■2007年03月

■日本代表快勝、ペルーを2-0で下す

 代表戦の今シーズン・スタートとなった、対ペルー戦は2-0で日本代表の快勝に終わりました。

対戦相手のペルーは、日本と互角の実力と考えていましたが、日本のホームであること、ドイツでプレーするピサーロ(バイエルンM)やゲレーロ(ハンブルガーSV)といった主力が欠けていたことを考えれば、絶対に勝たなければならない試合でした。

その点において、日本代表は2-0という結果をキチッと出したことが評価できます。

 それでは試合内容を見ていきましょう。まずは攻撃から。

4-4-2で中盤に、中村俊・遠藤・阿部の三選手という本来パス能力の高い人達を置いたこともあって、パスが良くまわりました。

ゲーム開始当初は、ペルーのプレス・ディフェンスにかかって、ボールを失う場面が多かったですが、時間がすすむごとに、だんだんと連携がとれてパスがまわり始めました。

ボールを持つ選手をサポートしてパスを受ける準備や、ワンツー、ボールを持つ選手を後ろから追い越すオーバーラップの動きが活発に見られ、非常に良かったと思います。

もちろん、そうしたことは、後ろでバランスを取るボランチの鈴木選手の貢献があってのことですが。

まだまだパス回しに、ぎこちなさやミスの多さがありますが、海外組を呼んでの今シーズン一試合目としては、まずまずだったと思います。

 また、FWの二人が得点して取るべき人が取った、クロスを上げるべき人が上げた、というところが大きかったです。

巻選手の先制点は、地面に叩きつける教科書どおりのヘディング・シュートで見事でした。辛抱して使いつづけてくれる監督の期待に応えたというところです。

高原選手の追加点も素晴らしかったですね。
ドイツへ行って、ゴールまでのイメージづくりの速さ、実際にシュートする時のキック・モーションの速さが、格段に違ってきた感じです。

どちらの得点も中村俊のFKからでしたが、相変わらず精度が高いです。

ただ、流れの中からのパス・フィードでは、一本のパスで決めてやろうとしすぎて、球離れがやや遅かったようでした。
セルティックでのシンプルなプレーをそのまま代表でもと期待したのですが...

昨日の試合では、サイドの駒野選手の鋭い突破も目立ちました。

 課題としては、流れの中からのシュートが少ないという点があげられますが、それは選手個々の意識の問題ですから、深刻な欠点ということではありません。

今後の試合で改善していけば良いことです。

 次に守備面ですが、私個人が注目した中澤・闘莉王の両選手のコンビは、初顔合わせにしては相当安定していたと思います。

一度、中澤がサイドを突破してきたペルー選手の対応でミスをしましたが、それ以外ペルーが得点できそうなニオイはしませんでした。

しいて弱点をあげるならば、闘莉王が攻撃参加にがんばりすぎてしまうところでしょうか(笑)

遠藤あたりが下がってカバーしていましたが、特に相手に強力なFWがいるときは、ちょっとコワイです。

守備の課題としては、相手がカウンターに入ったとき、相手のボール保持者に誰もチェックに行かないことです。

誰か一人は相手のボール保持者の前へ立ちふさがって、飛び込まなくても良いので、パスコースを限定して相手のカウンターをディレイさせなければいけません。

東欧あたりのカウンターを得意とするチームだと、一失点ぐらいはしていたかもしれません。

 まだまだ改善すべき点はあるものの、代表の再スタート一戦目としては、結果・内容ともに良かったと思います。

2-0とリードできたので、若手選手にA代表のピッチの雰囲気を経験させられたのも収穫でした。

今後の日本代表に期待の持てるゲームで、観戦していて久しぶりに心がはずみました。

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  2007.3.24  日産スタジアム(横浜)


  日本  2 - 0  ペルー


 巻  '19
 高原 '54


GK 川口      GK フローレス 
           (フォーサイス 46)
DF 中澤
  闘莉王     DF イダルゴ
  阿部        アルバラード
 (中村憲 60)    ビルチェス
            デラハザ
MF 中村俊
 (藤本 85)   MF バサラル
  加地       (トレース 69)
  遠藤        マリーニョ 
 (羽生 68)     サンチェス
  鈴木        セスペデス
 (家長 84)
  駒野      FW エレラ
            ヒメネス
FW 高原       (モスト 68)
 (水野 85)
  巻
 (矢野 68)




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■ペルー戦にのぞむ日本代表召集メンバー発表

 3月24日、横浜で行われるテストマッチ・ペルー戦にのぞむ日本代表メンバーが発表されました。以下の通りです。


GK 川口 能活 (磐田)
   川島 永嗣 (川崎)
   西川 周作 (大分)

DF 中沢 佑二 (横浜M)
   坪井 慶介 (浦和)
   闘莉王   (浦和)
   阿部 勇樹 (浦和)

MF 中村 俊輔 (セルティック:スコットランド)
   橋本 英郎 (G大阪)
   加地  亮 (G大阪)
   遠藤 保仁 (G大阪)
   二川 孝広 (G大阪)
   羽生 直剛 (千葉)
   中村 憲剛 (川崎)
   鈴木 啓太 (浦和)
   駒野 友一 (広島)
   藤本 淳吾 (清水)

FW 高原 直泰 (フランクフルト:ドイツ)

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 FWがたった一人しか選ばれていませんが、海外組を含めて追加召集の可能性があるそうです。

 さて、召集メンバーをざっと見てみると、やっぱり注目なのはオシム・ジャパン初の海外組召集でしょう。

中村俊輔選手は、以前はボールを持ちすぎてしまってチーム全体のリズムを崩してしまうことが結構ありましたが、最近のセルティックでのプレーを見ると、ちょっとスタイルが変わりましたね。

ダイレクトパスを多用していて、高い技術はもともとですが、判断力の速さも備わってきたように思います。

中村憲剛選手や藤本選手とのコンビネーションプレーも見てみたいですが、オシムは同時に使ってくれるでしょうか?

高原選手もドイツで好調のようですし、海外組が日本代表でどんなプレーをみせてくれるのか非常に楽しみです。

 次に目を引くのは闘莉王・中澤の両選手が固めるDF陣ですね。

今までセンターバックを本職とするタイプの人材が不足していましたが、中澤が戻ってきてくれたおかげで、DF陣がぐっとしまった感じがします。

守備的MFとFWが手薄のようですが、追加召集されるメンバーに期待しましょう。

 久しぶりの代表ゲーム、土曜のペルー戦が楽しみになってきましたが、地球の裏側から遠征してきてくれるペルー代表には申し訳ないのですが、コロンビアとかチリとの対戦も個人的に見てみたいです。

しかし南米の二強以外、日本に招待される国って決まりきっていて、ペルーとパラグアイ・エクアドルが多い反面、前述の二カ国は絶対呼ばれませんよね。何故でしょう。



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