■2013年07月

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■東アジアカップ総括

 今回はお約束どおり、東アジアカップの総括をしたいと思います。

日本代表男子の成績は2勝1分の優勝でしたが、それよりもっと大きな収穫だったのは、成功にしろ失敗にしろ多くの新戦力に経験を積ませることができたこと、とくに攻撃の選手が固定されがちだった現代表メンバーの地位をおびやかすような活躍を見せてくれたことです。

対戦相手のレベルや「親善」大会というゲームの性格を考えれば、ただちに重圧のかかるW杯の予選やブラジルやイタリアといったW杯優勝を狙えるレベルの相手と戦ってきた選手たちとの単純な比較はできません。

それでも、今後の「のびしろ」が期待できそうなイキの良いプレーヤーがたくさん現れてくれたというのも事実です。

 この大会における出世頭は、3ゴール1アシストの柿谷選手。
前評判どおりボールの受け方が上手いですし、スキあらばゴールを奪ってやろうというシュートに対する意識の高さ、そして抜群のゴール決定力は高く評価できます。

まだ実戦経験が必要ですが、ワントップ候補のみならずトップ下候補としても、本田選手に次ぐ二番手の地位を争わせても良いのではないでしょうか。

出番は1試合ほどでしたが、ポストプレーで安定した強さと多彩なチャンスメークのバリエーションを見せてくれた豊田選手も良かったですね。

最近前田選手の出来が今一つなので、いきなりレギュラーの前田選手とポジションを争わせても十分面白いと思います。対戦相手のタイプによって、ワントップに柿谷選手を入れたり豊田または前田選手を入れるといった戦術の使い分けもできそうです。

斎藤選手も、ちょっとメッシを連想させるようなドリブルからのチャンスメーク、そして芸術的なゴールが素晴らしかったです。

課題はそうしたプレーを1試合90分間持続させられるかですが、彼のドリブルがもっと高いレベルで通用するのであれば、日本にとって貴重な戦力となるでしょう。これから順調に成長していってくれれば左右のサイドハーフ候補として、対戦相手のタイプによって岡崎選手と併用するというのはどうでしょうか。

オーストラリア戦で2ゴールの大迫選手も、バイタルエリアで相手DFの前から打つ、強くて正確なミドルシュートが魅力でした。課題としては、パスを受けるときのミスをなくすことと、パスを出すときに判断の正確性を保ったまま決断を速くして、攻めのスピード感を失わせないことです。

日本の守備陣の出来が芳しくないなか、森重選手はまずまずの働き。
センターバックとしては身長が高いほうではありませんが、フィジカルコンタクトに強い相手に粘り強く対応してほとんど決定機を与えず、なかなかの安定ぶりでした。センターバックの三番手候補としてポジションを争わせても良いと思います。ザッケローニ監督が彼に及第点をつけるなら、今後テストマッチで今野・吉田両選手のどちらかと組ませて経験を積ませるべきではないでしょうか。

ボランチの山口選手は、まだまだ個人プレー・チーム戦術の理解の両方で経験不足のところもありますが、ボール奪取力に良いものを持っていますし、マイボールにしたあと攻撃へと転じるパス能力も大きな問題はありません。まずは長谷部選手の控え候補としてポジション争いに加えても良いと思われます。

東アジアカップでは攻撃陣は「豊作」でしたが、守備的MFやセンターバックといった代表で立て直しが急務なポジションで収穫が少なかったのは残念でした。

この二つのポジションにおける、さらなる人材の発掘・育成の努力が欠かせません。

 プレー機会のなかった仙台のGK林選手への評価は差し控えますが、この記事で言及がなかったのは、あともうちょっとで合格ラインだったり、逆に今大会で評価を下げてしまったという選手たちです。

この大会で自分の思い通りにプレーできなかった選手もクラブに戻り、ひきつづき自分の能力アップに努力して欲しいです。

ザッケローニ監督から指導されたことのなかには、チーム戦術や監督の違いを超えた、サッカーで勝つために必要な普遍的な決まり事がたくさんあったはずです。

ザッケローニ監督に言われたから代表のその試合だけやるのではなくて、すべての選手が彼から学んだことをそれぞれのクラブに持ち帰って、自分で実行するのみならず、チームメイトとも知識を共有して、クラブの勝利に貢献して欲しいと思います。

それが日本サッカー全体の強化につながり、ひいてはその選手の代表入りにもつながることでしょう。

 最後にまとめですが、このたび再確認できたことは、国内にも良いプレーヤーがたくさんいるということです。

欧州のクラブでやっているという「ブランド」だけで代表メンバーを選んだり、そういったメンバーでチームを固定することは、やはり害が大きいと痛感しました。

今回呼ばれたメンバーを、ブラジルW杯予選のメンバーに少しづつ招集して、レギュラー組が故障や警告累積などで出場できないときにプレーさせて真剣勝負の経験を積ませておけばなぁ、とも思いましたが、すぎたことは仕方ありません。

ブラジルW杯に召集される日本代表メンバーが発表されるその日まで、すべての日本人選手に門戸を開いておいて、最後の最後まで、良い意味での競争をさせるべきです。

それが日本代表のさらなるレベルアップにつながるのではないでしょうか。

 さて、私は東アジアカップが始まる前に「世界に200以上あるFIFA加盟国のなかでも、常識が通用しない極めて特殊な二か国が相手なので、ピッチの中でも外でも、いろいろと気を付けて欲しいと思います」と書きました。

そして予想通りのことが起こってしまいましたね。

次回は日本のマスコミが書かない(書けない?)ことについて、触れようと思います。




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■日本代表、カウンター2発で韓国を沈める

 東アジアカップ、日本代表の最終戦は韓国との対戦となりましたが、2-1で日本が勝利をおさめ、この大会の覇者となりました。

東アジアカップの前身となる東アジア四か国対抗ダイナスティ・カップで1998年に勝っていらい、久しぶりの日本の優勝でしたね。

対戦相手の韓国は、日本や中国でプレーする選手に国内組をあわせたチーム、日本との実力差は日本のホームで日本の勝利、アウエーで引き分け程度と見ていました。

今回のアウエーで日本の勝利という結果はとても良かったのですが、試合内容は悪かったです。日本はふだんの実力の50%も出せなかったと思います。

        ☆        ☆        ☆

 1試合を通じてホームの韓国に試合を支配され続けました。

ロングボールを再三放り込まれた日本は、相手を恐れすぎてDFラインを下げすぎてしまいます。

そのためトップから最終ラインまで間延びして、DFがはねかえしたセカンドボールをことごとく拾われ、再びロングを放り込まれるという悪循環から抜け出せません。

8分、ロングボールを拾ったキム・ドンソプが栗原と競り合いながらシュートしますが、GK西川が右足一本でナイスセーブ。

16分、スルーパスに抜け出たコ・ヨハンの決定機を、森重が良く防いでシュートさせません。

23分、韓国のゴール前FKは日本の壁に当たって防ぎました。

25分、防戦一方の日本でしたが一瞬のスキを突くカウンター攻撃、青山のロングパスに柿谷が抜け出し、GKチャン・ソンリョンとの一対一を冷静に見切ってゴール、日本が先制します。

しかし、その後も韓国がゲームを支配する展開は変わりません。

33分、ユン・イルロクがクサビのパスを入れ、ポストプレーヤーがフリーで落としたボールを再びユンが受けてミドルシュート、これが決まって1-1。

42分、ユンに左サイドを突破されてシュートされますが、ゴール左へと外れます。

 後半も韓国が攻め、日本が守勢に追い込まれます。

ただ韓国にも攻め疲れが見え、ミスが目立ち始めると少しづつ日本もボールをキープできるようになりますが、焦って確率の低いロングボールを前線に蹴りこむだけなので、攻めが続きません。

16分、キム・ジンスが蹴ったCKのクリアボールを再びキムがクロス、これも栗原がヘッドでクリア。

20分、相手のロングボール一発に対応が遅れ、イ・スンギが抜け出しますが、トラップミスのおかげで西川がキャッチ。

26分、イ・スンギがペナに侵入してシュートしますが弱く、西川が難なくキャッチ。

41分、左サイドのユンのパスからハ・デソンが中央へ戻し、最後はキム・チャンスがシュートしますが大きくふかします。

ロスタイム1分、左サイドを突破した原口が強烈なシュート、GKチャンが前へこぼしたボールを柿谷が狙いすましたシュートで値千金のゴール。

ロスタイム5分、韓国のCKを西川がキャッチング・ミス、ボールがゴールへ吸い込まれそうになりましたが、豊田が必死のクリア!

ここで試合終了のホイッスルが鳴り、日本が韓国を2-1で降しました。

        ☆        ☆        ☆

 それでは試合内容を見ていきますが、この試合の日本代表は、守備も攻撃もちょっとしたパニック状態でしたね。

過緊張のせいか、ふだんやっている戦術上の決まりごとがすべてぶっ飛んでしまいました。

守備では、相手を恐れてDFラインをズルズルとペナの中まで下げてしまい、トップから最終ラインまで間延びして、相手のロングボールをバックがはねかえしても、ほとんど相手に拾われてしまいました。

一対一の戦いで劣勢だからこそ、コンパクトな陣形をキープしたいところでしたが、守備ブロックが間延びした結果、一人一人が守るべきスペースが広くなり、ますますこちらの不利に。

日本ボールになっても、パニックのように慌てて前線へ蹴りこむだけで、ボールをキープしてパスで攻撃を組みたてることがまったくできません。

一人一人の運動量が少なく、ボールホルダーをサポートする「顔出し」のプレーも、ほとんど見られませんでしたね。

この大会の韓国は、ホームのアドバンテージがありながら2試合連続で勝ち切れないなど、オーストラリアや中国とそれほど大きな実力の差があったとは思えません。

日本は、レフェリーの不可解な判定さえなければ中国・オーストラリアに連勝していたはずですが、それを考えると90分間支配され続けたこの試合の内容は、日本の実力を正確に反映していないと思います。

4チームの実力差を冷静に分析すると、(日本>中国≒韓国≒オーストラリア)ではないでしょうか。

なぜ日本の選手はふだんの実力を半分も発揮できなかったのでしょう?

日本の選手たちは試合前に「韓国は強い。韓国は強い」と自己暗示をかけ続け、心理学でいう「予言の自己実現」という状態におちいってしまったのではないかと考えます。

日本の選手が「韓国は強い」と自己暗示をかけると、「だから一対一に負けるんじゃないか」という恐怖心が生まれ、韓国の選手との競り合いをおっかなびっくりやってしまうので、腰を入れて思い切って競り合いに来る相手にボールを奪われてしまう。

自分が思い込んだことを自分で実現しているだけなのに、「やっぱり韓国の選手は強かった」と、さらに自己暗示を強く信じ込むようになります。

そうなると、一対一に負ける不安からDFラインがズルズルと下がっていき、クサビのパスが入っても一対一で抜かれるのを恐れ、日本のディフェンスが相手のポストプレーヤーから逆に遠ざかってしまう。

当然のことながら誰にも邪魔されないポストプレーヤーは正確にボールを落とすことができ、バイタルエリアでフリーでシュートを打たせてもらえた韓国の選手にゴールを決められると、「ああ、やっぱり韓国は強い」と日本の選手たちがますます自己暗示を信じ込むようになる。

これが心理学でいう「予言の自己実現」です。

また、「相手は強い。相手は強い」と自己暗示をかけると、それでも勝ちたい選手たちは過緊張の状態におちいりやすく、ふだんより精神的にも肉体的にもスタミナを消耗し、足が止まるのも早くなります。

こうなると、味方のボールホルダーをサポートする動きも少なくなり、チームでボールをキープできず、相手に一方的に攻められる試合となってしまいます。

それでますます「韓国は強い」と思い込んでしまう。

 私はだいぶ前から、いろいろな意味で韓国を日本のライバルとは考えなくなりました。

私にとって今の韓国は、イランやウズベキスタンと同様「アジアの"one of them"」にすぎません。

今回の韓国代表も、ユン・イルロクのミドルシュートこそ目を引いたものの選手個々のスキルは平凡で、攻撃のアイデアも乏しい凡庸なチームでした。

しかも、あからさまに駒野選手の足を踏みつけ、青山選手の顔を平手打ちするなどプレーもあいかわらず汚い。

欧州組を加えたフル代表にしても、ブラジルW杯アジア予選では、イランにホームゲームを含めて2連敗、レフェリーが9分間という異常に長いロスタイムをとってくれなければ、3次予選とあわせてレバノンにもあやうく2敗するところでした。

相手を甘く見て油断するつもりは全くありませんが、これが冷静に分析した現時点における韓国の実力です。

フル代表どうしの対戦でも、札幌ドームで香川2ゴール本田が1ゴールで日本が3-0と結果・内容とも圧勝しましたよね。

マンチェスター・ユナイテッドやインテルミラノでプレーする日本人選手が登場するなか、すでに「日本のライバルはブラジルでありスペイン」という状況を目指していくべき、新しい時代に入ったのだと思います。

相手を過小評価して試合で手を抜くという意味ではなく、「自分たちが格上なのだからチームとしても個の戦いでも負けるわけがない」と良い意味で相手を呑み、心地よい緊張感をもって試合に臨み、内容で圧倒して当然のように韓国に勝つ、もはやそういう時代なんじゃないでしょうか。

コンフェデのイタリア代表は、苦しみながらも日本から勝利をあげましたが、0-2になってもピルロやブッフォン、デ・ロッシらから強く感じたのは、「俺たちは格上なのだから日本に負けるわけがない」というゆるぎない自信でした。

この試合のピッチに立った日本の選手たちがW杯行きの切符を獲得し、ブラジルで輝かしい勝利をおさめるためには、いつでもどんな相手でも自分の実力を100%発揮できる「ゆるぎない自信」を持たなければなりません。

        ☆        ☆        ☆

 選手個々で特筆すべきは、2ゴールをあげた柿谷選手。
カウンターから個人技と高いゴール決定力で苦しいチームを救いました。ワントップあるいは1.5列目やトップ下候補としてフル代表で見たくなりますね。

豊田選手は守備で大活躍。試合終了まであとワンプレーという状況で彼がゴールにカバーに入っていなければ、この試合勝ち点3がとれなかったかもしれません。

森重選手は、フィジカルの強い相手に苦労しながらも冷静に守備で貢献。この大会も日本のDF陣が総じて芳しくなかった中、貴重な発見でした。

逆に栗原選手は必死さは伝わってきたのですが、韓国の同点ゴールシーンにおいて、相手のポストプレーヤーにクサビのパスが入った瞬間、自分がマークすべき相手から数歩遠ざかってしまい、ポストプレーからユンの正確なミドルシュートを許す原因に。ゴールに背を向けた相手にはもっと厳しい密着マークが求められます。
DFリーダーとしても、相手を恐れすぎてラインをペナの中までズルズルと下げてしまい、陣形を間延びさせる一因となりました。ベテランとして勇気を持ってラインを押し上げるリーダーシップが欲しいです。

西川選手は、後半ロスタイムの大事な局面でハイボールをキャッチング・ミス。Jリーグでもキャッチミスから失点という試合がありましたが、もっと安定感が求められます。

青山&山口選手は、ダブルボランチの後ろ、センターバックの前のバイタルエリアのスペースを大きく空けてしまい、DFがはねかえしたボールをことごとく相手に拾われピンチ連続の原因に。監督にいちいち修正してもらわなくても試合中に自分たちで常にチェックして、守備時にセンターバックとの距離をセンターサークルの半分(9m)以上あけないこと。

高萩選手は、周りのサポートがほとんどなく孤立させられていたのは気の毒でしたが、トップ下という攻撃のリーダーを任されているのですから、チームがボールをキープできるよう、パスを受けたらボールをおさめて攻撃の基点となるような動きが欲しかったです。

        ☆        ☆        ☆

 韓国との東アジアカップ最終戦は、アウエーで2-1の勝利という結果はとても良かったのですが、試合内容の方は、自分たちが本来持っているポテンシャルの半分も出せなかったと思います。

たとえアウエーだったとしても、せめて4対6ぐらいまで攻める時間帯をつくっておきたいところでした。

しかし、体を張って良く守り切りましたし、次の試合からはもっと自信をもってゲームにのぞみ、ふだん通りの実力が出せると思います。

 これは余談ですが、またしても韓国のサポーターは、FIFAが禁じている他国へのヘイトを示す政治的なスローガンが書かれた横断幕をかかげましたね。

またしても「過去の歴史を直視せよ」ですが、歴史の歪曲で思い出すのが韓国代表のホン・ミョンボ監督。

10年以上前からだったと思いますが、あちら側で「ホン・ミョンボは、自分が出た日韓戦に負けたことがない」と盛んに報じられるようになります。

しかし1993年にドーハで行われたアメリカW杯アジア最終予選において、日本がカズのゴールで韓国を1-0で破ったあの試合、ホン・ミョンボはパク・ジョンベ、チョン・ジョンソンと3バックを組んで試合に出ていました。

負けたことがない=不敗という語句は、生まれてから一度も日本に負けたことがないということを意味するわけで、たった一回でも負けてしまえばそれを不敗とは言いません。

ホン・ミョンボの「日韓戦不敗神話」なんてこの試合の前からもともと存在しなかったわけですが、あちら側は一事が万事、過去の事実を自分に都合よく塗り替えているだけです。

 次回更新は水曜か木曜を予定していますが、東アジアカップの総括をします。今回代表に呼ばれたメンバーで、フル代表で今後見てみたい選手をピックアップしたいと思います。

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       2013.7.28 蚕室総合運動場(ソウル)

       韓国  1 - 2  日本
 
   ユン・イルロク 33'       柿谷 25'
                     .柿谷 90+'



   GK チョン・ソンリョン       GK 西川

   DF キム・ジンス          DF 駒野
      キム・ヨングォン          栗原
      ホン・ジョンホ           森重
      キム・チャンス           槙野
                         (徳永 52)
   MF イ・スンギ
     (コ・ムヨル 81)       MF 山口
      ユン・イルロク          青山
      コ・ヨハン             工藤
     (キム・シンウク 90+)      (山田 70)
      ハ・デソン             高萩
      イ・ミョンジュ           (豊田 88)
                         原口
   FW キム・ドンソプ
     (チョ・ヨンチョル 71)    FW 柿谷




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■日本代表、オーストラリアとの打ち合いに勝利

 東アジアカップ2013に参加している日本代表男子の二戦目の相手はオーストラリアでしたが、3-2で日本が勝利しました。

オーストラリアと日本との実力差は、日本のホームで日本勝利、アウエーで引き分け程度と見ていました。

ただ、この大会のオーストラリアは初戦の相手・中国代表とは違い、国内組中心の事実上の2軍。そうした意味でJリーグ選抜となっている日本とは互角の条件でしたが、中立地で日本の勝利という結果は順当だったと思います。

日本の試合内容も攻守にわたって前回より改善されてきましたが、やはり守備では課題が残りました。

またしても点の取り合いとなってしまったゲームを振り返りましょう。

        ☆       ☆        ☆

 キックオフから押してきたのはオーストラリア。しかし、日本は落ち着いて相手の攻勢をはねかえし、反撃に転じます。

8分、右サイドをドリブルで突破した斉藤のセンタリングを山田がボレーで狙いましたが、惜しくもゴール右。

24分、オーストラリアのFK。ゴール前でトンプソンが日本DFの前をとってヘッドしましたが、クロスバーを超えます。

26分、バイタルエリアで縦パスを受けた斉藤がターンし、キレのあるドリブルでオーストラリアDF陣をほんろう、最後はワンフェイントいれて放ったシュートが左サイドネットに突き刺さり、日本が先制。

このあと日本がやや守勢にまわり、オーストラリアが攻める展開に。

29分、日本の右サイドからマッケイがクロスをあげミリガンがヘディングシュートしましたが外れます。

37分、左サイドでパスを受けた山田のセンタリングがゴール前の豊田にドンピシャに合いましたが、シュートは残念ながらGK正面。

 後半立ち上がりも早く同点に追いつきたいオーストラリアが攻勢に出ますが、日本も守備ブロックをつくってはねかえしたあとの11分、

ゴール前中央で豊田が落としたボールを斉藤がスルー、その後ろにいた大迫が相手DFのウラへ抜け出し、シュートを落ち着いて決めて2-0と突き放します。

14分、オーストラリアのFKから日本のゴール前でヘッドの競り合い、そのこぼれをミリガンがシュートしましたが、GK権田がナイスセーブ。

攻めるオーストラリアに対し、ここまでコンパクトな守備ブロックでうまく守っていた日本でしたが、疲労のせいか徐々に選手がばらけてくると、一瞬のミスから失点してしまいます。

31分、日本の左サイドで徳永が相手と競ったこぼれをニコルズが浮き球のパス、ゴール前に走りこんだデュークが決めて2-1。

たった1つの失点でパニック状態になってしまった日本。34分にはプレスがまったくかからず、ザドコビッチのラストパスを受けたフリーのジュリッチに決められあっという間に同点に。

しかしその直後、バイタルエリアで豊田からのパスを受けた大迫が相手DFの前からミドルを叩き込み、オーストラリアに精神的ダメージを与える大きな3点目。

3分間のロスタイムもなんとかしのいで、日本がこの大会初勝利をあげました。

        ☆        ☆        ☆
 
 それでは試合内容を分析しましょう。

この試合もまず守備から見ていきますが、中国戦に比べると改善されてきています。

FWのフォアチェックで相手のボール保持者がフリーで前を向けないので、味方のDFがラインを押し上げることができ、後半30分ぐらいまではコンパクトな守備陣形をつくることができました。

相手の縦パスに対しても、相手がボールを受ける前に積極的に前へ出てカットしたり、相手のポストプレーヤーの後ろから足を出してトラップを妨害するなど、「攻めの守備」がかなりできるようになりましたね。

ところが、後半30分をすぎると心身の疲労のせいか、チャレンジ&カバーという守備の原則が守れなくなり、一瞬のポジショニング・ミスを突かれて失点してしまいました。

オーストラリアの1点目は、サイドバックの徳永選手がヘッドではねかえしたボールをニコルズが拾い、ニコルズに応対した鈴木選手のウラへパスを出されたわけですが、フォーメーションからして鈴木選手の右後方を同じセンターバックの千葉選手がカバーしていなければならないのに、どういう理由からかゴールを決めたデュークがパスを受けたそのスペースに彼はいませんでした。

TV中継のスイッチング・ミスで、どうして日本の4バックのラインが乱れたのかその直前のプレーが見えませんでしたが、ボールがサイドにあるとき、4バックが選手間の距離を空けずにスライドして、逆サイドのセンターバック・サイドバックがボールサイドへ絞るというのが戦術上のお約束のはずです。

オーストラリアの2点目も、シュートを決めたジュリッチがバイタルエリアでパスを受ける瞬間、彼をマークしていた千葉選手が逆に離れていってしまい、フリーにした相手にゴールを決められました。

ジュリッチがパスを受ける瞬間、相手に体を寄せてシュートコースを消したり、トラップミスを誘うような守備をしなければ、やられてしまいます。

1点目を取られたあと、「中国戦みたいにやられるんじゃないか」という恐怖感からチーム全体がパニック状態になってしまったのではないでしょうか。「相手に一発で抜かれたくない」という気持ちが強くなりすぎたのか、ボールを持った相手との間合いがどんどん離れていってしまいました。

相手との間合いを遠くすると、確かにすぐにはドリブルで抜かれにくくなるかもしれませんが、相手から見て左右ナナメ前へのパスコースが、がら空きになります。

そうなると相手は前方へ自由にパスを出せるようになり、パスを受ける相手選手へのマークも離していると、1歩も2歩も詰めが遅れてしまう。

すると相手のパス回しについていけず、オーストラリアの2点目のような形でやられてしまいます。

選手ひとりひとりに好みの間合いがあるとは思いますが、相手のボールホルダーと向き合うときは、2mぐらいまで間合いをつめ、ドリブル突破を警戒するとともに前方へのパスコースを消すべきです。

その上で相手にプレスをかけ、ヨコパス・バックパスをするように追い込んだらとりあえず成功でしょう。

ただしプレスをかける場合でも、つねに自分の体を相手ボールホルダーと自分が守りたいゴールとを結んだライン上に置くということを忘れてはなりません。

相手のボールを奪うことばかりに気を取られて、そのライン上から自分の体が外れてしまうと、相手と体を入れ替えられて突破されてしまいます。(相手のポストプレーを防ぐときに起こりやすい。下図がその例)

ポストプレーの守備
(クリックで拡大)
             

ポストプレーの守備2


相手のポストプレーを妨害するときは、背後から足を出してボールが奪えればベストですが、ライン上につねに自分の体を置き、相手がゴール方向へ向かってボールと一緒にターンするのを最低限防ぐこと。

その上で相手がトラップする瞬間に足を出して正確なポストプレーを妨害するべきです。

 4人のバックが自陣深くで相手選手に囲まれても、まだ細かいパスをつなごうとしすぎるところも気になります。大きくクリアしたりタッチラインにボールを出すべきところはしないと、コンフェデのイタリア戦みたいなことになりかねません。

 攻撃面は、前の試合に引き続き良かったと思います。

サッカーにおいては、守備よりも攻撃の組織を構築する方が時間がかかり難易度も高いと思いますが、チームを3年も4年も任されているのに、攻撃どころか守備組織も満足に構築できない監督さんを見かけるなか、たった数日で急造チームの攻撃をここまで組織化するザッケローニ監督の手腕は、やはりたいしたものです。

        ☆        ☆        ☆

 選手個々で特筆すべきはまず大迫選手。
1点目のゴールを冷静に決めることができましたし、2点目は相手に精神的ダメージを与える値千金のゴール。大迫選手は相手DFの前から強くて正確なミドルシュートを打てるところが良いですね。
課題はパスを受けるときにトラップミスが多いことと、パスを出すときの判断をもっと速く正確にすることで、そこを改善できればもっとプレーが良くなります。

斉藤選手は持ち味のドリブルを生かし、芸術的なゴールにチャンスメークと大活躍。
ただ、ゴールをあげたあと「今日の仕事はこれで終わり」みたいにペースダウンしてしまったところがちょっと残念でした。いいものを持っているのですから貪欲に2点目3点目を狙いに行ってほしいです。

豊田選手は安定した多彩なポストプレーからアシストを連発。あとはゴールを決めるだけですね。パスを受けたとき、自分の背後に相手DFを背負っていないときはバックパスを決め打ちするのではなく、ボールと一緒に前へターンすると、もっとチャンスになります。

逆に千葉選手は経験のなさを露呈してしまいました。
最初の失点シーンで、どうして鈴木選手をカバーするポジションにいなかったのか疑問が残りましたし、2失点目はゴールを決めた相手選手がパスを受ける瞬間、逆に遠ざかってシュートコースを空けてしまったのが致命傷となりました。鈴木選手もそうなんですが、国際レベルで通用するセンターバックに育てるには、まだまだ辛抱して経験を積ませる必要がありそうです。

        ☆        ☆        ☆

 オーストラリアとのゲームは、日本の勝利という結果は順当なものでしたし、試合内容も守備に課題が残ったものの、前回よりは改善されています。

攻撃の選手がしっかり結果を残し、代表レギュラー陣を脅かしているのが何よりの収穫でした。

レフェリングのほうも、この試合はノーマルな状態に戻ったように思います。

 ところで、この試合のTV中継には強く失望しました。

リアルタイムでのゴールシーンを逃してしまうほど、最悪のサッカー中継もありませんが、韓国のTV局がつくる国際映像に問題があったのか、リプレーだけは中継したフジテレビがスイッチングしていたのか知りませんが、やってしまいましたね。

日本のTV局はどこもそうした傾向があるので指摘したいのですが、決定的なプレーがあると日本のTVスタッフはピッチ上でプレーが再開していても、何度も何度もリプレー映像を流しますよね。

良いシーンはリプレーとして一刻も早く視聴者に見せたいという気持ちはわかるんですが、サッカー中継において一番重要なのはリアルタイムのプレーであって、リプレーなんてあとでプレーが止まったときにいくらでも見せれば良いのです。

リプレーを流し始めてピッチ上でプレーが再開したら、特に両チームのゴール前にボールが来そうになったら、その時点でリプレーを中止してリアルタイム映像に切り替える勇気を持つべきです。

それを最後までリプレー映像を流しきってしまおうとするから、「リプレーの間にゴールが決まってしまいましたー!」なんて大失態が起こるのです。

サッカー中継のテクニックにも、その国のサッカーがどれくらいのレベルにあるのか、国民のサッカーを見る目がどのくらい肥えているのかがハッキリと表れると思います。

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          2013.7.25 華城総合運動場

     日本 3 - 2 オーストラリア

       斉藤 26'       デューク 76'
       大迫 56'       ジュリッチ 79'
       大迫 79'


      GK 権田      GK ガレコビッチ

      DF 徳永      DF マクゴーワン
         千葉         スウェイト
        (栗原 82)      ノース
         鈴木         フランジッチ
         森脇
                  MF ミリガン
      MF 高橋         マッケイ
         扇原        (グッドウィン 89)
        (山口 62)      ザドコビッチ
         斉藤         トンプソン
        (工藤 73)     (ジュリッチ 75)
         山田
                  FW ビドシッチ
      FW 大迫        (ニコルズ 58)
         豊田         デューク



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■日本代表、中国戦でまずまずの収穫

 東アジアカップ2013が開幕し、日本代表の初戦の相手は中国でしたが、結果は3-3の引き分けとなりました。

対戦相手の中国は、国内リーグでプレーする選手で固めたチームです。
日本との実力差は日本のホームで日本の勝利、アウエーで引き分け程度と見ていましたが、中立地での試合であれば、日本が絶対に勝っておきたい相手でした。

ドローという結果は残念でしたが、試合内容のほうは急造チームにしてはまずまず良かったのではないでしょうか。

        ☆        ☆        ☆

 まず試合展開をおさらいしておきましょう。

立ち上がりは積極的に攻めに出てきた中国に対し、日本が受け身になってしまいます。

5分、日本のペナルティエリア内でワン・ヨンポのパスを受けたユ・ターパオに栗原がかわされGK西川と一対一、ユが自分で勝手に倒れたように見えましたが栗原が倒したというやや厳しい判定でPK献上。ワンのPKが決まって中国が先制。

しかし、中国が先制点を守りに入ると、日本も徐々に落ち着きを取り戻してゲームの主導権を握りました。

19分、右サイドを突破した工藤が中央へ折り返し、原口が積極果敢にシュートしますがGK正面。

33分、日本の左CKからのボールはクリアされたものの、それを拾った工藤がヘッドで折り返し、最後は栗原が頭でプッシュして同点。

42分、日本の右サイドを崩され、ペナの中でクサビを受けたガオ・リンのパスがユ・ターパオに渡って西川と一対一、ユのシュートを西川がナイスセーブしてCKへと逃れました。

 前半を飛ばしすぎたのか中国の足が止まり、後半は日本が攻めたてます。

14分、左サイドを崩して槙野がクロス、これを柿谷がヘッドでコースを変えて逆転ゴール!

16分、左サイドからカットインした柿谷がスルーパス、これを工藤が落ち着いて決めて3-1と突き放します。

2点差となったことで何となくマッタリムードになってしまった日本、19分には柿谷が相手GKと一対一となりますがドリブルのミスから絶好のチャンスをフイに。

36分、ワン・ヨンポがスルーパスに反応してシュートしますがクロスバー直撃、こぼれ球をクリアした駒野と中国の選手が交錯しましたが、これがまさかのPK判定。ワン・ヨンポがこれを決めて3-2。

レフェリーのたった一つのジャッジがゲームの流れをガラッと変え、あとは「2点差はサッカーでは一番危険なリード」と言われる教科書どおりの展開に。

42分、ロン・ハオに左サイドから簡単にクロスを許し、栗原がボールウオッチャーになったところを背後から出てきたスン・ケーに蹴りこまれて3-3と追いつかれます。

5分間のロスタイムも決着はつかずそのままゲームセットとなりました。

        ☆        ☆        ☆

 試合内容をまず守備から見ていきましょう。

守備については、ACLで敗退を続けるJリーグ各クラブの弱点がそのまま出てしまっています。

中盤の守備においては、相手のボールホルダーにほとんどプレスをかけず、ただ見ているだけ。

クサビのパスに対しても、相手のポストプレーヤーの背後になんとなくついているだけで、ほぼフリーの状態でポストプレーをやらせています。

日本のゴール前に入ってくるクロスに対しても、多くの選手がボールウオッチャーになっていて、相手をフリーにしすぎです。

守備がすべてにおいて受け身で消極的なんですよね。

中盤においては、相手のボールホルダーに厳しくプレスをかけて時間とスペースを与えず、正確なパスを許さない。

相手がポストプレーをしたら、それを見てから何とかしようとするのではなく、「いける」と判断したら相手の縦パスに対し先に前へ出てカットするか、相手がトラップする瞬間に足を出してミスを誘うとか、「攻めの守備」の姿勢がまったく足りません。

日本のゴール前に入ってくるクロスボールに対しても、まず日本の選手が先に触ってクリアする、それが無理な時は相手の体に密着してフリーでシュートを打たせないことが最低限必要なプレーです。

敵のボールホルダーがサイドにいるとき、その選手と直接一対一になっている選手は別として、特にゴール前にいる日本の選手は、体を相手のボールホルダーがいるサイドへ向けるのではなく、センターサークルの方へ向けていれば視野が確保でき、栗原選手のように自分の背後から飛び込んでくる敵に気がつかないという失敗を防げます。

つまりゴール前における守備でも、ボディ・シェイプは重要だということです。

 攻撃についてはまずまず良かったと思います。

急造チームでありながら、そこそこ連動性もあってパスが回っていました。特に後半の2ゴールは、崩しの形も良かったですね。

        ☆        ☆        ☆

 選手個々で特筆すべきは1ゴール1アシストの柿谷選手。
相手DFの前に積極的に出てヘッドでコースを変えた1点目は簡単なゴールではありませんし、工藤選手のゴールをお膳立てしたやさしいスルーパスも良かったですね。

右サイドを精力的に動いてチャンスメークし、ゴールもあげた工藤選手も活躍。ただ守備面では自分の背後のスペースを相手のサイドバックに再三突かれたことが改善点としてあげられます。

ミスもありましたが、山口選手はボランチとして地味に効いていたのではないでしょうか。

 逆に栗原選手はボロボロの出来。中国の1点目となるPK判定はやや厳しいものでしたが、ユ・ターパオとの一対一で簡単に抜かれたのがそもそもの敗因。中国の3点目では、完全にボールウオッチャーとなり背後から現れたスン・ケーにフリーでシュートを許してしまいました。こんな守備をやっているようではとても世界には出せません。若手にチャンスを与えたくなります。

駒野選手も相手の左サイドの選手に対するプレスが甘く、いとも簡単に正確なクロスを許し、攻めではクロスが不正確で精彩を欠きました。体調不良でしょうか?

        ☆        ☆       ☆

 東アジアカップ初戦、中国とのゲームは引き分けという結果は残念なものでしたが、試合内容は結成して間もないチームにしてはまずまずだったと思います。

特に攻撃面は意外と機能していましたし、柿谷選手をはじめ多くのプレーヤーに経験を積ませることができたのは収穫でした。

問題だったのは、チームが急造であるかどうかとは全く関係がない個の部分。

守備で相手へのマークがルーズで、一対一にも弱いというJリーグ選手がかかえている問題点がそのまま出てしまったと思います。あと2試合ありますのですぐに修正して欲しいです。

 最後に、約25年間サッカーを見てきた経験から言わせてもらいますが、この試合を裁いたオーストラリア人レフェリーには、明らかに政治力(つまりイカサマをするよう圧力)がかかっていたと思います。

中国人選手が倒れれば、何でもかんでも日本のファール、中国の先制点が百歩譲ってPKだったとしても、2度目のPK判定はありえません。

あのレフェリーは、中国にPKや日本のゴール前でFKを与える理由を、重箱のすみをつつくように90分間探し続けていました。

ACLで三星水原とのアウエー戦を戦った柏レイソルは1試合でPKを4つも取られましたが、あの醜悪なゲームを思い出します。

まったく、日本を除く東アジアという地域はスポーツをやるのにふさわしくない不浄の地のようですね。

日本サッカー協会と協力関係にあるICPOにこの大会の審判団をチェックしてもらったほうが良いんじゃないですか。

日本が目指すべきは、こんなちっぽけな勝利ではありませんし、レフェリーを使って勝敗という結果は操作できても、選手の実力や試合内容まで操作することは不可能です。

内容で日本に収穫がありましたし、そもそも結果はあまり気にしていませんが、この試合の勝敗を操作しようとした連中は、もっともっと大きな勝利を失うことでしょう。

まあ、「勝敗といううわべの結果さえ良ければ、内容なんかはどうだっていい」という文化をもつ連中だからこそやったのでしょうが、そういう文化を持つ国がどこかを考えれば、黒幕から糸を引いてレフェリーを動かしていた連中が誰か、だいたい想像がつきますけどね。

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      2013.7.21 ソウル・ワールドカップスタジアム

         日本 3 - 3 中国


        栗原 33'        ワン・ヨンポ(PK)5'
        柿谷 59'        ワン・ヨンポ(PK)81'
        工藤 61'        スン・ケー 87'


        GK 西川        GK チェン・ツェン
 
        DF 槙野        DF チャン・リンペン
           森重           ドゥ・ウェイ        
           栗原           リ・シュエペン
           駒野           ロン・ハオ

        MF 山口        MF ハン・ボーウェン
           青山           チョン・チー
          (高橋 66)        チュ・ボ
           原口          (チョウ・ヒチョル 55)
          (斉藤 72)        ワン・ヨンポ
           高萩           ユ・ターパオ
           工藤          (スン・ケー 64)      

        FW 柿谷        FW ガオ・リン
          (大迫 88)




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■東アジア選手権にのぞむ代表メンバー発表

 今月20日から開幕する東アジア選手権に向けて招集された代表メンバーが発表されました。
以下のとおりです。


GK 西川 周作 (広島)
   権田 修一 (F東京)
   林  卓人 (仙台)

DF 栗原 勇蔵 (横浜M)
   駒野 友一 (磐田)
   槙野 智章 (浦和)
   森脇 良太 (浦和)
   鈴木 大輔 (柏)
   千葉 和彦 (広島)
   森重 真人 (F東京)

MF 高橋 秀人 (F東京)
   柴崎  岳 (鹿島)  
   山口  蛍 (C大阪)
   扇原 貴宏 (C大阪)
   青山 敏弘 (広島)
   高萩 洋次郎(広島)

FW 工藤 壮人 (柏)
   原口 元気 (浦和)
   豊田 陽平 (鳥栖)
   山田 大記 (磐田)
   柿谷 曜一朗(C大阪)
   齋藤  学 (横浜M)
   大迫 勇也 (鹿島)


 今回は国際Aマッチデイではないので海外組と、J2の日程上出られない遠藤選手らガンバ組の招集が見送られました。

これが現時点におけるベストメンバーだと考え、全ての試合に勝ちに行って欲しいですね。

特にこの大会は日本代表の選手層を厚くするという目的がありますから、選ばれた選手たちには代表のレギュラー組を脅かすようなイキイキとしたプレーを期待したいです。

逆に、もう代表に呼ばれなくなると困るからという理由で、目だったミスを避けようとしてボールに関与するのを避けるような、消極的で弱気なプレーは絶対に見たくありません。

そういう選手こそ、まっさきに呼ばれなくなるのではないでしょうか。

現代表において、センターバックと守備的MFが特に手薄だと思いますし、コンフェデでも日本の守備力の低さが際立っていました。

この二つのポジションで、有望な人材が見つかると良いですね。

 あとはオーストラリアは別として、世界に200以上あるFIFA加盟国のなかでも、常識が通用しない極めて特殊な二か国が相手なので、ピッチの中でも外でも、いろいろと気を付けて欲しいと思います。




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