■2009年11月

■摩訶不思議な「強い相手とやりたい」論

 2010年ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会が12月5日(日本時間)に迫ってきました。

毎回この時期になると、プレーする方からも観る方からも「強い相手とやりたい」という声があがります。

本来ならば「その意気込みや良し」と言いたいところなのですが、私には日本国内であがるそうした声に違和感があります。

 W杯における目標とは「参加することに意義がある」ではなくて、「やるからには優勝をめざす」でなければいけないと思います。

特に実際にプレーする選手や監督にとっては。

岡田ジャパンは「現実的な」目標を見すえて3位以上(どういうわけか、しばらくたってから「ベスト4」に微妙に後退していますが)をかかげています。

優勝や3位を目標にしていれば最後には目をつぶっていたって強い相手と戦うことになるのは絶対に避けられません。

「強い相手と戦う」というのは目標ではなくて、優勝という目標を達成しようと思えば必ずくっついてきて避けて通ることはできない副産物といえるでしょう。

こんなわかりきった事にもかかわらず、わざわざ「強い相手とやりたい」という希望が一斉に出てくることに違和感を感じるのです。

実は日本人の深層心理として「どうせ日本代表は決勝トーナメントへ行けないのだから、せめてW杯に参加した実感がえられるように、グループリーグの同じ組にスペインやブラジルといった『強くて華のある相手』が入って欲しい」という思いがあるのではないでしょうか?

きつい言い方かもしれませんが、それは負け犬の考え方ではないでしょうか。

 2002年大会でも「強い相手と当たらなかったのでW杯に出た気がしない」という声が日本であがりました。

だったら宮城でトルコに負けてなんかいないで、準々決勝でセネガルを破り準決勝でブラジルとやれば良かったのです!

2006年では希望通り同じ組に「強くて華のある」ブラジルが入りましたが、ブラジルとやる前にオーストラリアにチンチンにやられ、クロアチアには相手のPKを阻止してヒーヒー言いながらやっとこさ引き分け。

ブラジルとやる前に決勝トーナメント進出が極めて難しくなっており、けっきょくブラジルには守備が崩壊して大量失点の惨敗。

「強い相手とやりたい」も結構ですが、これまでのW杯の歴史を見るかぎり「地に足がまったくついていないビッグマウス」としか思えません。

本当にW杯で優勝や3位をめざしているチームなら、「グループリーグは軽く流したいから別に強い相手が入らなくても良い。本番は決勝トーナメントから」と考えるのではないでしょうか。

日本代表は地に足をつけて、自分たちが目指している目標は何なのか再確認すべきです。

目の前の敵を倒すのに集中する、セルビア・パラグアイ・コートジボアールといった「中堅どころ」をかなりの確率で倒せるようチーム力アップに集中して欲しいです。

日本がW杯で準々決勝・準決勝と勝ち進めば、スペイン・ブラジル・ドイツ・イタリアといった、ご希望通りの「強くて華のある相手」といくらでも対戦できるでしょう。

どっちみちどこかで当たらなければいけないんですから、「早く早く」と焦らなくてもワールドカップの一番盛り上がるところで当たりたいとは思いませんか。




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■日本代表、香港にスッキリしない勝利

 今年最後の代表マッチとなったアジアカップ予選の対香港戦は、4-0で日本の勝利に終わりました。

対戦相手の香港は日本にとって、ホームでもアウェーでも問題なく勝てる相手という戦力評価は前回対戦時から変わっていません。

その点、アウェーで4-0の勝利という結果を出したことについては良かったと思います。

 試合は、立ちあがりからホームの香港が積極的に攻勢に出てきて互角の展開。
中盤でも激しくプレスをかけてきて日本に攻撃を自由にやらせてはくれません。

前半15分ごろまでは香港にFKから何度も攻められますが、それを過ぎるとだんだんと日本がボールを回せるようになってきます。

それでも一度引いて体勢を立て直してから激しくプレスをかけてくる香港の守備にてこずり、攻めのリズムが悪い時間帯が続きます。

しかし「引いた相手にはミドルシュート」という定石通り、32分ペナルティエリア前のほぼ中央から長谷部選手が正確なミドルシュートを香港ゴールへ突き刺し日本先制。

0-0ならがんばれるけれど、たった1点でも失うとガックリと運動量が減って押し込まれる一方になった香港の姿は、オランダ遠征の日本を見ているようでした。

それでも闘莉王選手のヘッドをゴール直前でかき出すなど、香港選手の最後のふんばりには目を見張るものがあります。

 後半はロッカールームでカツが入ったのか、香港の激しいプレスが復活し、日本の攻撃のリズムが再び悪くなります。

29分、香港のCKからのボールがゴール前に入り日本の選手に当たってポストをかすめていき、ヒヤッとさせられます。

そうした嫌な流れを変えたのは途中出場した佐藤選手のゴールでした。

29分、遠藤選手の正確なクロスを彼がヘッドで落ちついて決めて2-0。

これでガックリきた香港。

39分には直接FKを中村俊選手がゴールにねじこみ3-0。

ロスタイムには自分が倒されて得たPKを岡崎選手が決めて4-0。

試合を決定づけました。

 それでは試合内容を見ていきましょう。ますは守備面からです。

守備に関しては、ゴール前でも集中を切らさず、中盤のプレスもがんばっていたと思います。

ただ、プレッシングの連動という面では改善すべきところも依然として残っています。

例えば一人がプレスをかけに行っても、他の選手とあまり連動していないため、ボールを持った相手にサッとかわされ、ドリブルで抜かれてそれっきりというシーンもたまに見かけます。

一人がプレスをかけて、相手がそれをドリブルで抜きにかかりボールを体から離した瞬間に後方でカバーしている選手が奪うとか、プレスをかけられた相手選手がパスでそれをかわそうとした場合に、後方でカバーしている味方がパスコースを読んでインターセプトする、といった連動性が欲しいところです。

南アフリカ戦でもそうでしたが、チーム全体がやや間延びしていたのも守備の連動を難しくしていたのかもしれません。

また、プレスをかける選手もいきなり飛び込んで相手に抜かれてそれっきりではなく、悪質なファールをして倒す必要はありませんが、最後まで体を寄せて相手のバランスを崩し、自分をカバーしてくれる味方を助けることも重要です。

守備全体としてはまずまずでしたが、そのあたりチーム全体としてどうするのかを詰めて、意思統一をしておくことが必要に思います。

 攻撃に関しては内容が良くありませんでした。

中盤がうまく組みたてられず、リズムに乗った攻撃がなかなかできない原因となりました。

長旅の疲れがあったのでしょうが、パスを引き出すための動きが鈍く、パスを受ける選手のポジショニングやボディシェイプが悪いために、苦しまぎれにヒールなどを使ってボールをつなごうとしてパスが不正確になり相手に奪われるというパターンが多かったです。

日本側のボール保持者もパスコースを探しているうちに香港のプレスにかかり、横パス・バックパスが増えてしまいました。

香港が闘志あふれる素晴らしいプレスディフェンスを展開したというのはありますが、あれをかわしてパスがつなげるようでなくては、スペインやブラジルが本気で日本のボールを奪いに来たら、手も足も出なくなってしまうでしょう。

相手が激しくプレスをかけてくると、安全にパスを受けられるポイントというのも激しく動きます。

攻撃側はそれを上回るスピードでポジショニング修正をしないと、ダイレクトでパスをつなぐのが困難になります。

逆にこちらが早めに適切なポジショニングでパスを受け、周りの味方も連動してダイレクトパスをつなぐことで相手のプレスがかわせれば、相手もそう簡単にはプレスをかけて飛びこんで来ることはできなくなります。

南アフリカ戦でもそうでしたが、この試合も日本のバックからトップまでの間がやや間延びしていて、選手間の距離が遠くなったこともうまく中盤でつなげなくなった原因の一つだと思います。

南アフリカや香港のようにロングボールを多用するチームは間延びしがちなので、こちらもそれに引きずられる形で間延びしがちになりますが、チーム全体としてトップからバックまでの距離が今どうなっているのかを常に意識してプレーし、問題があればピッチ上の選手だけで修正できるようになって欲しいと思います。

 攻撃がうまくいかなくても我慢して、引いた相手を正確なミドルシュートで崩せたことは評価できます。

長谷部のあのゴールはワールドクラスのプレー。さすがにブンデスリーガーですね。

松井・大久保・内田の各選手にも決定的なシュートチャンスが何度もありました。

積極的にシュートを打つその姿勢は大いに買いたいのですが、あまりにも不正確なのが残念です。

あそこで点を入れられる能力があるかないかで、W杯の結果にも大きく関わってきます。対戦相手が強豪であってもそうでなくても、普段できないことは試合中にごまかしが効きません。

せめてワクには飛ばして欲しい。

彼らの場合、シュートが不正確になる原因は技術的なものよりもメンタルだと思うので、練習でハードワークして実戦で結果を残し、自信をつけていって欲しいと思います。

 途中出場ながら佐藤も冷静にゲームの流れを変えるゴールを決めました。

岡崎のパートナーがなかなか見つからないなか、どうして先発で試さないのかとずっと考えていました。90分戦うスタミナに問題があるとも思えませんが。

その岡崎は、相手DFに引きずり倒されても「PKなんかいらない。自分でゴールする」とばかりにレフェリーの顔一つ見ずに立ちあがってシュートを狙うというプレーが前半にありましたが、まさに点取り屋でした。私はこういうアグレッシブな選手が大好きです。

後半のPK獲得も、そうしたメンタルが生み出したプレーでした。

W杯本大会まで、まだ伸びしろが期待できる選手です。

 今回の香港戦は、4-0という結果をキッチリと出したことは良かったと思いますが、試合内容についてはあまり良くありませんでした。

それでも南アフリカ・香港と中盤で厳しくプレスをかけてくるチームと試合ができたことは、貴重な教訓になったと思います。

W杯本大会でも強豪相手に激しいプレスをかけられて、日本の持ち味である「人とボールを動かしショートパスで相手を崩すサッカー」ができないケースも想定しておかなくてはなりません。

ベストなのは今よりもっと連動性を高めて、どんなにプレスをかけられてもそれをかいくぐってパスをつなぐ能力を獲得することです。

しかし、相手のプレスディフェンスのレベルが高すぎて上手くつなげない場合でも我慢してこちらから先に失点しない、粘り強く打開策を実施して相手の足が止まったときなどの好機を逃さず試合を決定づけるゴールをあげる、といった応用力を本大会までにつけないと、W杯3位以上は見えてこないでしょう。



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          2009.11.18  香港大球場


         香港  0  -  4  日本


                    長谷部  '32
                    佐藤   '74
                    中村俊  '84
                    岡崎(PK)'90+



       GK 張春暉      GK 川島

       DF 李志豪      DF 内田
          ガイ          中澤
          陳偉豪        闘莉王
          潘耀チュク      駒野
         (黄展鴻 32)    (徳永悠平 84)
          呉偉超
         (文彼得 83)   MF 長谷部
                       遠藤
       MF 李海強        (阿部 86)
         (歐陽耀沖 45)    中村俊
          郭建邦         松井
          白鶴
          盧均宜      FW 岡崎
                       大久保
       FW 陳肇麒       (佐藤 60)





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■日本代表、不満の残るドロー

 開催地が二転三転した日本代表の南アフリカ遠征ですが無事試合は開催され、2010年ワールドカップ・ホスト国である南アフリカと0-0で引き分けという結果になりました。

 今回対戦相手となった南アフリカ代表ですが、イングランドやオランダでやっている選手はいるものの、国内リーグでプレーする選手が中心です。

戦力は日本の方が上、日本のホームで日本の勝ち、アウェーで引き分けぐらいの実力差と評価していました。

(日本ではブラックアフリカのチームをリスペクトしすぎているように思います。もちろんどんな相手もナメてはいけませんが、日本よりはっきりと実力が上というチームはコートジボアールとガーナくらいではないでしょうか)

0-0で引き分けという結果については順当だと思いますがそれでは現状維持にすぎません。

岡田ジャパンはW杯3位以上を目標にしている以上、勝利という結果が是が非でも欲しいところでした。

 試合展開の方ですが、立ち上がりはやや日本が優勢か。

プレスをかけてボールを奪い、人とボールを良く動かして相手を崩しにかかる日本。

しかし南アフリカも厳しいプレスで対抗、固い守備を見せますが、攻撃はFWマッカーシーへロングボールを当てる単調なもので、さほど怖さはありません。

前半11分、ゴール前やや左から長谷部選手が鋭いミドルシュートを放ちますが、惜しくもGKジョセフにセーブされます。 

15分、日本のカウンターぎみの攻撃からパスが左サイドをかけあがった岡崎選手へ通り、そのまま相手DFラインの裏へ抜け出してシュート!これはファーポスト側へ外れます。

前半30分前後から日本が中盤を組みたてられなくなり、ゲームの流れが南アフリカへと傾きます。

30分、日本の右サイドでボールを受けたツァバララが強烈なミドルシュートを放ち、GK川島選手が横っ飛びで何とかセーブ。

33分、スルーパスを受けた大久保選手が相手DFラインの裏へ抜け出しGKと一対一。

この試合最大の得点チャンスでしたが、ボールを持ちすぎてしまってシュートチャンスを失い、戻ってきた相手選手につぶされてしまいました。

その後も南アフリカが優勢に試合を進めましたが日本がしのいでゲームは後半へ。

 後半10分に中村俊・松井両選手を投入して再びパスがスムーズにつなげるようになり、流れが日本へと傾きます。

31分のCKは中澤選手が先にさわりましたがヘディングシュートは惜しくも外れます。

34分、徳永選手からのフィードを受けた岡崎が振り返りざまにシュート、しかし南アGKがはじいてCKへと逃れます。

試合終了まで日本が攻勢に出ましたが、最後まで得点をあげることはできませんでした。

 それでは試合内容を分析しましょう。今日はディフェンスからです。

ディフェンスについてはまずまず良かったと思います。南アにほとんど決定機を与えませんでした。

中盤のプレスもかなり効いていましたし、ゴール前でのマークのズレもなく、ガーナ戦でやられたロング1本のカウンター攻撃にも上手く対応できていました。

ただ、相手に放りこまれたロングボールは出来るだけバウンドさせずに、ヘッドか足で対処したいところです。

バウンドしたボールを奪い合う場合、やはり身体能力の高いアフリカの選手が有利ですし、たった一回負けただけでいきなり失点というリスクがあります。

この試合決定的なミスにはなっていませんが、バウンドしたボールの奪い合いで少し危なっかしいシーンが見られました。

 ディフェンスの問題点としては、前半30分のツァバララに強烈なミドルを打たれたシーンがありましたが、相手のボール保持者がドリブルで突進してきたとき、誰も応対に行かずにフリーにしてしまうケースが何度かあったことです。

ジーコジャパン時代からずっと言っていますが、特に今野選手のポジショニングがおかしいように思います。

相手のボール保持者のシュートやパスのコースを切るために今野が応対に行って、彼の背後に相手の別の選手がオーバーラップをかけると、今野はボールを持っている相手をフリーにして、オーバーラップをかけた選手の方へついて行ってしまいます。

これでは日本陣内深くで、ボールを持っている相手選手のプレー選択肢を無限大に広げてしまい危険極まりありません。

今野が任されたゾーンに相手がボールを持って侵入してきたら少なくとも相手がボールを放すまでしっかりマークについていき、別の選手がオーバーラップをかけてきたら、中澤・闘莉王の両CBなどに後ろのカバーを任せたほうが良いと思います。

ただ、トータルで見れば守備に大きな問題はありませんでした。

 次は攻撃面について。

中盤の組み立てですが、これもまずまず良かったと思います。

人とボールが良く動いて、ショートパスを中心にした良い攻撃でした。

これによってアウェーにもかかわらず、ゲームの主導権をこちらで握ることが出来ました。

ただ、南アフリカもかなり厳しくプレスをかけてきたため、こちらのパスやスローイング・トラップが雑になってミスからボールを無駄に失うシーンが多かったです。

守備でプレスをかける目的は、まずボールを奪うことであり、その次にボールを一発で奪えなくても、相手のプレーを不正確なものにしてミスを誘い、最終的にチーム全体でボールをからめとってしまうというところにありますが、特に前半は南アフリカの厳しいプレスに苦しんでいたようでした。

W杯決勝トーナメントで勝ちぬいていくためにも、これぐらい激しいプレスを受けたとしてもプレー一つ一つの正確さを失うようではいけません。

アフリカ人選手は他の人種よりも、相手のボールを奪う時のリーチが長いように思うのですが、特に前半の日本代表は相手が厳しくプレスをかけてきているのに「まだボールを持っていても大丈夫だろう」といったぐあいに余裕を持ちすぎ、ミスにつながっていたのもちょっと気になりました。

それでもトータルで見れば中盤の組みたては良かったと思います。

 攻撃で問題だったのは、やはりフィニッシュ。

ゴールしなければ勝てませんし、そのために中盤を組み立てているわけですから。

W杯でベスト4に入ってくるようなチームなら、この試合1-0・2-0で勝つ可能性が高いと思います。

岡田ジャパンの目標をふまえれば、ノーゴールという結果は不満です。

どうやら3トップを試したようですが、残念ながらそのようには見えませんでした。

岡崎はまずまずの動きでしたが、ファンの方には申し訳ないのですが大久保はFWとしては軽いです。

今のところチャンスメーカーではあってもゴールゲッターではないと思います。

本田もトップというよりはMFの仕事に忙殺され、ほとんどシュートを打てませんでした。

2トップにしてその一角に本田をいれ、「点をとってこい」と仕事を明確化してやったほうがオランダリーグで発揮された得点力が生きるかもしれません。

もし3トップにこだわるなら、ウインガーには松井を入れたらどうでしょうか。

松井という選手は独特なプレースタイルからシステムを選ぶので、むしろそのポジションぐらいしかピタリとはまるところがないという気がします。

 さて今回の遠征はW杯本大会のシミュレーションという意味合いがありました。
ピッチの状態・会場の雰囲気・宿泊施設などについて、貴重な経験を積むことができたと思います。

W杯南アフリカ大会は、季節がいつもと逆の冬の開催となります。

2006年W杯は欧州にしては酷暑の大会となり、運動量があまり多くないテンポもややスローなゲームが多かったですが、2010年は今回の試合のように運動量が多く、かなりテンポの早いゲームが多くなることが予想されます。

また、会場になったポートエリザベスは「風の街」という異名を持つぐらいインド洋から吹きつける強風が名物となっていますが、TVで見るかぎり当日もけっこう風が強いようでした。

風がゲームに与える影響についても貴重なデータが取れたのではないでしょうか。

当初、標高1700mの高地にあるヨハネスブルグで試合が予定されていましたがそれがキャンセルされ岡田監督が残念がっていました。

年明けにはアジアカップ予選の対イエメン戦がアウェーであるはずですが、イエメンの首都サヌアは標高2200mにあり、高地対策を行うならサヌアが良いかもしれません。

ともかく南アは高原の国なので、高地の影響が実際のプレーにどの程度影響するか、一度は経験しておく必要があるでしょう。

 今回の南アフリカ戦は、試合内容はまずまず良かったと思いますが残念ながらゴール、そして勝利という結果を出すことはできませんでした。

中盤の攻防についてはかなり形になってきています。

後はゴール前での攻防が課題ですね。

いかに自軍ゴール前でのミスを防ぐか、いかに相手ゴール前でのチャンスをゴールという結果に結びつけるかによって、W杯の結果は大きく変わってくるでしょう。 


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     2009.11.14 ネルソンマンデラ・ベイ・スタジアム
                    (ポートエリザベス)

      南アフリカ  0  -  0  日本



     GK ジョセフ         GK 川島

     DF グールド        DF 内田 
       マシレラ           (徳永 71)
       ヌコンカ            中澤
       モコエナ           闘莉王
                       駒野
    MF ツァバララ          (今野 80)
      (クレイト 69)
       モダイス         MF 稲本
     (ファン・ヘールデン 69)   (松井 59)
       シバヤ             長谷部
       ディクガコイ          遠藤
     (レトショロニャン 69)      本田
                       (中村俊 59)
    FW マッカーシー
      (パーカー 74)      FW 岡崎
       ムフェラ            大久保
                       (興梠 71)





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