■2013年11月

■W杯の組み合わせ抽選について

 野球のアジアシリーズで八百長疑惑が持ち上がっています。

オーストラリア代表・キャンベラの選手に「明日の準決勝で韓国代表のサムスンに7点差で負けてくれるなら大金を払う」と持ちかけた謎の人物がいたそうです。

参考記事・アジアシリーズで八百長疑惑 

キャンベラの選手たちは八百長を拒否、その結果キャンベラは優勝したのですが、こういうイカサマ工作が失敗してその話が表社会に出てきたのも、どこぞの国とは違いオーストラリアが成熟した市民社会を持っているからだと思います。

 サッカーの「サムスン」で真っ先に思い出されるのが、今年のACL・柏VSサムスン戦でしょう。

ペナルティエリアの外だろうが、サムスンの選手が勝手にコケようがレフェリーがサムスンにPKを4つも与えたあの試合です。



この試合の映像は「サッカー界の恥ずべき黒歴史」として永久に保存した方が良いでしょうね。

 さてここからが本題ですが、ブラジルW杯出場の32か国も出揃い、日本がどういうグループに入れば有利だ不利だと、大分にぎやかになってきました。

つい先月まで「ザッケローニ監督は解任だ!」とか「後任は誰がいい」などと大騒ぎだったのに、オランダと引き分けベルギーを破ってたちまち気が大きくなったのか、「死のグループ上等!!」なんて声も出ていて、ちょっと辟易させられます。

決勝トーナメントに進出すれば嫌でも強豪と当たれますので、私は油断せずビビりもせず「日本が決勝Tへ進出するために最善の組み合わせのグループに入ること」を謙虚に願いたいと思いますが、もうブラジルW杯の組み合わせ抽選に向けて、各国による水面下の争いは始まっていると見るべきでしょう。

野球のアジアカップで八百長発覚じゃありませんが、W杯のドローも常に中立公平に行われると思ってはいけないと思います。

2002年日韓W杯のドローにおいて、「不可解にも」中国代表が韓国を会場とするグループに最初から振り分けられることが無抽選で決定されるという、ちょっとした事件がありました。(当時のニュース報道によれば、中国人サポーターが落とすお金が目当てだったとも)

ですから、日本サッカー協会(JFA)もブラジルW杯の組み合わせ抽選会でイカサマが行われないよう、FIFAとも良く協力しながら今からしっかり監視をして、不正行為がないよう何らかの手をうって牽制しておくべきです。

 また、W杯の組み合わせが決まったあと、試合を本国のTV視聴率が高い時間帯でやりたいという各国の営業上の都合で、試合日程の入れ替えが行われることがあります。

例えばW杯が行われる国の現地時間で、

大会初日 第一試合 昼  A組
       第二試合 夕方 A組
       第三試合 夜  B組

大会ニ日 第一試合 昼  B組
       第二試合 夕方 C組
       第三試合 夜  C組


本来こういう日程が組まれていても、大会二日目の第三試合に入ったある国が、現地時間で夜のゲームだと時差の関係で自分の国ではTV視聴率が取れない早朝になってしまうが、昼のゲームだと自国時間では夜のゴールデンタイムになる、だから昼に行われるB組の試合と夜にやるC組の試合を入れ替えて欲しいと要望し、それが認められることがしばしばあるのです。

そしてそういう要望を熱心に出す国の一つが、日本なのです。

欧州遠征の日本VSベラルーシ戦やオランダ戦が、現地では客が入りにくい昼間のゲームだったのも、同じ事情からです。

W杯アジア最終予選においても、アウェーのオマーン戦が40℃近い状態にもかかわらず日中のキックオフになったのもそうです。(これは選手のためにも本当にやめてほしい)

今回のブラジルW杯では昼キックオフの試合が設定されているようですが、W杯が行われる6月はブラジルでは初冬とはいえ、赤道に近いレシフェやマナウスでは昼の気温が30℃を超えることが珍しくありません。

これも日本サッカー協会にお願いなのですが、日本サッカー界にとって一番重要なのは日本代表がブラジルW杯で勝利することであり、「日本がブラジルで好成績をあげること」に勝る営業戦略はありません。

ですから、TVの視聴率のために日本の選手のパフォーマンスが落ちるような試合、正午すぎのキックオフで気温が33℃にもなるような試合をわざわざ選ぶようなことは絶対に止めて欲しいのです。

これで思い出されるのが2006年ドイツ大会です。

日本の初戦となったオーストラリア戦は本来、現地時間21:00キックオフだったのを15:00に変更してもらったのですが、試合の終盤で先に猛暑で足が止まったのは日本であり、そのこともオーストラリアの大逆転劇につながりました。

ドイツで壊滅的な惨敗を喫したあと、日本代表の人気は凋落し、サポーターが集まらないので熊本や日本平で試合をしたこともありましたね。

視聴率が見込めないということで、アジアカップ予選というAマッチの公式戦でTV中継がないということもありました。

日本代表やJFAにとって、つらい時代でしたね。もちろん我々サポーターもです。

しかし2010年W杯で日本がベスト16に進出し、マッチアップでカメルーンのエトオを止めた長友選手はセリエAのチェゼーナに買ってもらい、それが成功のきっかけとなって今ではインテルミラノでレギュラーを張っています。

南アフリカ大会後に香川選手がドルトムントで大ブレイクし、ブンデスリーガで日本人ブームも起こりました。それが現在の代表人気につながっています。

そこでJFAに良く考えて欲しいのですが、

W杯一試合の視聴率のために、猛暑のような悪コンディションが予想される試合をわざわざ選び、そのせいで日本がブラジルW杯で好成績をおさめられず代表人気が地に落ち、次の4年間日本平のような2万人ぐらいのスタジアムでしか試合ができず、代表戦のTVスポンサーを見つけるのも一苦労という苦難の時代を過ごすほうが良いのか、

たとえ日本時間で深夜・早朝キックオフの試合になったとしても、ブラジルで日本代表が良コンディションのもと、全力を出し切って大勝利をおさめることで代表人気が一層盛り上がり、日本人選手がこれからも続々と欧州のビッグクラブに移籍し、次のスター候補は誰かということでJリーグにも注目が集まって、日本のサッカー界全体が繁栄の好循環を続けていくほうが良いのか、

ほんとうに真剣になって考えて欲しいと思います。

 選手の方は大丈夫だと思いますが、相撲で言えば地方巡業のような、負けても痛くないほとんど精神的プレッシャーのかからないテストマッチでオランダやベルギー相手に善戦したからといってうかれていると、本大会で足元をすくわれかねません。

あれがW杯のプレーオフで、日本がオランダやベルギーを破ってブラジル行きを決めたというなら、まったく別の評価をしますけれど。

繰り返しますが、まだ日本代表はブラジルで何も手に入れていないのです。

来年3月まで代表戦はありませんが、2014年3月5日の国際Aマッチデーの前後に、国内組だけででも良いので、センターバックや守備的ボランチ育成のための代表戦を組んだ方が良いのではないでしょうか。


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■日本代表、ベルギーに逆転勝利

 日本代表の今年最後をしめくくるベルギーとのテストマッチが行われ、日本が3-2で勝利しました。

対戦相手のベルギーは、1980年代から90年代にかけてエンツォ・シーフォというエレガントなゲームメーカーを擁してW杯ベスト4を経験したこともある古豪。2002年W杯でベスト16に進出して以降は、長きにわたって低迷してきましたが、近年イングランドやスペインでプレーする若手選手が増え、急成長めざましいチーム。

現時点でのベルギーの戦力評価は、日本のホームで引き分け、アウェーではベルギーの勝利が確率の高い結果と見ていましたが、相手のホームで日本の逆転勝利という結果はとても良かったですね。

ベルギーはこれまで長期間無敗を誇っていたホームゲームでコロンビアに敗れたせいか、それともオランダと引き分けた日本をリスペクトしすぎたのかはわかりませんが、プレーに自信を失い、特に守備で受け身で消極的だったように見えましたが、それを差し引いても攻守にわたって積極的だった日本の試合内容が良かったと思います。

        ☆        ☆        ☆

 試合はややベルギー優勢でスタート。

前半1分、相手が放り込んだボールを吉田が処理を誤り、ミララスがプレゼントボールを拾って中へ切れ込んでシュートしますが山口がなんとか体に当て、最後はGK川島が押さえ事なきをえます。

15分、またしても早い時間帯に日本のゴール前で失点に直結するミスが出ます。日本の右サイドに出たロングパスに対し川島が前へ出ますがボールにさわれず、ルカクに先にパスを受けられる判断ミス。ルカクの中央への折り返しに酒井高が緩慢な対処をしてしまい、彼の死角から飛び出してきたミララスにゴールを決められるというダブルミスで、相手にみすみす先制点を献上して0-1。

先制したことで、ホームにもかかわらずベルギーは引き気味になり「守ってカウンター狙い」というやや消極的な戦術を選択。日本がポゼッションして相手の守備ブロックを崩しにかかるという展開となりますが、相手の堅い守備の前にボールを持たされているという感じ。

それでも29分、CKから本田が香川へパス、香川がドリブルでペナに侵入してニアへシュートしますが、惜しくもポストに跳ね返されました。

31分、ベルギーのゴール前中央で日本がFKを獲得。本田の蹴ったシュートはGKミニョレが横っ飛びでCKへと逃れます。

37分、本田から右サイドをかけあがる酒井宏へパス、酒井の正確なクロスをゴール前でフリーになった柿谷がヘッドでゴールにねじこみ、良い時間帯で日本が追いつきます。

このゴールで試合の流れが日本へ。

44分、日本のカウンター攻撃。香川から左サイドへ流れた柿谷へパス、柿谷がゴール前中央へ折り返すと走りこんだ長谷部が強烈なミドルを放ちますが、相手GKがなんとかセーブ。

 後半日本は遠藤・岡崎を投入、ベルギーもフェライーニを入れて劣勢だった中盤をテコ入れします。

8分、ゴール前左サイドでパスを受けた遠藤が中央へパスをすると、受けた本田が絶妙のトラップで自分の直前にいた相手DFをほんろう、自らコースを空けて放ったシュートが決まって日本が逆転。

ベルギーはゲームのコントロールを失い、日本が押せ押せに。

18分、ゴール前やや右から長谷部がパス、ペナの中にいた柿谷がダイレクトでDFラインのウラへはたくと、最後は岡崎が見事なボレーシュートを決めて3-1。

2点差にしたことで今度は日本にスキが生まれます。さらに追加点を奪うのか、それともリスクをおかさず守備ブロックをつくりプレスをかけて時間を消費するのか、チーム全体で意識の統一ができず、陣形が間延びしたところをベルギーにつかれて反撃の糸口を与えることに。

後半から出場したフェライーニの高いボールキープ力で、ベルギーの各選手も押し上げられるようになります。

31分ベルギーのCK、クロスをファンブイテンがヘッドしますがバーに跳ね返えされ、最後は森重がクリアして助かります。

33分、デブルイネのスルーパスにフォッセンが抜け出しシュートしますが川島がブロック、こぼれ球を拾ったフォッセンが再びシュートしますが吉田が体を張って防ぎます。

34分、ベルギーの右CKから、完全にフリーになったアルデルベイレルドがヘディングシュートを叩き込み、3-2と追いすがります。

ゴールしたことでモチベーションが復活したベルギーが攻めたてますが、日本は守備ブロックをつくり直し、プレスをかけてボールを奪い返すとパスでうまく時間を消費。

スコアはそれ以上動かず、試合終了のホイッスルとなりました。

        ☆        ☆        ☆

 それでは試合内容を見ていきます。

全体的に、日本の各選手が「今やるべきこと」に集中し、積極的にプレーに関与することができていて、攻撃はもちろん守備でも「攻めの姿勢」が良く表れていました。

これこそが「勝者のメンタリティー」であり、W杯本番でもクラブでの試合でも継続していって欲しいプレー姿勢です。

 守備は、チーム全体でコンパクトなブロックをつくって厳しく相手にプレスをかけていくプレーが特に良かったですね。

決して受け身にならず、いけると判断したときはパスを受けようとしている相手の前へ出てカットしたり、それができないときでも厳しく当たりに行って、相手の自由にはやらせない積極的な守備が光りました。

体格やフィジカル能力ではこちらが劣勢だったものの、積極性と強い気持ちで当たりに行って、球際の競り合いではなんとか互角にわたりあえるところまで持っていけていました。

このレベルの守備をW杯まで本当に忘れないで欲しいです。


それだけに、自分たちのゴール前でまたしても無駄な失点に直結するミスが出たのが残念。

2点取られても3点取り返せばいいじゃないかという意見が出てきそうですが、こういうイージーミスをやってしまうと、ブラジルやスペイン相手ならそこでゲームが終わってしまいかねません。

W杯で格上の相手に勝ちたいなら、早い時間帯に先制ゴールを与えて相手に精神的な余裕を与えては絶対にだめです。コンフェデのブラジル戦のようにそれでは相手が気持ちよ~くプレーして100%の実力を発揮してしまいます。

辛抱して同点の状態を長く続けるか、できればこちらが先制ゴールをゲットして相手を焦らせ、普段やらないようなミスを相手にさせたいのです。

ベルギーの2点目も、ペナの中でマークが甘くなってフリーにした相手に簡単にヘッドを決められてしまいました。

こういう失点は自分たちが集中することでいくらでも防げることですから、W杯本番ではどの試合もクリーンシートを目指して欲しいですね。

ここのところ日本と互角かそれ以上の相手に、毎試合必ず2点は取られている状態なので、もっと締まった試合が見たいです。2試合負けていないので目立たなくなっていますが「守備の立て直し」は依然として重要な課題です。

 攻撃は、オランダ戦に引き続き良かったんじゃないでしょうか。

中盤ではもっと判断や球離れを早くして、テンポよくパスを回して欲しいのですが、それでも各選手が積極的にプレーに関与し、味方のボール保持者をサポートして、うまく攻撃を組み立てることができています。

シュートへの積極性が戻ってきたのも良いです。外れるのを恐れ、シュートを打つのを互いに押しつけ合うかのように、ペナの中でいつまでたってもパスを回しているようなプレーが消え去りました。

これまでの日本は、ゴール前にいる味方を直接狙ってクロスをあげるケースが多かったように思いますが、1点目は、酒井宏樹選手がダイレクトで相手DFの間のスペースに正確なクロスを落とすことができたのが勝因でしょう。こういうタイプのクロスを待ち望んでいました。

柿谷選手がうまくフリーになってそこへ入り込んだことでシュートできましたが、こうすればたとえ相手より身長が低くても、ヘディングシュートは決まるという好例ですね。

2点目のシーンは、遠藤選手の素早い判断からのパスも素晴らしかったのですが、絶妙のトラップ・ボールコントロールで目の前のDFをゆさぶり、自分でコースをつくって相手DFの前からシュートし、正確に決めてみせた本田選手のゴールがワールドクラスのプレーでした。

こういうシュート能力は世界で戦う上で必須でしょう。

1点目と同様、プレミアでは「ダイレクトプレー」が高い評価を受けるわけですが、3点目もボールを持ちすぎず、ダイレクトでパスがつながり、最後はファーストタッチがシュートになる岡崎選手のボレーが良かったです。

止めてパス・止めてパスだと守備側も次のプレーが予測しやすくなりますが、ダイレクトで正確なパスやクロス、シュートをされると読むのが難しく、相手を崩しやすくなりますね。

 しいて課題をあげるなら、相手のペナの中に落下するボールに対し、落下点が自分から3~4mも離れれば「俺には関係ないや」とばかりに足を止めて見ている選手が多いことでしょうか。

そこは黙って見ているのではなく、3mの距離をダッシュして勢いをつけてジャンプし、相手とヘッドで競り合って直接ゴールに叩き込むか、味方に落としてシュートさせれば、それだけで1ゴール稼げるわけですから、もっと積極的に行ってほしいです。

また、後半2点リードをつけたあとホッとして気が緩んだのか、チーム全体の意志統一がとれなくなり、もっと攻めてゴールを奪いに行くのか、それとも無駄なリスクをおかさずに守備ブロックをつくって時間を消費するのか、中途半端になって1点差につめられたことも、試合巧者になるためには改善すべき点です。

       ☆        ☆        ☆

 個人で特筆すべきはまず柿谷選手。ゴール前でうまくフリーになって、良い時間帯で価値あるゴール。ダイレクトパスから岡崎選手のゴールもお膳立てし、1ゴール1アシストの活躍。

本田選手も絶妙のボールコントロールで相手DFを振りまわし、自らシュートコースをつくって決めたゴールが素晴らしかったですね。今後も相手DFの前から打つシュートがビシバシ決まるようだとビッグクラブでレギュラー獲得が容易になると思います。

岡崎選手も見事なボレーシュートで試合を決定づける3点目をあげました。

酒井宏樹選手は、ノートラップからDFとDFの間に正確に落とす素晴らしいクロスで、柿谷選手の同点ゴールを演出。

 逆に川島選手は「特別な試合」で気負いがあったか、ルカクへのロングパスに前へ飛び出したものの間に合わず。立ち上がりの大事な時間帯で失点するきっかけに。

酒井高徳選手も同じシーンで、危険察知能力の低さを露呈。ルカクが折り返したボールにできるだけ早く近づいて、最悪ラインの外へクリアしておけば何てことはないプレーでしたが、相手にボールを奪ってくださいとばかりに、なぜ走るスピードをゆるめたのか全く意味不明。W杯アジア予選のヨルダン戦でも、彼の怠慢プレーから敗戦につながる失点がありましたが、こんなことでは本当に困ります。

清武選手はゴール前でパス・パスばかりで、ほとんど相手の脅威になっていません。

山口選手は、ボール奪取能力に良いものを持っていて今後に期待できますが、前へのつなぎのパスでミスが目立ちます。ボランチからのパスがミスになって逆襲から相手のトップにボールが入ると、もうバック4枚しか守っている味方がいません。今はまだ気の利いたパスが出せなくてもやむをえないので、守から攻へのつなぎのパスを確実に成功させてほしいです。

        ☆        ☆        ☆

 ザッケローニ監督の采配面では、そういうことを監督さんが意図したものだったのかはわかりませんが、結果的に見て、試合を決定づけるゴールが欲しいときに遠藤選手を後半から「切り札」として投入する策が、オランダ戦に続いてベルギー戦でも効果を発揮。

以前から、柿谷・本田・香川・岡崎の4人に加えボランチに遠藤選手を入れるのは、ブラジルやスペインなど格上の相手に対しては攻撃に偏りすぎていて、逆に相手の高い攻撃力を防ぎきれないのではないかと考えていました。さらに長友・内田の両サイドバックがガンガン上がるならなおさらです。

そこで格上の相手に対し、前半はより守備を重視して長谷部・山口の両ボランチでしっかり我慢して0点に抑え、 後半に遠藤選手を投入して試合を決定づけるゴールを奪うという策もアリかもしれません。

        ☆        ☆        ☆

 近年の急成長で勢いがあるベルギーとのテストマッチは、アウェーの環境にうまく適応した日本の勝利という結果は大変良かったですし、試合内容のほうも課題はまだまだ残っているものの、攻守に積極性と前向きさが感じられて良いです。

W杯で戦うために必要最低限のレベルを60点だとすると、ベラルーシ戦は50点40点と言いましたが、オランダ戦は65点、このベルギー戦は68点といったところでしょうか。

しかしこれはあくまでもテストマッチ。ベルギーも本番に向けての調整はこれからでしょう。

この試合に負けたからといってベルギーが失うものはありませんし、勝ったからといって日本のW杯決勝トーナメント行きが決まるというものでも全くありません。

日本代表はブラジルW杯で、まだ何も手に入れていないのです。

W杯まで残された時間が少なくなり、代表で集まれる時間も限られてきましたから、選手ひとりひとりがクラブでどう過ごすか、1日1日を大事につかって自らの長所を伸ばし、弱点を克服することに真剣に取り組み続けることがとても大事になってきます。

 まさかとは思いますが、来年3月にテストマッチを1試合やっただけで、即ブラジル行きメンバー発表では調整の場が足りなすぎます。

日本は、特にセンターバックや守備型ボランチが不足していますから、その2つのポジションでの人材の発掘・育成を目的として、日本に中南米あたりの歯ごたえのある相手を呼び、国際Aマッチデー以外に招集できる国内組だけでも良いので、何試合かテストマッチを組むべきではないでしょうか。

センターバックやボランチの候補として、森重選手や高橋選手・山口選手にもっともっと国際経験を積ませたいですし、他にも良い選手が発見できればなおさら良いです。

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    2013.11.19 スタッド・ロワ・ボードワン(ブリュッセル)

        ベルギー 2 - 3 日本

            ミララス 15'      柿谷 37'
     アルデルべイレルド 79'      本田 53'
                          岡崎 63'


     GK ミニョレ            GK 川島

     DF フェルトンへン        DF 酒井宏
        フェルマーレン          森重
        ファンブイテン          吉田
       (ムニエ 79)            酒井高
       アルデルべイレルド       (今野 86)

     MF ウィツェル          MF 山口
        メルテンス            (遠藤 46)
       (デブルイネ 62)         長谷部
        デンベレ              清武
       (デフール 72)          (岡崎 46)
        アザール              本田
       (フェライーニ 46)         香川
        ミララス              (細貝 82)

     FW ルカク            FW 柿谷
       (フォッセン 75)         (大迫 63)
      





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■日本代表、邪念を捨ててオランダを追い詰める

 日本代表のベルギー遠征、一試合目はオランダとの対戦となりましたが、2-2で引き分けという結果となりました。

対戦相手のオランダは主軸の高齢化が進み、若返りを図っている途中ではあるものの、W杯優勝を狙える位置にある国の一つだと思います。

アウェーはもちろん日本のホームゲームでも勝ち点1さえ取るのが難しい相手と考えていましたが、中立地でドローという結果は良かったですね。

オランダとしてはモチベーションの上げにくいテストマッチであり、“ゴールマシン”のファンペルシーを欠いていましたが、それでも日本の選手たちは攻撃でも守備でもプレーに「攻めの姿勢」が表れていて、試合内容もまずまず良かったと思います。

それではゲーム展開を追ってみましょう。

        ☆        ☆        ☆

 立ち上がりは日本がやや優勢か。

前半6分、清武のパスを受けた長友が左サイドから中央へ折り返し、ファーサイドにいた岡崎がフリーでシュートしますがヒットせず。 

ここまで日本が押し気味でしたが、たった一つのミスから流れが変わってしまいます。

12分、ストロートマンから右サイドへ出たパスをカットした内田がヘッドでGK西川へ戻そうとしてミスになり、ファンデルファールトが前へ出た西川を見ながら内田からのプレゼントボールをループシュート、これが決まってオランダが先制。

先制したことで落ち着きを取り戻したオランダがボールをポゼッションし、日本は守備ブロックをつくって相手の攻撃をしのぐ展開へ。

23分、ストロートマンのスルーパスを受けたレンスがドリブルで抜け出しますが、内田が良く追いついて後ろからボールをつつきCKへと逃れます。

33分、日本のバイタルエリアで、ストロートマン・ファンデルファールトらが素早くパスを回し、最後はロッベンがミドルを狙いますが西川が横っ飛びセーブ。

38分オランダの速攻、ファンデルファールトがダイレクトで正確なサイドチェンジ、これを左サイドで受けたロッベンがドリブルでカットインし、豪快なミドルを決めて0-2と突き放されます。

オランダに楽勝ムードが流れるなかの44分、長谷部がピッチ中央へドリブルしつつペナの中にいた大迫へパス、大迫が右足をダイレクトに振りぬき、これが決まって1-2とします。

 後半あたまから遠藤・香川らを投入してキックオフ、前半の良い時間帯に1点を返したことで、後半も良い流れが継続しました。本田を抑えていたアンカーのN.デヨングが交代したことも追い風に。

15分、オランダゴール前で岡崎・内田・本田と小気味よくパスが回り、内田のパスをペナの中にいた大迫が落とし、最後は本田が決めて2-2と試合を振り出しに戻します。

一時は2点差をつけて楽勝ムードが流れ油断しきってしまったのか、オランダは体勢を立て直すことができず、日本の攻撃を守備ブロックをつくって耐えるという、前半とはまったく逆の展開に。

21分、内田のパスをうけた香川がドリブルで相手DFをかわしミドルシュート、これはGKシレッセンにセーブされます。

28分、ストロートマンが右サイドから中央へ折り返し、そこに走りこんだファンデルファールトがシュートしますがバーの上で助かりました。

33分日本のカウンター攻撃、ピッチ中央をドリブルする香川からゴール前へスルーパス、柿谷がそれを受けてGKと一対一になりますが、狙いすましたシュートは惜しくもゴール右へ外れます。

オランダを押し込んで攻めたてるもののゴール決定力に欠ける日本、ゲームはそのままタイムアップとなりました。

        ☆        ☆        ☆

 それでは試合内容を見てみましょう。

先月の東欧遠征では、「試合でミスをしたらどうしよう、それで自分がブラジルに行けなくなったらどうしよう」といった、何かにおびえたような弱気で消極的なプレーが非常に目立ちました。

しかしこの試合では日本の選手からそういった「邪念」が消え、積極的な「攻めの姿勢」が攻守両面に戻ってきたように思います。

こういう前向きなメンタルでコンスタントにプレーできていれば、東欧遠征もあのような結果&内容にはならなかったはずですし、たとえ結果が出なかったとしても、何かしら成長のヒントが得られたはずでした。

こうした正しい習慣をクラブでのプレーも含めて、W杯まで継続していって欲しいです。

 守備については、まずまず。

試合を通じてコンパクトな陣形をほぼ保つことができ、特に後半は組織的にプレスをかけ、サイドに追い込んで相手のミスを誘い、ボールを奪ってショートカウンターという形がたびたび見られました。

ただ、こちらが相手を押し込んでいるとき、バックの4人がオフサイドラインをそろえていなかったり、相手FWへの注意を怠っていたりして、一発のロングパスでピンチを招くことが何度もあったことはいただけません。

ウルグアイと仙台でやったとき、スアレスにさんざんやられて高い授業料を払ったはずですが。

こちらが押し込んでいるからマークを放していても大丈夫だろうではなく、今この瞬間に相手ボールになってもウラは取らせない、常にそういう緊張感をもって90分なり120分なり試合に臨んでほしいです。

最初の失点シーンですが、マイボールを大切にしすぎて自陣深くで致命的なミスになり、それが即失点につながったというのはコンフェデのイタリア戦とまったく同じ。

簡単にクリアしておけば何の問題もないプレーでしたし、これがW杯の公式戦であればオランダも90分間緊張感をもって試合をするでしょうから、あの失点でゲームそのものが終了しかねない痛恨のミスでした。

人間がやることですからミスは避けられませんが、一つのミスから多くのことを学び、同じミスを繰り返さないということを徹底して欲しいです。

そうでなければ成長はありえません。

 攻撃面は良かったと思います。

特にオランダの足が止まり始めた後半は、ショートパスが良くつながってオランダの守備を崩し、良い形から本田選手のゴールを導くことができました。

ただ、東欧遠征時の最悪期は脱したものの、まだ選手ひとりひとりの判断スピードが遅いです。

「ボールを受けて何タッチもして周囲を見回してからパス」を繰り返していたので、前半まだ元気だったオランダのプレス守備を崩すことができず、逆に相手に押し込まれる結果となりました。

「次のプレーへの判断が速い」というのは、前半のオランダのような攻撃をいうのであって、すべての日本人選手にあの判断スピードを見習ってほしいです。

ボールを受けてすぐパスをしたのでは自分が目立たない、プレーに他人との違いをつくりだせないのではないかなどと、サッカー選手として本能的な不安を感じるのかもしれませんが、現代サッカーでは相手が守備体勢を整える前にフィニッシュに持ち込まないとゴールできる確率が低くなってしまいます。

中盤でファンデルファールトがダイレクトで逆サイドへパス、速いサイドチェンジに日本の守備ブロックが逆サイドへスライドするのが間に合わないなか、フリーでボールを受けたロッベンがドリブルでカットインし、自分の前にDFがいても正確にミドルをゴールへ叩き込む、これがワールドクラスの攻撃です。

香川選手もこういうプレーを「自分の必勝パターン」の一つにしてゴールを量産できれば、マンチェスターUでのレギュラーポジション獲得はより容易になるでしょう。

オランダの選手は、バイタルエリアに侵入してドリブルなりフェイントなりで相手をかわしてもバランスを崩さず、シュートを打つ時に良いフォームから打てていることが正確なシュートと高いゴール決定力につながっています。

日本の選手の場合、シュートを打つ前にボディバランスを大きく崩してしまって、打つ前から「外れるな。大きくフカすな」とわかることが多いです。

へばってしまったのか、後半の半ばから味方のボールホルダーが自分でなんとかするのを、周囲が足を止めて見ているというシーンが増えましたが、あともう一歩までオランダを追い詰めていたのですから足を止めず、味方をサポートしてどんどんシュートチャンスをつくって欲しかったですね。

 課題はいろいろ残ったものの、チーム状態は最悪期を脱し、攻守両面で試合内容はまずまず良かったと思います。
        ☆        ☆        ☆

 個人で特筆すべきはまず大迫選手。ボールを持ちすぎず、オランダゴール前の時間もスペースも無いなかでファーストタッチがシュートになるよう積極的にプレーしていた点が好感が持てます。ポストプレーからチャンスメークもして1ゴール1アシストの活躍。

本田選手も貴重な同点ゴールをゲット。ただ1試合を通じて動きが重く、フィジカルの強いオランダのアンカーN・デヨングにも苦しめられました。

後半から出場の香川選手もカウンターからのチャンスメークに活躍しましたが、やはりゴールが欲しいです。

 逆に、内田選手はマイボールを大切にしすぎて自陣深くで失点につながる致命的ミス。シンプルにクリアするなど自分たちのゴールに近いところでは安全第一が求められます。

長谷部選手も、大迫選手へのラストパスは良かったのですが、ロッベンのゴールシーンでは守備が淡泊で軽かったように思います。ロッベンの左足が脅威なのはわかりきっているのですから、カットインから左足シュートを常に消すような守備ができていれば、最悪縦に突破されてもまだ対処するチャンスはありました。

今野選手は一瞬レンスへの注意を怠り、ウラをとられたところを後ろから倒すという、W杯の公式戦なら一発退場もののミス。

清武選手もほとんど相手に脅威を与えられず。彼はサイドハーフには向いていないのかもしれません。トップ下やボランチの位置からパスを散らすいわゆる“レジスタ”向きではないでしょうか。

        ☆        ☆        ☆

 ザッケローニ監督の采配面では、先発から遠藤・香川・川島の各選手を外し、フレッシュな顔ぶれを先発させたことでチームに健全な競争と活気・闘争心が戻ってきました。

欧州のビッグクラブでやっている選手でさえ、レギュラーポジションが保証されているわけではない、ということを監督自身が行動で示したことで選手たちから余計な邪念が消え、「ブラジルW杯で勝つために目の前の試合に全力を尽くす」ということに集中でき、選手のプレーに対する姿勢が前向きで積極的なものに変わったように思えます。

これをW杯まで継続していって欲しいですし、J2以下に所属している選手も含めてすべての日本人プレーヤーにブラジル行きの可能性があるわけですから、これまで代表歴がなくてもクラブの試合において自らの能力を全力でアピールして欲しいですね。

        ☆        ☆        ☆

 オランダとのテストマッチは2-2の引き分けでしたが、結果は良かったですし、試合内容の方もまずまず良かったと思います。

ただ、W杯の決勝トーナメントに進出し、そこで勝ち進んで行くには解決すべき課題も多いです。

自陣深くで致命的なミスを犯し、簡単に失点してしまう問題。

シュートを打つ時ボディバランスが崩れ、打つ前から外れるとわかるような悪いフォームでシュートを打ち、ゴール決定力が改善されない問題。

次にシュートを打つべきか、パスすべきか、それともドリブルすべきか、プレーの判断スピードがオランダやスペイン、ドイツなどの優勝候補から劣る問題。

W杯の本番では香川選手の同僚である“RVP”も間に合うでしょうし、オランダもこの試合のように緊張感の欠けたプレーをしてくることはまず無いと思います。

次のベルギー戦では、この試合の反省点をふまえ、同じミスを繰り返さないように一歩でも成長したところを見せて欲しいです。

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       2013.11.16 クリスタル・アレナ(ヘンク)

        日本 2 - 2 オランダ


       大迫 44'      ファンデルファールト 13'
       本田 60'      ロッベン 39'



      GK 西川        GK シレッセン

      DF 長友        DF ヤンマート
        (酒井高 73)      フラール
         今野           デフライ
         吉田           ブリント
         内田
        (酒井宏 79)   MF N.デヨング
                      (ビレムス 46)
      MF 長谷部         ファンデルファールト
        (遠藤 46)       (デグスマン 78)
         山口           ストロートマン
         清武   
        (香川 46)    FW ロッベン
         本田          S.デヨング
         岡崎         (デパイ 70)
                      レンス
      FW 大迫
        (柿谷 73)






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■ベルギー遠征にのぞむ日本代表メンバー発表

 今月行われるベルギー遠征(16日 対オランダ 19日 対ベルギー)のために召集された、日本代表メンバーが発表されました。



GK 川島 永嗣 (リエージュ:ベルギー)
   西川 周作 (広島)
   権田 修一 (F東京)

DF 吉田 麻也 (サザンプトン:イングランド)
   今野 泰幸 (G大阪)
   長友 佑都 (インテルミラノ:イタリア)
   内田 篤人 (シャルケ:ドイツ)
   森重 真人 (F東京)
   酒井 高徳 (シュツットガルト:ドイツ)
   酒井 宏樹 (ハノーファー:ドイツ)
   伊野波 雅彦(磐田)

MF 本田 圭佑 (CSKAモスクワ:ロシア)
   遠藤 保仁 (G大阪)
   長谷部 誠 (ニュルンベルク:ドイツ)
   山口  螢 (C大阪)
   細貝  萌 (ヘルタ・ベルリン:ドイツ)
   高橋 秀人 (F東京)

FW 香川 真司 (マンチェスター・U:イングランド)
   岡崎 慎司 (マインツ:ドイツ)
   柿谷 曜一朗(C大阪)
   清武 弘嗣 (ニュルンベルク:ドイツ)
   齋藤  学 (横浜M)
   大迫 勇也 (鹿島)


 ざっと見てますと、東欧遠征時のメンバーから乾・ハーフナー両選手が外れ、かわりに大迫・高橋の両選手が再招集されていますが、守備陣の顔ぶれはほとんど変わっていないですね。

対戦相手が極端な格下だった場合は別として、このところずっと日本代表はクリーンシート(無失点試合)からご無沙汰なんですが、このままで大丈夫なんでしょうか。それとも高橋選手をセンターバックで使うことも構想に入っているのでしょうか。

 また先月の東欧遠征では、試合でミスをしてブラジル行きメンバーから外されないために、自分にボールがまわってこないよう味方のボールホルダーを避けて遠ざかるような、とても消極的な姿勢が各選手からうかがえて本当にがっかりさせられました。

選手がそうした姿勢でゲームに臨めば、2連敗というのは当然の結末でした。

ベルギー遠征が終われば、W杯ブラジル大会まで残すところ来年3月のテストマッチ1試合だけだとマスコミが盛んに報じており、意識的にしろ無意識にしろ、各選手のプレーが消極的になってしまっている原因はこれかもしれません。

しかし、現在までに決まっている試合が来年1試合というだけであって、来年1試合だけやって即ブラジル行きメンバー決定ということは100%ないと思います。

W杯開幕前の1か月間に、直前合宿と2~3試合のテストマッチの予定が組まれるでしょうから、各選手はよけいなことを考えず、目の前の試合に勝つために自分は何をすべきか、ゲームで自分たちがやるべきことは何かを考え、それを実際のプレーで表現することに集中して欲しいですね。

(最低限やるべき、攻撃7つ・守備7つのセオリーについては既に述べました

 「普段と異なる環境への適応力」を高めることも、ベルギー遠征の課題です。

東欧遠征ではセルビアやベラルーシの地方都市にある、ちょっとさびれたスタジアムが会場でしたが、特にセルビア戦ではスタジアムのピッチ状態があまり良くなく、セルビアの選手は普通にプレーしていましたが、日本の選手は足を滑らせたり、ボールを蹴る・止めるの技術が乱れたりして、パフォーマンスが落ちていたように思います。

スタンコビッチの引退試合というスタジアム独特の雰囲気にも飲まれたのか、国内で試合をするときにできていたことが、できなかったようにも見えました。

ピッチの状態やスタジアムの雰囲気が、埼玉スタジアムや横浜国際と違っても、普段の実力を100%発揮できるよう、違う環境への適応力を高めなければなりません。多くの選手が海外でやっているのですから、それほど難しい課題ではないでしょう。

 W杯本大会まで7か月しかありません。

ベルギー遠征の貴重な時間を無駄にしないよう、未来に起こりそうな悪い結果をあれこれ心配するのではなく、試合で自分たちがやるべきことを90分間やり続け、100%実力を発揮するということにだけ集中して欲しいと思います。

そうすれば、おのずから良い結果が得られるはずですし、仮に試合結果が悪くても、その試合のどこかにW杯の本番で勝利をつかむためのヒントが必ずあるはずです。

何の収穫も得られない最低最悪の失敗とは、悪い結果を恐れ、勝負そのものから逃げてしまうことなのです。



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