■2012年05月

■W杯アジア最終予選にのぞむ代表メンバー発表

 24日、ブラジルW杯アジア最終予選の開幕三連戦にのぞむ日本代表メンバーが発表されました。


GK 川島 永嗣  (リールス:ベルギー)
   西川 周作  (広島)
   権田 修一  (F東京)

DF 今野 泰幸  (G大阪)
   吉田 麻也  (VVV:オランダ)
   長友 佑都  (インテルミラノ:イタリア)
   内田 篤人  (シャルケ:ドイツ)
   栗原 勇蔵  (横浜M)
   伊野波 雅彦 (神戸)
   駒野 友一  (磐田)
   槙野 智章  (浦和)
   酒井 宏樹  (柏)

MF 本田 圭佑  (CSKAモスクワ:ロシア)
   遠藤 保仁  (G大阪)
   長谷部 誠  (ヴォルフスブルグ:ドイツ)
   中村 憲剛  (川崎)
   細貝  萌  (アウグスブルグ:ドイツ)
   高橋 秀人  (F東京)

FW 香川 真司  (ドルトムント:ドイツ) 
   岡崎 慎司  (シュトゥットガルト:ドイツ)
   ハーフナー・マイク(フィテッセ:オランダ)
   前田 遼一  (磐田)
   宮市  亮  (ボルトン:イングランド)
   清武 弘嗣  (C大阪)
   森本 貴幸  (ノヴァーラ:イタリア)


 今回選出されたメンバーを見ますと、いよいよ最後の真剣勝負に向けて、本田選手を始め役者がようやくそろったなという感じです。

また、先日のテストマッチでイキのいい動きを見せていた宮市・高橋・酒井の三選手がさっそく呼ばれたのも、タイムリーな選考だったのではないでしょうか。

W杯予選という久しぶりの公式戦、久しぶりのガチンコ勝負ですが、そこでは肩書き・ブランドは通用しません。

「俺様、欧州四大リーグでプレーしてっから」と言えば相手はそれだけで恐れ入ってしまい、日本の選手がゴールするのを指をくわえて見ていてくれるとか、日本からボールを奪ってもシュートしないでいてくれるから戻って守備しなくたっていい、なんてことはありえません。

本気で相手との球際の争いに勝ってボールを奪い、相手が必死になって守るゴールにシュートを叩き込み、相手の死に物狂いのシュートを体を張って止める。

このように、W杯予選の一つ一つの試合において自分の実力で相手より上回っていることを証明しなければ、試合に勝てませんしブラジルには行けないのです。

メンタル面でもう一つ注意が必要なのは、「世界のカガーワがいるんだからゴールは彼に任せて、自分はジャマにならないようパスをさばいていればいいや」というヌルい考えの選手がいたらだめだということです。

もしその試合で唯一かつ最高のシュートチャンスがこういう考え方をしている選手のもとにめぐってきた時、はじめからパスに決め打ちしているのですから、99%味方へのパスを選択してシュートチャンスを自ら逃してしまうことでしょう。

仮にその瞬間あわててシュートに切り替えても始めから心の準備ができていませんから、ゴール前で冷静さを失ってシュートを外す可能性が高くなります。

そうなればゴールできませんし、試合にも勝てません。

だから全ての選手が「自分のゴールで試合を決めてやる」という強い気持ちで、コースが見えたらどんどんシュートを打っていく積極性が勝利には必要不可欠なわけです。

と思っていたら、すでに本田選手がチームを引き締めてくれていました。(デイリースポーツ記事

ザッケローニ監督もシュートへの積極性で宮市選手を選んだと言っていましたね。

こうした考え方は強く支持です。

 この前のウズベキスタン戦のように厳しいプレスをかけられて、いつものようなパス回しができない時間帯もあるかもしれません。

そこで重要なのは、思い通りにならないからと焦ってウズベキスタン戦のようにパスミスを重ね、不用意に前がかったところでカウンターアタックをモロに浴びてしまうのではなく、チャンスがくるまで攻守のバランスをうまく保ち、じっくり辛抱すること。

90分間、全力プレスが続くチームなんてめったにいません。どんなに長くても後半30分までには足が止まります。

それを理解したうえでチャンスが来るまで辛抱強くパスを回し、相手を走らせてゆさぶり、中から外から、手を変え品を変え攻めること。

相手が攻撃する時間帯だってありますから、その時は4-4-1-1のコンパクトなブロックをつくり、ガチガチ体をぶつけて相手選手を自由にやらせない「攻め」の守備が求められます。

いつも言っていますが、「サッカーは積極的で強気な選手・チームが勝者として報われ、弱気で消極的な選手・チームが敗者として罰せられるスポーツ」ですから、攻守にこうした積極性を持って90分間集中力を切らさずにハードワークできれば、勝利という結果はついてきます。

 オマーン・ヨルダン・オーストラリアとの開幕三連戦は、スタートダッシュの成功がMUSTです。三連勝できればベスト。勝ち点7以上取れれば、ひとまず合格でしょう。

日本代表のブラジルへ向けた冒険の始まりとなる三連戦を、大いに楽しみにしています。





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■守備が戻れないアゼルバイジャン戦

 W杯アジア最終予選へ向けた最後のテストマッチとなるアゼルバイジャン戦が行われ、日本が2-0で勝利しました。

対戦相手のアゼルバイジャンは、ほとんどが国内リーグでプレーする選手で構成され、UEFA加盟国を上からABCにランク分けすればCランクのチーム。

もしW杯出場をかけた大陸間プレーオフで当たったとしても、日本がホームでもアウェーでも勝利できるぐらいの戦力差があると評価していました。

日本が2-0で勝利という結果は順当でしたが、試合内容はあまり良くなかったと思います。

それでは試合展開をおさらいしておきましょう。


       ☆        ☆        ☆


キックオフから日本が優勢に試合を進めますが、細かいパスミスが多くギクシャクとした立ち上がり。

前半11分、香川のスルーパスに追いついた長友がゴール前へクロス、これを難しい体勢から岡崎が合わせるもGKに抑えられます。

17分、長谷部のスルーパスを受けた森本がゴール右上へ突き刺しますが、惜しくもオフサイドの判定。

24分、ゴール左前から本田のFKが急激に落ち、GKが必死に弾いたボールがポストに当たり再びGKの体に当たってあわやオウンゴール寸前となりますが、残念ながらボールは枠の外。

43分、センターサークルでパスを受けた本田が後ろへ流し、それを拾った長谷部が香川へパス。香川がペナルティエリア内でワンフェイントいれて相手DFをひきはがし、冷静にゴールへ叩き込んで日本が待望の先制点。

しかし、1点とったことで日本の攻守の切り替えがとたんに遅くなりアゼルバイジャンのカウンターを浴びます。ロスタイム、オズカラのクロスをゴール前へ走りこんだブダクが合わせ、あわや失点というシーンでしたが川島がよく防ぎました。

 後半立ち上がりも守備がピリッとしないザックジャパン。

2分、ロングパスを受けたオズカラが日本のゴールやや右へ一直線、川島と一対一になりかけましたがシュートは枠を外れまたしてもヒヤッとさせられます。

それでも13分、左サイドを突破した香川がクロス、これをゴール前で本田がヘッドし、岡崎のシュートが相手に当たってゴール!2-0とします。

15分、後半出場の酒井が右サイドから絶妙のクロス、本田のヘディングシュートはGKに阻まれました。

28分、岡崎のパスを受けた宮市がゴール前やや左からシュート、これはGKに防がれます。

37分、アゼルバイジャンのFKのボールに誰も触れず日本のゴールポストに当ててしまい危なかったのですが、最後は栗原がクリア。

後半の後半は両チームとも足が止まり陣形がバラけてしまって、あまり良い形をつくれないままタイムアップとなりました。

 
        ☆        ☆        ☆


 それでは試合内容を守備から分析します。

守備については、まだW杯予選の真剣勝負を戦えるだけのレベルに達していません。

特に先制点をあげてから、とたんに攻守の切り替えが遅くなり、前へ攻めに出た選手が戻れなくなりました。

その結果アゼルバイジャンのカウンター攻撃を何度か浴びてしまい、2対2や4対5といった危険な形をつくられてしまいました。

これが公式戦なら死に物狂いでカウンターを仕掛けてくる相手に、失点する可能性が高いです。

守備時にコンパクトな陣形をつくれている時と、逆に間延びして相手に広いスペースを与えている時があったりと安定しません。

スタミナなど体調面がまだ整わないのか、それとも味方に「世界の香川」がいるから敵を甘く見ているのか、どちらにせよこれではいけません。
  
ザックジャパンの4-2-3-1の場合、守備時は"3"の両サイドハーフが下がって4-4-1-1のコンパクトな守備ブロックをつくって相手にスペースを与えないのがお約束のはずです。

そして相手のボールホルダーにプレスをかけて自由を与えず、プレスで味方が相手を追い込んでパスコースを限定したら、相手が唯一パスコースが空いている味方にパス出ししたところを狙って奪う。

こういうプレス守備の連動性も今の代表にはあまり見られません。

2月に対戦したウズベキスタン代表のプレス守備は、私たちにとても良いお手本を見せてくれました。そのビデオを見て再確認するのも良いでしょう。

味方がプレスをかけたとき、DFラインが怖がらずにラインを上げて陣形のコンパクトさを保つということも大事です。

味方のプレスで相手がバックパスをした時は、プレスをかけている味方のMFラインと同じ距離(10m以内)を保ちながらDFラインをしっかり上げる、逆にプレスがかかっておらず相手のボールホルダーがフリーで前方へパスができる状況で、別の相手選手がこちらのDFラインのウラを狙ってきたときはラインを下げてウラを取られないようにするという、的確なラインコントロールをこまめに行って陣形全体のコンパクトさを保たなければなりません。

これについても改善すべき点が多いです。

球際のボールの競り合いも、まだまだ弱いと思います。

日数もあまりありませんが、本番までの練習で課題を解決していって欲しいですね。

 次に攻撃面について。

守備よりはましでしたが、パス回しで細かなミスが多いです。

味方の足元へピッタリ出すでもなく、かといって味方が先にボールに追いつけるスペースに出すでもないという中途半端なパスが目立ちます。

さらに前半の前半は選手個々がポジションチェンジのやりすぎで、陣形がグチャグチャになったことも、うまくパスが回らなかった原因の一つでしょう。

陣形がグチャグチャになりすぎるとボールを奪われた瞬間守備への切り替えが難しく、失点しやすい大変危険な形をつくる原因ともなってしまいます。

もちろんポジションチェンジは攻撃の有効な手段ですが、ある程度まとまった陣形を保ちながら、ボールの前進・後退とともにチーム全体で前進・後退していくことが欠かせません。(下図)


引きぎみ
(クリックで拡大)

     ↓     ↑

普通

     ↓     ↑

押しぎみ



逆に前半の後半以降は足が止まって、味方のボールホルダーに対して「顔出し」の動きが少なくなり、パスがスムーズに回って行きませんでした。

これでは遠藤選手がいるいないにかかわらず、ウズベキスタンのように厳しいプレスをかけられると、まったくパスが回らなくなる可能性が高いです。

また、相手のペナルティエリア内でもう少し空中戦をがんばって欲しいですね。

ピョンヤンでの北朝鮮戦で相手に決められたゴールのように、相手のペナの中でたった一度でも競り勝てれば、それが即決勝点につながるかもしれないわけで、多少クロスが自分から遠いところへ落ちてきてもそれを立ち止まって見送ってしまうのではなく、逆にスピードに乗って相手より高い打点から気迫でゴールにねじこむようなプレーをもっと見せてほしいです。

        ☆        ☆        ☆

 選手個々で特筆すべきは、まず香川選手。

ワンフェイントで目の前のDFをひっぺがし、冷静に一度シュートコースを確認して正確なキックからゴール。

とうとう日本代表も、こういった高いレベルのフィニッシャーを手に入れたのですね。

本田選手も久しぶりの代表戦でしたが、先制点の起点になったり惜しいFKがあったりと、今後に期待を持たせてくれる出来だったと思います。

北朝鮮戦でボロボロだった細貝選手も、相手の攻撃の芽をつぶすプレーに成長の跡がうかがえました。

代表デビュー戦となった宮市選手も、速いドリブル突破やサイドからのシュートが光りました。

プレミアでは終盤、相手に研究されてあまり活躍できませんでしたが、今シーズン始めの香川選手も同じような状態でしたね。

宮市選手もその試練を乗り越えて、プレミアを代表する選手に成長していってくれることを望みます。

ボランチで途中出場の高橋選手は、新たな発見だったのではないでしょうか。

まだミスが多く世界レベルの相手にどれくらい守備力が通用するか未知数ですが、中盤の底から積極的に動いてゲームをつくり好印象です。

酒井選手もサイド攻撃に持ち味を発揮。クロスの質で言えば日本トップクラスでしょう。

 森本選手はFWとして動きすぎ。ボランチまで下がってパスを受ける必要性はありません。

三人のハーフがパスを受ける前後のタイミングで動き出しても遅くはないでしょう。

味方ハーフがボールを持って前を向いた時、ウラを狙う動きで相手DFラインを下げてバイタルエリアのスペースを広げハーフを助ける、逆にボールを持ったハーフに近づいていって相手DFラインを上げさせてウラのスペースを広げて自分と入れ替わりにウラヘ抜けようとする味方を助ける、そういう動きをして相手の守備を崩してから自分がシュートしやすい場所へ移動すれば良いわけです。

クラブでなかなか結果が出ない理由が垣間見えた気がします。

        ☆        ☆        ☆

 アゼルバイジャンは負けても痛くもかゆくもないテストマッチでしたから、2-0で勝利という結果は順当としても、この試合に勝ったからどうこうというものではありません。

ゲーム内容も、特に守備面で課題がたくさん浮き彫りとなりました。

先制点をあげた前半43分以降、前へ攻めると後ろへ戻れなくなり、攻守のバランスを失ってあわや失点かというシーンは、黒星をつけられた2月のウズベキスタン戦とまったく同じパターンでした。

これは決して見過ごせないものです。

川島選手が「このゲームで満足している者はいない」と言っていましたが、それが選手たちの本音でしょう。 

久しぶりの実戦で各選手のコンディションが整わなかったのが原因かもしれませんが(それ以外の理由だとシャレになりません)、W杯予選本番まで残された時間を使って、コンパクトな陣形を保って攻守にバランスを取る、90分ハードワークできる体調を取り戻す、球際の競り合いに絶対に勝てるようメンタルを戦闘モードに盛り上げていく等、悔いの残らない万全の準備をしてくれることを望みます。

 W杯予選に向けたメンバーが発表されましたが、それについては次回エントリーで触れることにします。

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  2012.5.23 静岡県小笠山総合運動公園スタジアム


      日本  2 - 0  アゼルバイジャン


     香川 '43
     岡崎 '58


    GK 川島        GK アガエフ

    DF 長友        DF メドベデフ
       伊野波        (ナディロフ 65)    
      (槙野 87)        ナビエフ
       栗原          アラベルディエフ
       内田          ゴクデミル
      (酒井 46)
                  MF シュクロフ
    MF 細貝           チェルトガノフ
       長谷部          アビショフ
      (高橋 46)        (アミルグリエフ 72)
       香川           ブダク
      (宮市 62)
       本田        FW アリエフ
      (中村 74)       (スバシッチ 80)
       岡崎           オズカラ

    FW 森本
      (前田 37)




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■アゼルバイジャン戦の日本代表メンバー発表

 今月23日に静岡で行われるアゼルバイジャンとのテストマッチに召集された日本代表メンバーが発表されました。


GK 川島 永嗣 (リールス:ベルギー)
   西川 周作 (広島)
   権田 修一 (F東京)

DF 長友 佑都 (インテルミラノ:イタリア)
   内田 篤人 (シャルケ:ドイツ)
   駒野 友一 (磐田)
   栗原 勇蔵 (横浜M)
   槙野 智章 (浦和)
   伊野波 雅彦(神戸)
   徳永 悠平 (F東京)
   酒井 宏樹 (柏)

MF 本田 圭佑 (CSKAモスクワ:ロシア)
   長谷部 誠 (ボルフスブルク:ドイツ)
   中村 憲剛 (川崎)
   細貝  萌 (アウグスブルグ:ドイツ)
   高橋 秀人 (F東京)
   長谷川アーリアジャスール(F東京)

FW 香川 真司 (ドルトムント:ドイツ)
   岡崎 慎司 (シュツットガルト:ドイツ)
   前田 遼一 (磐田)
   宮市  亮 (ボルトン:イングランド)
   原口 元気 (浦和)
   森本 貴幸 (ノバーラ:イタリア)


 G大阪の遠藤選手や今野選手、オランダリーグでプレーする吉田選手やハーフナー選手の名前が見当たりませんが、これはクラブ側の事情によるものです。

さて、まず注目されるのがCSKAの本田選手が超久しぶりに代表へ復帰したことでしょう。

ふたたび代表でどのようなプレーぶりを見せてくれるか要チェックですね。

宮市選手も引き続き呼ばれましたが、今度こそ実戦で使ってやって、チームに早くフィットできるよう周りの選手との連携を深めるチャンスを与えてほしいです。

FC東京の長谷川アーリアジャスール選手はうれしい初選出となりました。

彼はトップ下もできるそうですが、チームで同僚の高橋秀人選手とともに体の大きさを生かして、世界一のボール奪取力獲得に向け自分をみがいていってほしいと個人的には考えています。

今の代表は攻撃には良い選手が揃っているのでチームのバランスをとるためにも、センターバックの前のバイタルエリアをきっちり締め、ガツガツボールを奪って相手の攻撃の芽を刈り取っていく能力を持ったMFがいると、とても助かります。

 クラブの事情で呼べなかったせいもあるのでしょうが、逆にサイドバックが多すぎるのではないでしょうか。

欧州で高い評価を得ているシュツットガルトの酒井高徳選手も控えていますし、本職のセンターバックタイプは栗原選手ぐらいしかいません。

確かにセンターもサイドもできるというポリバレントな選手は重宝されますが、それで真ん中の守りが弱くなってしまっては本末転倒です。

ピョンヤンでの北朝鮮戦に出場したDFの選手たちのパフォーマンスには、今も強い不満を感じています。

サイドバックを一人か二人削って、センターバックタイプの選手をもっと呼ぶべきではないでしょうか。

適当な選手がいないというのであれば、ロンドン五輪後にでもU-23代表でレギュラーセンターバックの2人、新潟の鈴木大輔選手と浦和の濱田水輝選手を呼んで、ザッケローニ監督自らイタリア流の屈強で抜け目のないセンターバックに育て上げていくのも一つの手だと思います。

 6月3日のW杯アジア最終予選第一戦に向けて注意すべき点は、日本の蒸し暑さ対策です。

今の代表は寒冷で湿度の低い欧州のクラブでプレーしている選手がとても増えましたから、気温が高く湿度の高い日本でプレーしても90分選手の足が止まらないようなコンディションづくりが不可欠となります。

フィジカルコーチとも良く相談しながらコンディションを万全にして、大事な本番に備えてほしいと思います。

ホーム戦が始めに片寄った日程を考えれば、日本代表のスタートダッシュ成功はMUSTです。

 最後に、移籍が決定的となった香川選手について。

プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが彼の本命でいま交渉中であると盛んに報じられていますが、ファーガソン監督をはじめマンU側が香川選手をどういうふうに起用するつもりなのか、香川選手自身どういうプレーが得意で一番力を発揮できるのはどのポジションなのかという点について、お互いよくコミュニケーションをとった方が良いと思います。

中盤をフラットにした4-4-2のサイドハーフだと、香川選手の力を100%発揮できないような気がします。

もしマンUがどうしても4-4-2を使いたいというのであれば、ルーニー選手がトップで香川選手がその後ろ1.5列目のセカンドストライカーになる4-4-1-1の方がベターかもしれません。

もちろんファーガソン監督がシステムを4-2-3-1にしてトップ下に香川選手をいれてくれるのであれば、ポジション的には本人も希望通りでしょうが、4-4-1-1の1.5列目とあまり変わらないと言えば変わらないですね。

ともかく、悔いのないよう香川選手側とクラブ側が密接なコミュニケーションをとって、お互いの考え方を理解したうえで良い結論を出して欲しいと思います。




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