■2008年03月

■日本代表にふさわしい監督とは?

 前回お約束したように、日本代表にはどんな監督がふさわしいかについて考えてみたいと思います。

まず世界の中において、日本代表が置かれている位置から考えてみたいと思いますが、もし日本を含む世界32ヶ国で「ワールドリーグ」が結成され、H&Aの総当りで世界一を争うとしたら、イタリア・アルゼンチン・フランス・ブラジル・ドイツなどは優勝を狙えるビッグクラブにあたるでしょう。

我が日本はどうかと言うと、選手個々の能力を単純に足していった戦力からすれば、残念ながら一部残留争いを戦うプロビンチア(地方の小クラブ)といったところだと思います。

それでは、小クラブが上位を狙うのは絶対に不可能なのでしょうか。
そうとも限りません。

たまに欧州各国リーグで、スター選手がほとんど見当たらず選手個々の能力的に見てビッグクラブより見劣りするにもかかわらず、リーグの上位4~5番手に入ってくるクラブがでてきます。

そのようなクラブにはだいたい共通の特徴があって、理論派の監督が、高度なサッカー戦術論に裏付けられた指導によって、攻守両面でチームの組織力を極限まで高め、選手ひとりひとりの能力ではビッグクラブにかなわなくても高い組織力でそれをカバーし、11人が力を合わせたチームの総合力勝負で、クラブを上位に進出させるというものです。

日本代表監督にふさわしいのは、まさにこういうタイプの人だと思うのです。

これはまったくシンプルな話で、ビッグクラブに対して選手個々の能力で劣るのに、小クラブが「個の自由」を前面に押し出して一対一の個人能力勝負を挑んだら、ビッグクラブにコテンパンにやられるのは当たり前です。

「自分の好きな日本代表選手なら、一対一でもカンナバーロやプジョルを抜いてくれる、ロッベンやリベリー、メッシだって一対一で止めてくれる」

そう思いたくなるのがファン心理でしょうが、日本代表史上、最高の個の能力を持っていたジーコジャパンは、ドイツでどんな運命を迎えたでしょうか。

個の能力でガチンコ勝負をいどんだブラジル戦は、残酷な現実を私たちにつきつけたと思います。

今回のバーレーン戦からもわかるように、アジアレベルにおいても決して日本は一対一で抜きん出ているわけではありません。

(その原因は技術の高低というよりフィジカルコンタクトの弱さでしょう)

それでも、多くの日本のサッカー指導者・解説者が盛んに一対一の勝負で負けるなと言います。

しかし、一対一で勝てなかった時どうすれば良いか、その対策まで用意している人は見たことがありません。

一対一で勝てないから、バーレーン戦のように試合に負けるまで何もしないというのでしょうか。

日本サッカー界は、サッカーをチームワークを生かしてやるスポーツ・団体競技ではなく、個人競技と勘違いしているのではないでしょうか。

(もちろん、日本人サッカー選手の個人能力の強化をあきらめてしまったわけではありません。
しかしながら、それは日本人全体の食習慣・生活習慣も含めた長期的な課題です。

今対策をたてれば日本人選手があと一年でアフリカや北欧の選手並のフィジカルコンタクトの強さを手に入れられる、というものでもないでしょう。個の能力が高まるまで日本代表が負けつづけても何も対策をとらないというのは愚かです。

もし日本人選手の個の能力が世界レベルに高まった時、高い組織力がいらなくなるということではなく、むしろチーム組織力が個の能力をいっそうひきたててくれることでしょう)

 私だったら、一対一で勝てないなら、その局面局面でこちらから見て常に二対一あるいは三対一をつくって、相手を抜いたり向こうの突破を防ぐという処方箋を用意します。

そのためには攻守にわたる高い組織力と、それを実現させるための豊富な運動量・スタミナが不可欠です。

こうした点をふまえると、オシムサッカーの方向性が実に的確で現在の日本代表にマッチしていたことがわかります。

だからこそ、高度なサッカー戦術論に裏付けられた指導によって、攻守両面でチームの組織力を極限まで高め、選手ひとりひとりの能力ではビッグクラブにかなわなくても高い組織力でそれをカバーし、11人が力を合わせてチームの総合力で勝負させるような、理論派の監督が日本代表にふさわしいのです。

(逆に、個の能力が高い海外組を呼べば何とかなるだろうとか、ブラジル人を日本に帰化させればいいだろうといった発想しかできない人は危険だと思います)

欧州各国リーグを見ていると、たまにこういったタイプの監督がでてきます。

ただ、いつどこに出現するかわからないので、普段からスペイン・イングランド・イタリア・ドイツの主要リーグや、オランダ・ポルトガル・デンマークや東欧諸国などのリーグをモニターしていて、日本代表監督候補としてふさわしい人を何人かピックアップし、その情報を日本サッカー協会で常時プールしておけ、と以前のエントリーで言ったわけです。

オシムさんはヨーロッパサッカー界、特に東欧諸国に強い影響力を持っているのですから、ボスニアやスロベニア・チェコ・スロバキア・ルーマニアあたりにそういうタイプの監督がいないか、日本に呼んでくることはできないか、相談したらどうでしょうか。

 代表監督は日本人がふさわしいか外国人がふさわしいかという問題にもちょっとふれておこうと思いますが、別にそのどちらでもあっても、チーム組織力の高さで勝負するタイプの監督であれば問題ありません。

ただ、選手も監督も日本人ということになると、日本人が持つ長所・短所のうち、短所が原因となってピンチにおちいった時、その修正がきかず選手と一緒になって沈没してしまう危険性があります。

人は自分のプライドが邪魔して、なかなか自分の短所を認められないものです。

 たとえば日本人は、良く言えば慎重で思慮深く、悪く言えば失敗を極端に恐れ消極的です。

もともと何かのきっかけで選手が失敗することを恐れて消極的になってしまう傾向があるところに、監督まで弱気だと、チーム全体が消極的な守りの姿勢に入ってしまい、試合を落としてしまうということも多々あります。

フランスW杯アジア予選、国立での韓国戦でも、当時の加茂監督がタイムアップまでだいぶ時間があるというのに、1点リードの場面でFWを一枚減らしてDFを一枚増やして守備固めに入ったことがありました。

その結果、それまで攻勢だった日本が守勢一方になり、ついには逆転を許してしまいました。

決勝点を入れた韓国の選手は、日本がワントップになったことでフリーになれたストッパーだったはずです。

フランスW杯本大会でも、岡田さんが守備的な3-4-1-2でアルゼンチン・クロアチア戦にのぞんだのは十分理解できます。

しかし、ジャマイカ相手にも同じような布陣で行き、2点をリードされてから4-4-2にして攻めの枚数を増やすと、ようやく攻撃に積極性があらわれ中山選手がW杯初ゴールをあげましたが、試合をひっくり返すには時すでに遅しでした。

 外国人監督だと、こういった日本人特有の弱点を客観的に見つめ、修正を与えられる可能性があります。

日本人監督をざっと見渡しても、こういう弱点の他、経験・基礎戦術の理解と応用力で物足りなさをどうしても感じてしまいます。

特にスペースの使い方(コンパクトな布陣の重要性やショートパスをまわす時にどうスペースを利用すればよいかなど)に、戦術理解の不足が見られるような気がします。

 というわけで、日本代表監督にどういうタイプの人がふさわしいかについて述べてきました。

現在の岡田さんは、日本にふさわしいタイプの監督でしょうか。
彼が本当はどういうサッカーをやりたいのか、私は情報をもっていません。

6月からはW杯三次予選の四連戦が控えています。

「どうにか乗り越えてくれ」という消極的な逃げの姿勢ではなく、ハッキリとした決断が日本サッカー協会に求められていると思います。




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■バーレーン戦、最悪の結果と内容

 3月26日に行われるW杯三次予選のバーレーン戦は私自身、岡田ジャパンにとって正念場だと思っていました。それはマスコミからバーレーンが予選リーグ最大のライバルと言われていたからではありません。

結果はともかくとしても、東アジア選手権の北朝鮮戦から日本代表の試合内容が下り坂になる一方だからです。

当ブログは1試合につき1エントリーが基本ですが、前回の韓国戦は1試合につき2エントリーを割き、スペースの使い方の基本・守備のポジショニングの基本について述べました。

それだけ試合内容が危機的だと思ったからです。

東アジア選手権では、オシムジャパンの特徴だった日本人の得意分野を生かしたサッカー、豊富な運動量と高い連動性、そして俊敏さによってショートパスが面白いほど良くまわり、相手をじりじりと追い詰めていくような創造性あふれるサッカーがどんどん失われていきました。

北朝鮮や中国は試合の最初から、韓国も試合の後半になるとロングボールをどんどん放りこんでくるサッカーをやってきました。

それにお付き合いするようにロングボールの放りこみで応対してしまったのが岡田ジャパンです。

中国戦の勝利で日本が祝杯ムードに沸くなか、私はこう指摘しました。

強いプレッシャーがかかる試合、苦しい展開の試合では、日本代表は自分たちのサッカーを見失い、相手のサッカースタイルにつられて同じようなサッカーをしてしまい、相手の得意な土俵に引きずり込まれてしまうという現象がしばしば見られます。



韓国戦後のエントリーではこうも述べています。

当・国際サッカー戦略研究所では、日本代表が浮き球のロングパスを使ったフィジカル勝負のサッカーをすると批判することが多いですが、もし日本代表が身長185cm以上の選手をズラリと並べ、フィジカルの強さも世界トップレベルというなら、そういったスタイルのサッカーをやっても悪いとは言いません。

しかし、あるサッカースタイルに選手の方を当てはめようとするのはありがちな間違いで、選手の長所を生かし、短所をカバーするようにサッカースタイルの方を選手に合わせなければいけません。

日本の場合、技術と持久力と俊敏さが長所であり、平均身長の低さ・フィジカルの弱さが短所です。

そうした日本人の特徴にあわせたサッカースタイルが、オシムジャパンに代表される、ショートパスで相手を崩して走り勝つサッカーです。(もちろんロングパスが正しい局面もありますが)W杯3位以上という目標をかかげたなら、自分たちの長所を生かしたサッカースタイルをワールドカップの本番でもやり通せなければ勝機は見えてこないでしょう。

自分から相手の得意な土俵へ引きずり込まれては、苦しくなります。



日本代表の攻撃の生命線は、高い連動性によるショートパスでの崩しです。



 今回の対戦相手バーレーンは、国内リーグとクウェートやカタールといった海外リーグでプレーする選手でかためたチーム。

しかし、好成績をあげた2004年アジアカップや05年のW杯アジア予選と比べると、やっているサッカーのレベル低下は明らかでした。

ロングボールをひたすら放りこんでボールが敵と味方どちらへこぼれるか、運とFWの身体能力だけに頼った現在のバーレーンのサッカーは、私がこの20年間嫌というほど見てきたクラシックでカビの生えたようなアジアのサッカーです。

07年アジアカップなどバーレーンの近年の低迷を裏付けるようなレベルの低いサッカーで、それを身体能力の高いアフリカからの帰化選手で手っ取り早くどうにかしたいという意図がミエミエでした。

昨日の試合でも、左サイドでロングボールを受けたイスマイル・ハサンは腕でトラップしたように見えましたが、それがハンドと判定されなかったのは運が良かったのか、ホームの利なのか、ともかくそれが決勝点が決まった最大の要因となってしまいました。

監督のミラン・マチャラは魔術師でもなければ、何か凄いワナを仕掛けていたわけでもありません。

岡田ジャパンがバーレーンにつられるかのように相手の得意な土俵に引きずり込まれて、ひたすらロングボールを放りこむ運だのみのサッカーをやってしまい、これが自滅の原因となってしまいました。

バーレーンは後半バテバテで足をつる選手が続出していたにもかかわらず、日本が走り勝っていたのはオシムジャパンのヘリテージ(遺産)でした。

しかし岡田ジャパンにはそれを生かせるだけの攻撃の組織力がありませんでした。

岡田ジャパンがW杯3位以上という目標をかかげたのは大いに支持しますが、ひたすら運に任せてどうして目標が達成できるでしょうか。

みずからの実力でその道を切り開いていかなければ。

バーレーンの試合内容からして、昨日は勝たなくてはいけない試合だったと思います。

引き分けでもとうてい合格点は与えられませんが、負けるなどもってのほかと言わざるを得ません。

試合内容が良かったのに日本の良さが発揮できていたのに、結果だけがついてこないというなら、いくらでも監督を擁護する記事を書きます。

しかし、試合内容は最悪、とうぜん結果も最悪となるとどうしようもありません。

 それでは最悪だった試合内容を振り返ってみましょう。まずは攻撃から。

ロングボールを放りこまれると、バックラインがずるずる下がってセンターバックからFWまで間延びした状態になりやすいですし、バーレーンのようにロングボールを放りこむスタイルのチーム自体が間延びしているので、なおさら自分たちが間延びしやすくなります。

昨日の岡田ジャパンは相手に合わせるように間延びしてしまい、選手同士の距離が離れすぎてしまって適切なサポート距離が保てないために、パスの受け手が近くにいない、いないから持ちすぎてしまう、持ちすぎるとフィジカルに勝る相手に囲まれ、体を寄せられてやすやすとボールを奪われる、あるいはロングボールを運まかせに放りこんでチャンスメークさえできないという悪循環におちいっていました。

このようにひどく間延びした試合は、06年W杯のオーストラリア戦いらい久しぶりに見た気がします。
いや、既に東アジア選手権からこうした傾向がありました。

現代のサッカー戦術ではコンパクトな陣形は基本ですし、怖がってバックラインがどうしても下がってしまうなら、バックラインに合わせてボランチや二列目、トップのラインも下げて、全体としてコンパクトな陣形を保てるよう指示するなりして、監督が修正しなければいけません。

ショートパスをまわす時の基本的なスペースの使い方については、前々回で述べた通りですが、東アジア選手権あたりから気になっているのですが、パスの基点となるべきボランチの中村憲選手は、最近ロングパスを非常に多用しています。

ところがそのロングパスが雑で、チーム全体でボールを落ちついてポゼッションすることができない原因ともなっています。

そのことについてまず監督が指導しなければいけませんし、それでも修正できないのなら選手を交代させるしかありません。

この試合、遠藤選手を投入してからボールがいくぶんかまわりはじめましたが、交代させるなら山瀬選手ではなく中村憲選手だったのではないでしょうか。

 中盤の組み立てが最悪でチャンスらしいチャンスもつくれませんでしたが、数少ないバイタルエリアに侵入したシーンでも、シュートやクロスから逃げてしまうというのは相変わらずで、先制された後半30分すぎまで日本のシュートは5本あるかないかぐらいではないでしょうか。

これでは引き分けすら難しいです。

FWについて言えば、巻選手のひたむきな姿勢は買いますが、がむしゃらさだけではこの先苦しいです。

ボールを正確に蹴る・トラップする・ドリブルするといった部分を猛特訓して、せめて代表の平均レベルまで持っていかないと。

酷なことを言うようですが、ゴール前でせっかくパスを出してもらっても、ボールをまたいでばかりのFWでは点が取れませんし、千葉の中心選手として今後やっていくためにも基礎技術の向上は、必要不可欠のことだと思います。

 最後にもう一度ショートパスのまわし方について言えば、チャンピオンズリーグのセルティック対バルセロナの試合を見ましたが、バルセロナのショートパスのつなぎは、まさに教科書のお手本のようなものでした。

基本的なキックと基本的なスペースの使い方を基本通りに組み合わせただけなのですが、ほれぼれするような組織戦術の完成度で、セルティックの守備陣をキリキリ舞させていました。

バルセロナの前はメッシ・エトオ・ロナウジーニョと、充分個人技で勝負できる選手たちばかりですが、彼らがチームワークと高い連動性でもって攻撃を仕掛けてくるのですから、対戦相手としては「個の能力でも勝てない、組織力の高さでも勝てない、いったいどう対処すれば良いのか?」という感じでした。

メッシやロナウジーニョの個人技をそっくりマネするのは無理でも、彼らの高いチームワークによるショートパスの崩しは、日本代表の良いお手本になると思いますし、彼らの素晴らしいところを積極的に盗んで欲しいと思います。

繰り返しますが、日本代表の攻撃の生命線は自分たちの長所、高い連動性によるショートパスでの崩しです。

昨日の試合ほどそれがはっきりとわかるものも無かったのではないでしょうか。

 守備に関しては、中盤のプレスディフェンスはまずまずだったと思いますが、浮きダマの競り合いについてはまだまだムラがあって、

ボールが落下してきて相手選手がヘッドするのをボーっと見ているだけの選手がいるかと思えば、ひとつのボールに二人の選手が同時に競り合いに行ってムダに重なってしまうシーンもありました。

フィフティ・フィフティのボールに対してキッチリ競りに行って、必ずマイボールにするという小さな積み重ねは、試合の結果を大きく左右するので大事です。

これは守備ではありませんが、コーナーキックやフリーキックなどでも、自分の半径2~3mの空中にボールが来ないとボーっと見ているだけの選手がいますが、(特に安田選手)多少自分から遠くても助走をつけて、ジャンピングヘッドあるいはダイビングヘッドを積極的に狙って欲しいです。

むしろそうした攻撃こそ相手にとって脅威ですし、そうしないとなかなかセットプレーが得点につながりません。

 また、相手がドリブルしてきてトップスピードに乗るまで誰も応対に行かないという危険な場面もみられました。守備時のポジショニングのとり方は前回述べた通りです。

 この試合、優れたGKである川口選手にしてはファンブルが多く、不安定な内容だったと思います。

失点シーンも一旦ゴールマウスをあけたなら、敵の居ない方かもっと遠くへボールをクリアできていたらどうだったでしょうか。

 最後に、このバーレーン遠征でもケガ人が出てしまいましたが、岡田ジャパンのケガ人の多さはちょっと異常ではないでしょうか。

フィジカルコーチによる選手の体調管理は一体どうなっているのでしょう。

さらに、ケガを防ぐための体力づくりを考慮した年間スケジュールはどうなっているのでしょうか。

そのための、しっかりとした走りこみはちゃんとやってきているのでしょうか。

このあたりも疑問です。

 さて今回のバーレーン戦、試合内容も結果も最悪のものとなってしまいました。

私は、ただちに後任監督の準備をすべきだと思います。

次期代表監督についてというエントリーで私はこう提案しました。

何か緊急事態になったとき、どうしてサッカー協会はいつも「適当な人材がいない」と大騒ぎをはじめるのでしょうか。

国内に人材がいないとすれば、普段からスペイン・イングランド・イタリア・ドイツの主要リーグや、オランダ・ポルトガル・デンマークや東欧諸国などのリーグをモニターしていて、日本代表監督候補としてふさわしい人を何人かピックアップして、その情報を常時プールしておけばよいと思うのですが。

現役監督がいるのに、裏で別の監督に接触するのは道義上問題でしょうが、情報をプールしておく分には、問題ないはずです。

(中略)

日本サッカー協会は、上で述べたようなリスクマネジメントを怠っているから、いざという時に大騒ぎして”泥縄”をはじめることになるのです。(泥縄=泥棒をつかまえてから、泥棒をしばる縄をつくりはじめること)



日本サッカー協会はオシム氏が倒れて以降、いざという時のためにリスクマネジメントをちゃんとやっていたでしょうか。

それが出来ていたなら、マスコミなど外部に漏らす必要はありませんが、現時点で後任監督候補の名前が何人かあがるはずです。

6月からはW杯予選が4つ続きます。

その最中に、最悪の結果を迎えてから慌てて後任監督探しをやったんでは手遅れ・致命傷になりかねません。

 私がサッカー協会会長なら、岡田監督と緊急会談を設け、岡田監督が一体どういう方向性のサッカーを目指しているのか、それを実現できるだけの具体的な知識と実行力があるのかを見極めた上で、

もし岡田監督がやろうとしているサッカーが日本人の長所に合っていない、あるいは方向性が正しくとも、それを選手に実行させられるだけの知識と行動力が無いと判断すればただちに解任して、あくまでもオシムジャパンのサッカースタイルの延長線上に、6月までに最低限オマーンに勝てるチームをつくりあげられる人材を後任監督に据えるような、思いきった決断をするかもしれません。

もちろん、後任監督候補のピックアップが済んでいればの話ですが。

次回、どういう監督が日本にふさわしいかについて述べたいと思います。


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 2008.3.26 バーレーン・ナショナルスタジアム
            (マナマ) 


   バーレーン  1  -  0  日本


 '77 A.フバイル



 GK S・ジャファル     GK 川口

 DF M・ハサン       DF 中澤
    マルズーキ          今野
   (アル・ダキール 87)     阿部
    サルマン・イサ       (玉田 82)
   (アーイシュ 81)
    フセイン        MF 駒野
                   安田
 MF ファタディ         (山岸 72)
    アル・ワダエイ        鈴木
    サルミーン          中村憲
   (アル・アネジ 77)      山瀬
    オマル           (遠藤 56)

 FW A・フバイル      FW 巻
    イスマイル・ハサン      大久保




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