験がないということなのでしょう。しばらく辛抱して使ってあげる必要がありそうです。

酒井宏選手はゴール前の空中戦において、タッチライン方向ではなくゴール中央方向へクリアをして相手に追加点を与える要因に。こうしたことをやってはいけないのは個人戦術の基本なので、防げるミスだったと思うのですが...。

川島選手もDF陣のイージーミスからシュートを浴びて気の毒でしたが、股間を抜かれた2点目は残念。

田中・細貝両選手は、奪ったボールを3トップの選手に供給し攻撃の起点となるべきCMとしての役目がまったく果たせず、
日本が攻守にわたって機能しない原因となってしまいました。

        ☆        ☆        ☆

 アギーレ監督の初采配となったゲームは敗戦という結果も残念でしたし、試合内容もほとんど見るべきところはありませんでした。

アギーレ監督はまだ日本人選手の特徴や長所・短所を把握できていないように見えますが、それは現時点では致し方ないと思います。

新しいシステムと新しいメンバーでチームをつくりはじめたばかりですから、攻守にわたって組織を熟成させるためにある程度の時間を彼に与える必要があります。

次のゲームでは目に見えるゲーム内容の改善を期待します。

        ◇        ◇        ◇  

          2014.9.5 札幌ドーム

       日本  0 - 2  ウルグアイ


                  カバーニ   34'
                  エルナンデス 70'

    GK 川島        GK ムスレラ
 
    DF 長友        DF M.ぺレイラ
       坂井          (アギレガライ 76)
       吉田           ヒメネス
       酒井宏         ゴディン
      (酒井高 87)      カセレス
                    (マジャダ 84)
    MF 森重
      (森岡 89)     MF アレバロ
       細貝           ロラン
       田中          (エルナンデス 65)
      (柿谷 76)        コルホ
                    (ゴンサレス 69)
    FW 岡崎           ロデイロ
       皆川           ロドリゲス
      (武藤 58)       (A.ぺレイラ 73)
       本田 
                 FW カバーニ 
                    (ストゥアニ 58)



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