■2005年10月

■日本代表東欧遠征・雑談(その2)

 雑談の第2回目は、日本代表のTV中継(アナウンサーと解説者など)について。

今回の日本代表・東欧遠征の放映権は、TV朝日系列が獲得して放送したわけですが、これが全くいただけません。

TV朝日系列は、日本代表のW杯アジア予選も独占中継だったので、そのときから不満が積もり積もっているのですが、

不満の第一点目として、TV朝日のサッカー担当アナウンサーの実力は、NHK・民放キー局のなかで一番低いという点です。

田畑祐一氏は、まじめにやってらっしゃる努力は買いますが、今ボールを持っている選手の名前はよく間違えるし、審判の笛でプレーが止まったとき、その理由もしばしば間違えてしまうんですよね。

こういった事が多すぎです。

たとえば、「ピー」「日本ボールのスローインです。 あっ!失礼しましたフリーキックです」「ピー」「今のはオフサイドですね。いえ失礼しましたハンドをとられたようです」「ピー」「1-1で試合終了です。あっ失礼しました、まだ試合は終わってません」といった具合に。

(実際に田畑氏が間違えた例ではありません。たとえばの話です)

審判の笛でプレーが止まったとき、解説者に聞かなくても的確に止まった理由を指摘できるかどうかで、実力あるサッカーアナかどうかが、ある程度判断できると管理人スパルタクは思います。

その点も含めて、TV朝日に及第点をあげられるアナは皆無です。

もう角沢氏は問題外。 ラトビアのゼムリンスキスをゼムリンスキーと間違って呼びつづけるし、まずもって彼は自分の目の前で起こっている事を実況できていません。

アジア予選の時の、困った時の「絶対負けられない」というワンフレーズだのみの実況は、スパルタクの忍耐の限界を超えていました。

 TVの視聴者にとっては、画面の中の選手の背番号は小さくて見にくいですから、「今だれがボールを持っているのか」は是非知りたい情報のひとつです。

そしてアナウンサーがそれを実況しなければ、存在の意味がないのではないでしょうか。

アナウンサーが両チームの選手の名前を正確に覚えて、さらに両チームの布陣(3-5-2か4-4-2かなど)と、選手がどのポジションに入ったか完璧に頭に入れておけば、ボールを持っている選手の名前を間違える事も少なくなるはずです。

そういったプロのサッカー・アナとして当たり前のことをしていないから、視聴者に叩かれるのです。

 その点、アルゼンチンのアナは素晴らしいですね。

スパルタクはスペイン語はさっぱりわかりませんが、わざと副音声にして楽しんでいました。 

「バタグリア! ロマン! デルガード! ロマーン!
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーラソ!
ッゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール! デル・ボカー!

ファン! ロロロロロ(巻き舌)マン! リ・ケ・ル・メーーーーーーー!!

ボカ ウノー! リーベル セロ~」

(リーベルのファンの皆さんごめんなさい。特にボカを応援しているわけではありません)

まあアルゼンチンのマネをしろと言っているわけではありませんが。

 スパルタク的には、もうサッカー担当はなさっていないはずのWOWOWの岩佐徹アナや、スカパーなどでおなじみの倉敷保雄アナなどは評価が高いですね。

地上波だとNHK、TV東京系列(久保田光彦アナは評価高し)とフジ系列はマトモなんじゃないでしょうか。

TBS系列と日本テレビ系列もなんとか許せますが、TV朝日は問題外。

TV朝日さん、ここは日本代表サポを助けると思って日本代表の中継放送から降りてください。お願いします。

つづく
  

■日本代表東欧遠征・雑談

 今回は日本代表東欧遠征について、サッカーとは直接関係無いお話をしたいと思います。

まずは、試合前の国歌演奏セレモニーについて。

 サッカーの国際試合では、試合前の国歌演奏セレモニーがFIFAから義務づけられています。

今回の東欧遠征でも勿論ありましたが、ラトビア・ウクライナ両サッカー協会とも音楽隊による生演奏を用意してくれたのは、管理人スパルタク的には非常にうれしかったですね。

 ユーロやW杯の予選などを観ていると、ヨーロッパやアラブの国々は、国歌演奏を音楽隊の生演奏でやってくれるところが多い事に気がつきます。

生演奏ということは、たとえば対戦相手が日本だとすると、現地の音楽隊は手間ひまかけて”君が代”を事前に練習してくれているわけで、「CDを流して終わり」より心がこもったもてなしだと思いませんか?

こういったことからも、ヨーロッパではサッカーも文化として高い評価がなされているという事を感じることができます。

この点で、2002年W杯では日本も韓国も「CDを流して終わり」の会場が多くてガッカリしました。

 あと日本の場合、代表の試合では歌手による独唱ですよね。

これをやっているのは世界でも日本と、それをパクッた韓国ぐらいだと思うのですが、スパルタク的にはあまり好きになれません。

歌手の方が君が代を自己流にアレンジして、しかも高音域で歌うので、歌が下手なスパルタクのような一般人には歌いにくくってしょうがありません。

サポの歌声はみんなそろってナンボだと思っているので、歌手の歌声を楽しみにしている方はライブへ行って頂くとして、日本も音楽隊による生演奏で良いと思うのですがどうでしょう。

 さらに余談ですが、世界の国歌には歌詞がないところもあります。

スペインやクウェートなどがそうですが、日本代表の対戦相手になった場合、日本サッカー協会はどうするのでしょうか?

オペラ歌手の中鉢聡さんが鼻歌でフンフン♪と独唱?するんでしょうか。

やはり国歌演奏セレモニーは音楽隊による生演奏で充分だと思うのですがどうでしょう。
  

■ワールドフットボールバランス(欧州)2005.10.12現在

(その1)からつづく

☆2006W杯・ヨーロッパ予選 (その2)

2005.10.8~12

7組

ベルギー 0-2 スペイン
(トーレス56,59)

リトアニア 0-2 セルビア・モンテネグロ
(ケジュマン42, ヴキッチ88)

ボスニア・ヘルツェゴビナ 3-0 サンマリノ
(ボリッチ48,75,85)

       ☆

セルビア・M 1-0 ボスニア・H
(ケジュマン5)

リトアニア 1-1 ベルギー
(デシャヒト38OG : ヘレルツ17)

サンマリノ 0-6 スペイン
(ロペス1, トーレス10,76PK,86, セルヒオ30,49)


1.セルビア・M  10  6 4 0  16- 1  22W杯出場 ----------------------------------------
2.スペイン    10  5 5 0  19- 3  20P.O.
............................................................................................
3.ボスニア・H  10  4 4 2  12- 9  16
4.ベルギー    10  3 3 4  16-11  12
5.リトアニア   10  2 3 4   8- 9   9
6.サンマリノ   10  0 0 10  2-40   0



8組

クロアチア 1-0 スウェーデン
(スルナ56PK)

ブルガリア 2-0 ハンガリー
(ベルバトフ30, ラザロフ55)

      ☆

ハンガリー 0-0 クロアチア

マルタ 1-1 ブルガリア
(バルバラ77 : ヤンコフ67)

スウェーデン 3-1 アイスランド
(イブラヒモビッチ30, ラーソン42,
 ケールストレーム90+ : アルナソン25)


1.クロアチア  10  7 3 0  21- 5  24 W杯出場 2.スウェーデン 10  8 0 2  30- 4  24   〃
------------------------------------------
3.ブルガリア  10  4 3 3  17-17  15
4.ハンガリー  10  4 2 4  13-14  14
5.アイスランド 10  1 1 8  14-27   4
6.マルタ    10  0 3 7   4-32   3

-----------------------------------------

◆6組は、アウェーのベルギー戦で圧勝したスペインに対し、セルビア・Mもリトアニア戦を取りこぼすことは無く、勝負は最終節へ。

スペインがサンマリノに引き分ける可能性は限りなくゼロに等しいので、注目はセルビア・M対ボスニア・Hの旧ユーゴダービーに集まった。

ピリピリムードで始まったダービーマッチも、開始そうそうのケジュマンのゴールをセルビアが守りきって、久しぶりの本大会行きの切符をゲットした。 これでスペインはプレーオフへ回ることが決定。

◆スウェーデンとクロアチアの一騎打ちとなっていた7組は、直接対決を1-0でものにしたクロアチアがトップ通過。

最終戦でアイスランドを下したスウェーデンも、各組2位のうち成績のよい上位2チームに入って本大会へ

ヨーロッパ予選プレーオフ(H&A2回戦 11月12・16日)の組み合わせは以下の通り。

スペイン-スロバキア

スイス-トルコ

ノルウェー-チェコ


ワールドフットボールバランス
(世界サッカーランキング)
by国際サッカー戦略研究所

UEFA(欧州)2005.10.12現在

AA  チェコ -スウェーデン フランス

A   オランダ スイス デンマーク -イスラエル
    スペイン ボスニア トルコ ドイツ
    -スロバキア  ルーマニア ギリシャ 
    イングランド イタリア -アイルランド
    クロアチア ポルトガル  セルビアM

BB  ウクライナ +スコットランド ベルギー
    オーストリア ポーランド ハンガリー 
    アルバニア +ロシア フィンランド
    ノルウェー -ブルガリア -スロベニア

B   グルジア +エストニア リトアニア
    アルメニア 北アイルランド  ウェールズ
    ラトビア ベラルーシ

CC  +マルタ カザフスタン アゼルバイジャン
    モルドバ +アイスランド +マケドニア
    -キプロス

C   +リヒテンシュタイン -アンドラ
    +フェロー諸島

DD  -ルクセンブルク -サンマリノ

  

■ワールドフットボールバランス(欧州)2005.10.12現在

☆2006W杯・ヨーロッパ予選

2005.10.8~12

1組

チェコ 0-2 オランダ
(ファンデルファールト30, オプダム37)

フィンランド 0-1 ルーマニア
(ムトゥ41PK)

       ☆

アンドラ 0-3 アルメニア
(ソネイー39OG, ハコビアン52,62)

オランダ 0-0 マケドニア

フィンランド 0-3 チェコ
(ユン6, ロシツキー51, ハインツ58)


1.オランダ   12  10 2 0  27- 3  32 W杯出場
------------------------------------------
2.チェコ    12  9 0 3  35-12  27 P.O.
...........................................................................................
3.ルーマニア  12  8 1 3  20-10  25
4.フィンランド 12  5 1 6  21-19  16
5.マケドニア  12  2 3 7  11-24   9
6.アルメニア  12  2 1 9   9-25   7
7.アンドラ   12  1 2 9   4-34   5


2組

グルジア 0-0 カザフスタン

デンマーク 1-0 ギリシャ
(グラブガールト39)

ウクライナ 2-2 アルバニア
(シェフチェンコ45, ロタン86 :
ボグダニ75,82)

      ☆

アルバニア 0-1 トルコ
(メティン57)

ギリシャ 1-0 グルジア
(パパドプーロス17)

カザフスタン 1-2 デンマーク
(クチマ86 : グラブガールド46, トマソン49)


1.ウクライナ  12  7 4 1  18- 7  25W杯出場 ---------------------------------------
2.トルコ    12  6 5 1  23- 9  23 P.O.
...........................................................................................
3.デンマーク  12  6 4 2  24-12  22
4.ギリシャ   12  6 3 3  15- 9  21
5.アルバニア  12  4 1 7  11-20  13
6.グルジア   12  2 4 6  14-25  10
7.カザフスタン 12  0 1 11  6-29   1


3組

ポルトガル 2-1 リヒテンシュタイン
(パウレタ49, ヌーノゴメス86 : フィッシャー33)

ロシア 5-1 ルクセンブルク
(イズマイロフ7, ケルジャコフ18, パブルチェンコ65, キリチェンコ75,90+ : ロイター52PK)

スロバキア 1-0 エストニア
(フリンカ76)

       ☆

ルクセンブルク 0-2 エストニア
(オペル7,79PK)

ポルトガル 3-0 ラトビア
(パウレタ19,21, ヴィアーナ85)

スロバキア 0-0 ロシア


1.ポルトガル   12 9 3 0  35- 5  30 W杯出場
----------------------------------------
2.スロバキア   12 6 5 1  24- 8  23 P.O.
...............................................................................................
3.ロシア     12 6 5 1  23-12  23
4.エストニア   12 5 2 5  16-17  17
5.ラトビア    12 4 3 5  18-21  15
6.リヒテンシュタイン 12 2 2 8  13-23   8
7.ルクセンブルク   12 0 0 12  5-48   0


4組

イスラエル 2-1 フェロー諸島
(ベナユン1, ザンドベルグ90+ :
 サムエルセン90+)

スイス 1-1 フランス
(マグニン79 : シセ52)

キプロス 0-1 アイルランド
(エリオット6)

      ☆

フランス 4-0 キプロス
(ジダン29, ヴィルトール31, ドラソー43,
 ジュリー84)

アイルランド 0-0 スイス


1.フランス   10  5 5 0  14- 2 20 W杯出場
----------------------------------------
2.スイス    10  4 6 0  18- 7 18 P.O.
..........................................................................................
3.イスラエル  10  4 6 0  15-10 18
4.アイルランド 10  4 5 1  12- 5 17
5.キプロス   10  1 1 8   8-20  4
6.フェロー諸島 10  0 1 9   4-27  1


5組

イタリア 1-0 スロベニア
(ザッカルド77)

スコットランド 0-1 ベラルーシ
(クツーゾフ5)

ノルウェー 1-0 モルドバ
(ラッシュフェルト49)

      ☆


ベラルーシ 0-1 ノルウェー
(ヘルスタッド71)

イタリア 2-1 モルドバ
(ヴィエリ70, ジラルディーノ85 : ガトカン75)

スロベニア 0-3 スコットランド
(フレッチャー4, マクファーデン47, ハートレー84)


1.イタリア   10  7 2 1  17- 8  23 W杯出場
--------------------------------------
2.ノルウェー  10  5 3 2  12- 7  18 P.O.
..........................................................................................
3.スコットランド 10  3 4 3   9- 7  13
4.スロベニア  10  3 3 4  10-13  12
5.ベラルーシ  10  2 4 4  12-14  10
6.モルドバ   10  1 2 7   5-16   5


6組

イングランド 1-0 オーストリア
(ランパード24PK)

北アイルランド 2-3 ウェールズ
(ギレスピー46, デービス50 :
デービス27, ロビンソン38, ギッグス61)

       ☆

オーストリア 2-0 北アイルランド
(アウフハウザー44,90+)

イングランド 2-1 ポーランド
(オーウェン43, ランパード79 : フランコフスキ45)

ウェールズ 2-0 アゼルバイジャン
(ギッグス3,51)


1.イングランド  10 8 1 1  17- 5  25 W杯出場
2.ポーランド   10 8 0 2  27- 9  24  〃
--------------------------------------
3.オーストリア  10 4 3 3  15-12  15
4.北アイルランド 10 2 3 5  10-18   9
5.ウェールズ   10 2 2 6  10-15   8
6.アゼルバイジャン 10 0 3 7   1-21   3

------------------------------------------

ヨーロッパ予選もとうとう最終節

◆1組の、数年前から続く因縁の対決、チェコ対オランダの天王山の戦いは、オランダが圧勝。
これで久しぶりにオランダがW杯に帰ってくる。

2位にはいったチェコはプレーオフへ

この組はレベルが高く、死のグループといえた。

◆2組も死のグループ。 ウクライナがすでに本大会出場を決め、興味は2位争いに移っていたが、
ギリシャがデンマークに敗れてまず脱落。 デンマークは最終戦のカザフスタンにも勝利したが、結局プレーオフ出場権を勝ちとったのは、前回W杯3位のトルコだった。

欧州チャンピオンのギリシャや、前回大会でフランスを破って決勝Tへ進出したデンマークでさえ、W杯へ出られないとは、ヨーロッパ予選は非常に厳しい。

◆3組は、ほぼ安定した戦いぶりをみせたポルトガルが前回に続いてW杯出場決定。
最終戦のロシア戦を慎重な試合はこびで、しぶとくドローにしたスロバキアがハナ差で逃げ切り、プレーオフへ回る。

◆4組は、大一番となったアウェーのスイス戦をなんとか引き分けたフランスが本大会へ。

プレーオフ出場権は、これまたアウェーのアイルランド戦をしぶとく引き分けたスイスが獲得。 ”魂のサッカー”をみせるアイルランドとイスラエルは涙を飲んだ。

勝ち点差3の中に上位4チームがひしめく大混戦だった。 

2組のトルコといい4組のイスラエルといい、本来はアジアに属している国がアジアサッカー連盟に戻ってきたら恐ろしいことになる。

◆5組はイタリアの一人旅だった。 2位争いはスロベニアが自滅して、ノルウェーが勝利。

◆前々節でイングランドが北アイルランドに敗れる大波乱があった6組。

しかしオーストリアに勝って、体制を立て直したイングランドはホームに首位ポーランドを迎えて、これを撃破。逆転でトップ通過を果たした。

2位のポーランドも成績のよい上位2チームに入ったので、ドイツ行きの切符ゲット。

ウェールズが北アイルランドにも抜かれて5位とは情けないかぎり。ライアン・ギッグスのプレーをW杯本大会でみるチャンスは無いままで終わってしまうのだろうか。

その2へ続く
  

■ワールドフットボールバランス(北中米)2005.10.12現在

☆2006W杯・北中米カリブ最終予選

2005.10.8~12

メキシコ 5-2 グアテマラ
(フランコ20, フォンセカ51,53,63,66 :
ルイス2, ポンチアーノ54)

コスタリカ 3-0 アメリカ
(ワンチョペ33, エルナンデス60,88)

パナマ 0-1 トリニダード・トバゴ
(ジョン62)

      ☆

アメリカ 2-0 パナマ
(マルティノ53, トゥエルマン58)

グアテマラ 3-1 コスタリカ
(ポンチアーノ2, ガルシア15, ルイス31 :
マイヤー48)

トリニダート・トバゴ 2-1 メキシコ
(ジョン42,61 : ロサーノ38)


1.アメリカ   10  7 1 2   16- 6  22W杯出場2.メキシコ   10  7 1 2   22- 9  22  〃
3.コスタリカ  10  5 1 4   15-14  16   〃
-------------------------------------
4.トリニダード 10  4 1 5   10-15  13 P.O.
......................................................................................
5.グアテマラ  10  3 2 5   11-16  11
6.パナマ    10  0 2 8    4-21   2

-------------------------------------

◆北中米カリブ最終予選も最終節をむかえた。

メキシコ・アメリカが既にドイツ行きを決めており、無条件でW杯へ行ける最後の切符は、コスタリカがゲットした。 ここまでは、順当な結果といえる。

アジアとのプレーオフ出場権が与えられる、4位あらそいは激しかった。

前々節の前まで4位につけていたグアテマラが最終節に、コスタリカを破って健闘をみせるも、トリニダード・トバゴがメキシコから大金星をあげて、逃げ切った。

トリニダード・トバゴは、アジア5位のバーレーンとドイツ行きをかけてプレーオフをたたかう。


ワールドフットボールバランス
(世界サッカーランキング)
by国際サッカー戦略研究所

CONCACAF(北中米カリブ)2005.10.12現在

BB -メキシコ アメリカ -コスタリカ

B  トリニダード カナダ ホンジュラス

CC キューバ ジャマイカ +グアテマラ

C  +ハイチ エルサルバドル -マルティニク 
   パナマ

DD スリナム -バミューダ +グアドルーペ
   +Stビンセント

D  ベリーズ グレナダ アンティル バルバドス
   仏領ギアナ -カイマン諸島 ニカラグア
   Stルシア

EE プエルトリコ -Stクリストファー
   +英領バージン諸島 -米領バージン諸島
   -タークスカイコス -ドミニカ共和国
   アンティグア

E  ドミニカ国  ガイアナ シントマルテン バハマ
   アンギラ モンテセラト アルバ
  

■ワールドフットボールバランス(南米)2005.10.12現在

☆2006W杯・南米予選

2005.10.8~12

エクアドル 0-0 ウルグアイ

コロンビア 1-1 チリ
(レイ24 : ロハス63)

ベネズエラ 0-1 パラグアイ
(アエド65)

アルゼンチン 2-0 ペルー
(リケルメ81PK, グアダルーペ90+OG)

ボリビア 1-1 ブラジル 
(カスティージョ49 : ジュニーニョ25)

      ☆

ブラジル 3-0 ベネズエラ
(アドリアーノ28, ロナウド51, ロベルト・カルロス53)

チリ 0-0 エクアドル

パラグアイ 0-1 コロンビア
(レイ7)

ペルー 4-1 ボリビア
(バサージョ10, アカシエテ38, ファルファン45,82 :
グチエレス66)

ウルグアイ 1-0 アルゼンチン
(レコバ46)


1.ブラジル   18  9 7 2  35-17  34予選突破 2.アルゼンチン18  10 4 4  29-17  34  〃
3.エクアドル  18  8 4 6  23-19  28   〃
4.パラグアイ  18  8 4 6  23-23  28   〃
------------------------------------
5.ウルグアイ  18  6 7 5  23-28  25 P.O.
....................................................................................................
6.コロンビア  18  6 6 6  24-16  24
7.チリ     18  5 7 6  18-22  22
8.ベネズエラ  18  5 3 10  20-28  18
9.ペルー    18  4 6 8  20-28  18
10.ボリビア   18  4 2 12  20-37  14

----------------------------------------
◆長かった南米予選もとうとう最終節をむかえた。

エクアドルが手堅い試合はこびで、2002年に続くW杯出場を決めた。

ウルグアイは最終節のクラシコ・デ・ラプラタ(ラプラタ・ダービー)で、アルゼンチンから意地の勝利、5位にすべりこんだ。 プレーオフでまたもやオーストラリアと対決。

6位以下は、残念ながら予選敗退。

しかし、「南米のクセに国技は野球」などと、他の南米諸国からバカにされていた?ベネズエラの8位は立派。 

今はまだW杯出場は厳しいかもしれないが、もう他の南米諸国と対等に戦えるようになった。

逆にエチェベリを擁して94年大会に出場したボリビアは落ちぶれ方がもっとも激しい。
同様にバルデラマやサモラノ引退以降のコロンビアやチリも元気がない。


ワールドフットボールバランス
(世界サッカーランキング)
by国際サッカー戦略研究所

CONMEBOL(南米)2005.10.12現在

A  -アルゼンチン ブラジル ウルグアイ

BB エクアドル -パラグアイ 

B  ペルー ベネズエラ コロンビア ボリビア 
   チリ

  

■ワールドフットボールバランス(アジア)2005.10.12現在

☆2006W杯・アジア地区プレーオフ

10/8 タシケント

ウズベキスタン 1-1 バーレーン
(シャツキフ19 : T.ユーセフ17)

10/12 マナマ

バーレーン 0-0 ウズベキスタン

2試合トータル1-1、アウェーゴール2倍ルールにより、バーレーンが北中米との最終プレーオフへ進出。

------------------------------------------

◆日本人主審が担当したウズベキスタン・ホームの第一戦が、誤審によってやりなおしとなるという、異例の試合となったアジア地区プレーオフは、結局バーレーンが勝ちぬけ。

あとから見れば、ウズベキスタンが誤審を受け入れて抗議をせず、1-0の勝利で我慢しておけば、勝ちぬけたのはウズベキスタンだったかもしれず、輪をかけて気の毒な結果となった。

日本人主審の誤審は決して許されるものではないし、ルールの勘違いという誤審の中でも最低の種類のものであったが、「誤審もサッカーの一部」という言葉を思い出してしまった。


ワールド・フットボールバランス
(世界サッカーランキング)
by国際サッカー戦略研究所

AFC(アジア)2005.10.12現在

BB 日本 イラン

B  -タイ オマーン +ウズベキスタン 韓国 
   +サウジ イラク -バーレーン

CC -レバノン +カタール ヨルダン 
   -タジキスタン シリア +中国 
   +北朝鮮 UAE クウェート

C  -トルクメニスタン +キルギス

DD +イエメン インドネシア パレスチナ -香港
   +ミャンマー ベトナム

D  +シンガポール +スリランカ 台湾 +インド
   マレーシア

EE -マカオ カンボジア +モルジブ ラオス 
   -ブルネイ -ブータン +バングラデッシュ
   東ティモール ネパール アフガニスタン

E  グアム フィリピン モンゴル パキスタン
  

■日本代表、雨のキエフで敗れる! その2

前回のつづき


 それでは次に具体的な試合内容についてみていきましょう。まずは守備です。

 守備に関しては、よく我慢してがんばっていたと思います。プレスもまずまずでした。

欲を言えば、中村・中田英両選手がもうちょっとプレスをがんばってくれると、後ろが楽になるのではないでしょうか。

 ただ、プレスをかける場合、激しくプレスするということと、汚いファールをするという事は区別しないといけないと思います。

一発退場となった中田浩選手のスライディング・タックルですが、もちろん本人に悪気はなかったでしょうが、後ろからチャージしていますし、スパイクが相手の足首に入ってしまいましたから、審判によっては、やはりレッドの確立が高くなります。

そもそも、日本のゴールから距離のあるピッチの中央で、しかもタッチライン沿いという、日本にとってそれほど危険ではないあのスペースで、激しいスライディング・タックルが必要だったのか疑問です。

特にアウェーゲームでは、「審判は地元チームに有利なようにフリーキックやPKを与える理由をさがしている」ということに気をつけなくてはなりません。

ですから、激しいプレスを止める必要はありませんが、レッドやPK判定を出す理由を与えるようなプレーは極力さける事が重要になります。

今回の後ろからのタックルもそうですし、自軍のペナルティエリア内で五分五分のボールを競る時、ホームチームの選手の肩に手を掛けたり、手で相手のユニを引っ張ったりするのも避けるべきでしょう。

特に日本の選手が手を使って相手を引っ張ったり押したりするプレーは、国際主審に非常に印象が悪いようです。

今回の試合でもPKになったプレー以外でウクライナの選手の肩に手を掛けたプレーは、ほとんどファールを取られていますし、2003年のコンフェデ・フランス大会のフランス戦で、稲本選手がPKを取られた時もフランスのブムソングに対して手を使ったことがPKの理由だったように記憶しています。

さらに2004年の親善マッチ・アウェーでのハンガリー戦で茶野選手がPKをとられたときも相手選手を手で軽く押したことが原因でした。

手を使わずにボールの奪い合いに競り勝つ技術を身につけるなり、手を使うにしても審判から見えないようにするなど工夫しないと、何度でもPKをとられます。

アウェーゲームではそういった事は要注意で、ホーム・アウェー別の戦い方を意識したり経験したりする事が少ない日本の選手は特にです。

 最後に攻撃を見ていきますが、退場者が出て一人少なくなって以降は仕方がなかったとしても、ラトビア戦と比べて効果的に相手を崩す事が出来ず、決定的なシュート・シーンがほとんどつくれませんでした。

原因は、ラトビア戦で有効だった組織的なショートパスでの組み立てがめっきり減少し、選手個人個人がボールを長時間持ちすぎ、しかもドリブル突破にこだわり過ぎで、周りのサポートすべき日本の選手たちも、ウクライナの選手2~3人に常に囲まれてプレスをかけられている、ボールを持っている味方がその局面を個人技で突破するのをただ待って、見ているだけだったからでしょう。

コンフェデ・ドイツ大会の対ブラジル戦やギリシャ戦でみせてくれた、日本代表のダイレクトのすばらしいショートパスの連続攻撃はどこへ行ってしまったのでしょうか。 あれはブラジルなど強豪国につられて出来ただけの偶然だったのでしょうか。

 今の日本代表は攻撃に関する限り、長い時間をかけてドリブルをしている一人しかサッカーをしていません。

攻撃の大切な局面で、パスコースをつくってやる第2の動き、ボールの無いところで次の展開に備えて動く第3の動きがほとんどありません。

これでは、なるべくダイレクトのショートパスで時間をかけずに組織的に攻撃するという、世界の最先端のサッカー戦術の流れとはまったく逆方向へとむかっています。

「時間は常に守備側に味方する」
というのはサッカーの基本セオリーです。

ですから現代の最新のサッカー戦術の流れは、中盤でなるべく時間をかけずに、シュート直前のプレー(ラストパスやドリブル突破、フェイントなど)とシュートそのものの二つの場面で、時間とアイデアをかけるという方向へとむかっています。

つまり、攻撃側に与えられた、限られている時間をかけるべきところは、中盤ではなく相手のペナルティエリアの中かその直前なのです。

あるいは、敵のボランチや2列目の前で時間をかけるのではなくてボランチの後ろ、つまり敵のセンターバックの前か後ろのスペースで時間をかけるべきなのです。


(特に日本の選手は敵のセンターバックの前のスペースを使うのがうまくありません。みんなバックの後ろばっかりみています)

しかしウクライナ戦の日本代表は、中盤のドリブル突破で時間をかけすぎてボールを失い、本来時間をかけるべきラストパスやシュートまで行けませんでした。

あの試合をみるかぎり、日本代表の攻撃の組織力だけで言えば、W杯出場国で最低のレベルまで下降してしまったといえるかもしれません。

だから攻めに時間がかかるばかりで、常に2~3人で組織的にプレスをかけてくるウクライナの守備をくずせず、ドリブル突破をしようとしてボールをほとんど失ってしまい、日本代表は何も出来なかったのです。

 もしかしたらラトビア戦をパスのミスで引き分けにしてしまったので、ミスを恐れてパスをするのを避けた可能性もあります。

相手にプレスをかけられて、ボランチからバック、バックからキーパーへ戻すバック・パスが”守りのパス”なら、サイドから2列目や2列目からFWへのパスは”攻めのパス”と言え、守りのパスはリスクを避けてミスをしないように慎重になるのは必要な事ですが、攻めのパスまでミスを怖がっていてはサッカーは出来ません。

攻めのパスでリスクをかけなければ、相手の守備陣を崩して得点する事は困難です。

ともかく、サッカーは個人競技ではなくてチーム・スポーツである以上、個人技だけではなくチーム全体の組織力も絶対必要です。

攻守にわたる組織力を少なくともコンフェデのギリシャ・ブラジル戦の水準まで回復させなければ、ドイツでは決勝トーナメント進出さえ非常に難しくなるでしょう。

 打開策としては、例えば紅白戦やミニ・ゲームで浮きダマのパスやドリブル突破を一切禁止にして、ショートパスだけで攻撃を組み立てるといった練習を提案したいと思います。(グラウンダーのショートパスしばり)

同時に、自分より相手ゴールに近いところにフリーな選手がいたら、自動的にパスを出すという事も約束事にしておきます。(オートマティズムの採用)

浮きダマのパスやドリブル突破を禁止すれば、その局面局面で正しいポジショニングをとって、ボールを持っている味方をフォローしなければ、攻撃が全くできませんし、

パスがミスになって通らなければ、受け手のポジショニングがミスだったと気がつきやすくなります。

この練習をくりかえしているうちに、めまぐるしく変わる局面局面で、どのようにポジショニングすればパスを受けられるのか、その瞬間で正しいボジショニングとはどこなのか、自然と体がおぼえてくるでしょう。

そしてオートマチック(自動的)にパスを回していく事で、すばやいパス回しの良いリズムが身につきます。

 以前から再三言っている事ですが、日本の選手は個人技はかなりのレベルまで来ましたが、高い組織力に欠かせない、攻守におけるポジショニング能力は世界のトップレベルまでは到達できていません。

攻めにおいては、なるべくフリーでプレーをする。

相手の足や手がとどく間合いでボールを扱うプレーは避け、局面局面でフリーのスペースをすばやくみつけてあらかじめポジショニングしてグラウンダーのパスを受けられるようにしておく、

あるいは、相手のマークをふりきるテクニックをアップさせ、ボールを受ける一瞬だけでもいいからフリーになる。

逆に守備では相手をフリーにしない。 

ボールを持つ相手選手には必ず体を寄せてプレッシャーをかけるというサッカーの基本をもう一度確認して、いつでも相手がどこであっても実戦で出来るようにしておかなければなりません。

「相手が弱いからプレスを手抜きしても大丈夫でしょ」とか、「かったるいからボールを持っている味方へのフォローをサボってしまえ」と一瞬でも考えるようなら、W杯でよい成績を残すなんて目標をかかげるのは止めたほうがよいでしょう。

 今回のウクライナ戦は、0-1で負けたことについては何も気にしてはいませんが、日本代表の攻撃の組織力がきわめて低く、攻めの形がほとんどつくれなかった事が一番に残念でした。

次の試合では、日本がブラジルと引き分けた今年のコンフェデ・ドイツ大会をよく思い出して、もう一度攻守の組織を立てなおして欲しいと思います。



2005.10.12 スタディオン・オリンピウスキー(キエフ)

    ウクライナ  1 - 0  日本

'90+ グシン(PK)


GK スタルツェフ    GK 川口    

DF ネスマチニー    DF 駒野
   ヴァシュチュク      坪井
   ヤツェンコ       (大久保 90+)
                茂庭
MF リュクン         三都主
  (ナザレンコ 46)    (村井 68)
  (グセフ 90+)    
   シェライェフ    MF 中田浩
  (ラドチェンコ 46)    中田英
   シシュチェンコ      中村
  (ロタン 46)      (松井 69)
   ティモシュチュク     稲本
  (マクシモフ 65)
   グシン       FW 高原
               (鈴木 46)
FW ヴォロベイ        柳沢
   ベリク         (箕輪 57)
  (ヴェングリンスキー 46)
  

■日本代表、雨のキエフで敗れる!

 日本代表・東欧遠征の最終戦となったウクライナ戦は、残念ながら0-1で日本代表は敗れました。 

いつものようにまずは試合をふりかえります。

 雨が降りしきるなかキックオフされた試合は、まずウクライナが主導権を握りました。

激しいプレスをかけてボールを奪い、ショートパスによるすばやい攻撃で組織的に攻撃を組み立てるという、非常にヨーロッパらしいサッカースタイルで、日本を押しこみました。

 日本がウクライナの攻撃をしのぐと前半15分すぎから、試合は一進一退のこうちゃく状態となります。

ウクライナがフリーキックからチャンスをつくれば、日本代表も35分過ぎから反撃。 高原選手のオーバーヘッド空振りや中田英選手のボレーシュートなど惜しいチャンスがあるも得点できず。

前半終了間際、ウクライナのベリクが決定的チャンスを逃してハーフタイムへ。

 後半が始まって早々の8分、中田浩選手のスライディング・タックルが後ろからの危険なプレーと判定されて一発退場。 日本は苦しい展開となります。

日本に対してかさにかかって攻めるウクライナは再三決定的チャンスをつくりますが、シュートはことごとくワクを外れていきます。

日本はよく我慢をしましたが後半45分に、日本のペナルティエリア内で相手と競った箕輪選手のプレーがファールを取られ、PK献上。

これをグシンに決められて、日本は0-1で敗れました。

 今回は、まず審判の判定についてふれておかなければならないでしょう。

確かにラトビアから派遣されてきた主審が、ウクライナに有利な笛を吹いていたというのは私も感じました。

あれほどはっきりしたホームタウン・デシジョン(地元びいきの判定)を繰り返す審判というのも久しぶりに見た気がします。

その原因が何であったかは私にはわかりません。

W杯出場決定以降、ふがいない試合をくりかえし批判されているウクライナ・サッカー協会が「政治力」を使ったか、ラトビア人の主審が数日前の日本対ラトビア戦の結果に不満を抱いていたか、ラトビア人主審の奥さんがウクライナ人だったのか、それはわかりません。

ただ、たとえそうであっても、地元びいきの審判・慣れない気候やスタジアムの芝、それらをひっくるめたものが、厳しいアウェーゲームを戦うということなのです。

だからこそFIFAには「アウェーゴール2倍ルール」というものがあるわけで、日本のJリーグのようにホームでもアウェーでも審判が公平に笛を吹いてくれるという国は世界では少数派かもしれません。

 しかしキエフのあのスタジアムで多くの人が目撃したように、世界の現実は違います。

いくら日本の解説者が「審判は公平中立だから地元びいきなんてありえません」なんてキレイごとを並べたところでたいした意味はありません。

 そうした厳しい状況のなかで、昨日の試合で言えば1-1の引き分けや2-1での勝利といった風に、結果を残していくのが本当に実力のあるチームなのだと思います。

管理人スパルタクが試合前に「ウクライナ戦は引き分けを勝ち取れれば成功と言える」といった意味はそういうことです。

あの試合は0-0の引き分けが論理的な結果でしょう。

もっと言えば、日本の1軍の攻撃がウクライナの1.5軍の守備をほとんど崩せず、ウクライナのシェフチェンコ・ヴォロニン抜きの1.5軍の攻撃を日本の2軍の守備陣が相手の決定力の無さに助けられて、ヒヤヒヤながら何とかしのいだという試合でした。

昨日の試合を評価するなら、守備ではがんばりがみられたものの、試合全体をトータルでみた場合ラトビア戦と同様に、日本代表が自分達の実力を目に見える形でアップさせる事は出来なかったように思います。

 本大会まで海外組をそろえてテストマッチができるのは、今わかっているだけで2試合しかありません。

なんとか工夫して特別な強化合宿の時間をつくるなどしなければ、本大会にむけて、特にチーム全体の組織力に不安が残ります。

日本代表の攻撃・守備など、具体的な試合内容については次回に続きます。
  

■ウクライナ・サッカー情報

ウクライナ共和国

面積:60万3千k㎡(日本の約1.6倍)
人口:約4800万人
首都:キエフ
言語:ウクライナ語
宗教:ウクライナ正教・カトリックなど
通貨:グリブナ

ウクライナサッカー協会

・FIFAランキング39位(日本16位)
2005年9月現在

国際サッカー戦略研究所格付け:A-(日本:BB)
2005年9月7日現在

・代表ホームスタジアム

スタディオン・オリンピウスキー(キエフ)83000人収容

・代表ユニホーム(シャツ・パンツ・ソックス)
1st.黄・黄・黄 2nd.青・青・青

日本戦に召集された、ウクライナ代表メンバー

GK A.ショフコフスキー(ディナモ・キエフ)
   M.スタルツェフ (クリフバス・クリボイログ)

DF A.ネスマチニー  (ディナモ・キエフ)
   V.ヴァシュチュク (ディナモ・キエフ)
   S.フェドロフ (ディナモ・キエフ)
   V.シェフチュク (シャフトル・ドネツク)
   A.ルソル (ドニプロペトロフスク)
   A.ラドチェンコ (ドニプロペトロフスク)

MF O.グセフ (ディナモ・キエフ)
   R.ロタン (ディナモ・キエフ)
   A.ティモシュチュク (シャフトル・ドネツク)
   A.フシン (サマラ:ロシア)
   S.ナザレンコ (ドニプロペトロフスク)
   A.リュクン (ドニプロペトロフスク)
   O.シェライエフ (ドニプロペトロフスク)
   S.シシュチェンコ (メタルール・ドネツク)

FW A.ベリク (シャフトル・ドネツク)
   A.ヴォロベイ (シャフトル・ドネツク)
   A.シェフチェンコ (ACミラン:イタリア)
   A.ヴォロニン (レバークーゼン:ドイツ)
   O.ヴェングリンスキー (AEK:ギリシャ)


国内1部リーグ-16チーム 

2005/06シーズン成績(順位は10/2現在)

1.シャフトル・ドネツク
2.ディナモ・キエフ
3.チョルノモレッツ・オデッサ
4.メタルール・ドネツク
5.ヴォリン・ルツク
6.メタリスト・ハリコフ
7.FCハリコフ
8.イリチベッツ・マリウポリ
9.アーセナル・キエフ
10.クリフバス・クリボイログ
11.タヴリヤ・シンフェロポリ
12.ドニプロ・ドニプロペトロフスク
13.スタール・アルチェフスク
14.ヴォルスカラ・ポルタヴァ
-----------------------------------------
15.メタルール・ザポロージェ
16.ザカルパッジャ・ウジゴロド

クラシコ(伝統の一戦)<1992年の独立以降>

ディナモ・キエフの1強(優勝11回)

  

■ワールドフットボールバランス(アフリカ)2005.10.9現在

☆2006W杯・アフリカ最終予選 兼 
2006アフリカネーションズカップ(ANC)予選

2005.10.1~9

1組

コンゴ共和国 2-3 トーゴ
(ブイティ25, マムーナオシラ49 :
アデバヨール35, クバジャ62,70)

セネガル 3-0 マリ
(カマラ19,66, ディウフ23)

リベリア 0-5 ザンビア
(ルイパ50,84 ムゥイトゥワ52, ヌムバ64,66)


1.トーゴ     10  7 2 1  20- 8  23
W杯・ANC出場
---------------------------------
2.セネガル    10  6 3 1  21- 8  21
ANC出場
3.ザンビア    10  6 1 3  16-10  19 
ANC出場
.........................................................................................
4.コンゴ共和国  10  3 1 6  10-14  10
5.マリ      10  2 2 6  11-14   8
6.リベリア    10  1 1 8   3-27   4


2組

カボベルデ 0-4 ガーナ
(ムンタリ4,37, ギャン78, アットラム88)

南アフリカ 2-2 コンゴ民主
(ズマ6,53 : ノンダ12,45)

ウガンダ 2-2 ブルキナファソ
(マサバ31PK, セルンクマ73 : ケべ25,77)


1.ガーナ     10  6 3 1  17- 4  21
W杯・ANC出場
---------------------------------
2.コンゴ民主   10  4 4 2  14-10  16
ANC出場
3.南アフリカ   10  5 1 4  12-14  16
ANC出場
.............................................................................................
4.ブルキナファソ 10  4 1 5  14-13  13
5.カボベルデ   10  3 1 6   9-14  10
6.ウガンダ    10  2 2 6   6-15   8


3組

カメルーン 1-1 エジプト
(ドゥアラ21 : シャウキ80)

スーダン 1-3 コートジボアール
(タンバル90 : アケレ22,52, コネ75)

ベナン 1-0 リビア
(チトウ62PK)


1.コートジボアール 10  7 1 2 20- 7 22
W杯・ANC出場
----------------------------------
2.カメルーン    10  6 3 1 18-10 21 
ANC出場
3.エジプト     10  5 2 3 26-15 17 
ANC開催国
4.リビア      10  3 3 4  8-10 12 
ANC出場
.........................................................................................
5.スーダン     10  1 3 6  6-22  6
6.ベナン      10  1 2 7  9-23  5


4組

ガボン 0-0 アルジェリア

ナイジェリア 5-1 ジンバブエ
(マルティンス40,68PK, アイラ53, カヌ84,
オデムウィンギ90 : ムワルワリ66)

ルワンダ 0-1 アンゴラ
(アクワ58)

1.アンゴラ   10  6 3 1  12- 6  21
W杯・ANC出場
-----------------------------------
2.ナイジェリア 10  6 3 1  21- 7  21
ANC出場  
3.ジンバブエ  10  4 3 3  13-14  15
ANC出場
................................................................................................
4.ガボン    10  2 4 4  11-13  10
5.アルジェリア 10  1 5 4   8-15   8
6.ルワンダ   10  1 2 7   6-16   5


5組

ボツワナ 1-2 ギニア
(モルワントワ36 : バングーラ72,77)

マラウイ 3-0 ケニア
(ザカザカ6, ムカンダウィレ48,60)

チュニジア 2-2 モロッコ
(クレイトン15PK, エル・カルクーリ68 :
チャマク2,43)


1.チュニジア  10  6 3 1  25- 9  21
W杯・ANC出場
---------------------------------
2.モロッコ   10  5 5 0  17- 7  20 
ANC出場
3.ギニア    10  5 2 3  15-10  17
ANC出場
............................................................................................
4.ケニア    10  3 1 6   8-17  10
5.ボツワナ   10  3 0 7  10-18   9
6.マラウイ   10  1 3 6  12-26   6

----------------------------------------

◆1組は、セネガルがマリを順当に下したが、トーゴが難敵・コンゴ共和国をアウェーで撃破し、難度の高いグループを制してW杯初出場を果たした。

管理人・スパルタクもトーゴが実力をつけてきているのは知っていたが、全くのノーマークだった。

セネガルとザンビアがアフリカ・ネーションズ・カップ出場。

◆2組は、アウェーで大量点をあげて勝利したガーナがW杯初出場を獲得した。 ANCを何回も制し、「もっともアフリカらしいサッカーをする」といわれる古豪ガーナがこれまでW杯に出ていなかったのは、「アフリカの謎」といわれてきた。

ただ、このグループは南アフリカの衰えが激しく、レベルが低かった。

◆3組は、コートジボアールがアウェーでがんばりをみせたのに対して、カメルーンがアフリカの実力者とはいえエジプトにまさかの引き分け。 これで、コートジボアールの初出場が決まった。

一旦はドイツへの望みが無くなったかにみえたコートジボアールだったが、最後まであきらめず、”死のグループ”を制した。

◆4組は、ナイジェリアがジンバブエ相手に意地をみせ大勝するも、ルワンダに順当勝ちしたアンゴラが初のW杯本大会へ。

アンゴラは対ナイジェリア戦を一勝一分で勝ち越して、堂々のトップ通過だった。

◆最終戦がチュニジア対モロッコという天王山の戦いとなり、しかもマグレブ・ダービーとなるという最高のシチュエーションとなった5組は、両者ゆずらず2-2の引き分けとなった。

モロッコがアウェーで健闘したといえるが、勝ち点1及ばなかった。

W杯アフリカ予選・第1シードの前回W杯出場組で、予選を突破できたのはチュニジアだけという激戦・混戦が印象に残った、今回の予選だった。

ワールドフットボールバランス
(世界サッカーランキング)
by国際サッカー戦略研究所

CAF(アフリカ)2005.10.9現在

BB ナイジェリア アンゴラ -カメルーン
   +エジプト

B  チュニジア +モロッコ +トーゴ 
   +コートジボアール セネガル

CC コンゴ共和国 -ジンバブエ -ガボン
   ガンビア -ブルキナファソ
   +ザンビア ギニア マリ
   +コンゴ民主

C  南アフリカ リビア ケニア
   ギニアビサウ タンザニア ルワンダ チャド
   ソマリア +モーリタニア -レソト +ガーナ
   ボツワナ +ベナン シエラレオネ
   -中央アフリカ +マラウイ スーダン
   -モザンビーク エチオピア モーリシャス
   -リベリア -カボベルデ +アルジェリア

DD マダガスカル ブルンジ +エリトリア
   +ウガンダ -ナミビア スワジランド
   -ニジェール

D  -サントメ・プリンチペ 赤道ギニア

EE +セーシェル +ジブチ

  

■日本代表、2-0からラトビアに追いつかれてドロー

 W杯ドイツ大会まで代表合宿とテストマッチに、そんなに時間が取れない中での貴重なアウェーゲームとなる東欧遠征の一試合目、対ラトビア戦がおこなわれ、日本代表は2-2で引き分けました。

まずは試合を振り返ってみます。

 試合は立ちあがりから両チームとも、パス回しもプレスも速いペースで始まりました。

キックオフ直後の5分、中田英選手からパスを受けた高原選手が、敵DFラインの前からのハーフボレーぎみの鮮やかなロングシュートを決め、日本があっという間に先制しました。

ここからしばらくは日本が押しこむ展開となり、中盤の速いリズムのショート・パスで攻撃を組み立て、柳沢・中村両選手の惜しいシュートがあったものの追加点が取れそうで取れず。

15分すぎぐらいからは、ペースを取り戻したラトビアがヴェルパコフスキスを中心に鋭いカウンターをしかけ反撃、日本の危ないシーンがありつつも守りきって、一進一退の展開となり前半終了。

 後半開始直後の5分すぎ、日本のショートパスの組み立てがラトビアDFを崩します。

相手ゴール前中央で、高原・中田英とすばやいパスが回って中田からラストパスが出、これを受けた柳沢が相手DFとうまく体を入れ替えてゴールへ向くと、たまらずラトビアの選手がペナルティエリア内でファール。

もらったPKを中村が決めて日本2-0とします。

しかしそのあとは、日本の動きがやや落ちてラトビアがペースを握ります。

22分、CKをラトビアの選手がフィジカルで競り勝って日本のゴール前でボールを頭にあわせ、強烈なヘディング・シュート!
GK土肥選手がナイス・セーブをみせるも、こぼれたところをリムクスに押しこまれて一点差とされました。

30分すぎからはラトビアが長身FWカルニンスにロングボールを放り込むパワープレーにでますが、日本はこれにバタバタしてしまい、危ういシーンを作られますが、なんとかしのいだと思ったその瞬間の後半44分、

中田浩選手が味方の足元に出すでもなく、安全なスペースに出すでもない、本当に中途半端なバックパスを自軍ゴール前にしてルビンスに奪われ、土壇場で同点ゴールを浴び、そのまま試合終了となりました。

 まず日本の攻撃から見ていきますが、すばやいパス回しのラトビアにつられるかのように、日本の中盤も普段より小気味よいパス回しで、すばらしい組み立てをみせ、特に前半はラトビアを完全に圧倒しました。

ただ、ラトビアのプレスの速さを考えると、球離れをもう少し早くする必要があったように思います。 余裕を持ってボールを持ちすぎて、相手にプレスをかけられる場面が何度もありました。

 また、PKをゲットするきっかけとなった高原・中田英・柳沢がからんでショートパスで相手を崩したシーン以外は、敵ペナルティエリア前での最後の崩しにアイデアがなく、攻撃がつまってしまっていたようでした。

もっとボールをもっている味方選手を周りがサポートしてパスコースを増やしてやらなければ、どうしても攻撃がつまってしまいます。

それに今回の試合では、サイドから精度の高いクロスが入る事が少なかったです。(いいクロスだったのは松井と中村の二本ぐらい)

ここらへんがクリアできていれば、攻撃に関する限り言う事なしでした。
2得点に貢献した高原・柳沢の個人技もすばらしかったです。

 課題は前回のホンジュラス戦に続いて守備です。

 一点目は完全にフィジカルで負けてしまった結果だったので、しょうがなかったとしても、後半の44分に中田浩の不用意なバックパスを奪われた結果取られてしまった、同点ゴールは防げた失点でした。

2003年フランスで開催されたコンフェデレーションズカップでも、引き分け以上で決勝トーナメントに進出できたグループリーグ最終戦のコロンビア戦で、日本は自陣内での守備選手の不用意なヒールキック・パスを相手に奪われて失点、グループリーグ敗退となった事がありましたが、

今回の試合では、それをくりかえしてしまいましたし、前回のホンジュラス戦でも、自陣でボールを奪われて失点したケースがありました。

 日本の選手には技術が高い人が多いですから、ボールを大切にキープしたくなるのはわかりますが、ボールをかわいがりすぎて失点してしまっては何の意味もありません。

特にラトビアは激しくプレスをかけて、なるべく日本のゴールに近いところでボールを奪ってのカウンターを狙っていたのはミエミエでしたから、試合終了間際にするようなプレーではありませんでした。

自陣深くでプレスをかける相手選手に囲まれそうになったら、思いきって前線へ放り込むか、タッチに出して逃げてもやむを得ないと思います。

プレーの優先順位は、

自陣深くでボールを奪われて失点する>ボールをキープする>ボールをタッチに出して逃げる

ではなくて、

ボールをキープする>ボールをタッチに出して逃げる>自陣深くでボールを奪われて失点する

が基本です。

また「自軍ゴールに近くなればなるほど、そしてフィールドを横方向(ゴールラインと平行方向)にみた場合で、中央にいけばいくほど自分達にとって危険なエリアとなる」というのは、基本中の基本です。

どうも日本のサッカー選手は、この基本知識を教えられずに育っているのではないか?と感じることが多々あります。

 W杯本大会に出てくるようなチームがいったん守ると決めたら、たとえ一点でも取るのは難しくなります。 それは2002年の決勝T一回戦のトルコ戦で嫌というほど味わったはずです。(コンフェデのコロンビア戦も)

一失点の重みというものをよく思い出して、基本セオリーを知っていれば防げるようなミスをしない事が求められます。

 対戦相手のラトビアについては、最後まで試合をあきらめず粘りづよい、良いチームでした。 高速カウンターも切れ味鋭いものがありましたし。

 さて、今回のラトビア戦はアウェーで引き分けという、当・国際サッカー戦略研究所の格付け通りの結果に終わりましたが、

それでは現状維持であって、W杯本大会までに、ドイツで決勝Tに進出して勝ち進んでいけるレベルの実力をつけるといった、日本代表の進歩が今回は無かったということです。

本大会まで意外と残された時間はありません。 一戦一戦大事に戦って欲しいところです。


2005.10.8 スダディオンス・スコント(リガ)

   ラトビア  2  -  2  日本

 '67 リムクス       '5  高原
 '89 ルビンス       '52 中村(PK)

GK コリンコ       GK 土肥

DF ステファノフス    DF 駒野
   ザクレセフスキス      中田浩
   イサコフス         茂庭
   ジルニス          田中
  (ブランクス 87)
              MF 稲本
MF ソロニシンス        中田英
  (ゼムリンスキス 34)   (本山 86)
  (リムクス 45)       中村
   モロズス         (坪井 76)
   アスタフィエフス      松井
  (ヴィスナコフス 45)   (三都主 76)
   ライザンス
  (コレスニチェンコ 84)FW 高原
   ルビンス         (鈴木 86)
                 柳沢
FW ヴェルパコフスキス    (大久保 65)
  (カルニンス 61)
  

■ラトビア・サッカー情報

ラトビア共和国

面積:6.4万k㎡(日本の約6分の1)
人口:約233万人
首都:リガ
言語:ラトビア語
宗教:カトリック・プロテスタント
通貨:ラト

ラトビアサッカー協会

・FIFAランキング63位(日本16位)
2005年9月現在

国際サッカー戦略研究所格付け:B+(日本:BB)
2005年9月7日現在

・代表ホームスタジアム

スタディオンス・スコント(リガ)9300人収容

・代表ユニホーム(シャツ・パンツ・ソックス)
1st.赤茶・赤茶・赤茶 2nd.白・白・白

日本戦に召集された、ラトビア代表メンバー

GK A.コリンコ  (ルビン・カザン:ロシア)
   A.ピエデルス (スコント・リガ)
   P.ドロセフス (スコント・リガ)

DF M.ゼムリンスキス(スコント・リガ)
   I.ステファノフス(グラスホッパー:スイス)
   M.スミルノフス (アミカ・ブローニキ:ポーランド)
   I.コラブロフス (FKクリフバス:ウクライナ)
   A.ザクレセフスキス(スコント・リガ)
   D.ジルニス (リエパヤス・メタルルグ)
   A.イサコフス (スコント・リガ)
   D.イワノフス (リエパヤス・メタルルグ)
   A.エメリンス (リエパヤス・メタルルグ)

MF V.アスタフィエフス (ルビン・カザン:ロシア)
   I.ブレイデリス (グラッツアーAK:オーストリア)
   A.ルビンス (スパルタク・モスクワ:ロシア)
   J.ライザンス (トルペド・モスクワ:ロシア)
   V.モロズス (スコント・リガ)
   G.ソロニシンス (リエパヤス・メタルルグ)
   I.セミョノフス (スコント・リガ)
   V.コレスニチェンコ (FKモスクワ:ロシア)
   A.ヴィスナコフス (スコント・リガ)

FW M.ヴェルパコフスキス(D・キエフ:ウクライナ)
   V.リムクス (ヴェンツピルス)
   K.ブランクス (スコント・リガ)
   G.カルニンス (スコント・リガ)


国内1部リーグ-8チーム 

2005シーズン成績(順位は10/1現在)

1.リエパヤス・メタルルグ 初優勝決定
2.スコント・リガ
3.FKヴェンツピルス
4.ディナブルク・ダウガフピルス
5.FKリガ
6.FKユルマラ
7.オリンプス・リガ
8.ヴェンタ・クルディガ

クラシコ(伝統の一戦)<1991年の独立以降>

スコント・リガの1強(優勝14回)
  

■カズ・シドニーFCへの移籍が決まる!

 J2横浜FCの坂本寿夫副社長は3日、元日本代表FW三浦知良(38)がシドニーFC(オーストラリア)へ期限付き移籍すると明らかにした。期間は11月7日から来年1月末まで。「トヨタ杯世界クラブ選手権」(12月11―18日)にオセアニア代表として出場する。

http://headlines.yahoo.co.jp/
hl?a=20051004-00000019-dal-spo


 以前から噂のあった、横浜FCのキング・カズこと、三浦和良選手のシドニーFCへの期限つき移籍が、ほぼ決まりとなりました。

神戸からJ2の横浜FCへ移籍してからというもの、ホームでもアウェーでも沢山の観客を集め、J2で今、カズ旋風が巻き起こっていますが、とうとうそれが海外にまで広がりました。

さすがに38歳という年齢から、全盛期のキレのあるドリブルやスピードなどは見られませんが、いくつになっても衰えない、サッカーへの情熱には本当に頭が下がります。

 そして忘れてはならないのは、カズ選手こそ90年代の日本サッカー大躍進の最大の功労者のひとりであったということです。

若くしてブラジルでプロ選手として活躍、帰国後は日本代表とヴェルディの中心選手としてチームをひっぱって行き、代表とJリーグ双方で、日本サッカーの発展のために貢献しました。

 残念ながら不運にも彼の最大の夢であった、W杯本大会出場は今だ果たされていませんが、アジアの二流レベルだった日本サッカーを、アジア不動のトップレベルまで押し上げたカズ選手には、すべての日本のサッカーファンは足を向けて寝られません。

さらに、現在の日本代表は中田・中村・小野・稲本など、”黄金世代”と言われるほど、豊富な人材に恵まれていますが、彼らもカズ選手の世代のがんばりがあったからこそ、生まれてきたといっても過言ではありません。

その意味でも日本のサッカーファンは、カズ選手の功績を忘れてはならないのではないでしょうか。

 カズ選手の新たな挑戦を、スパルタクは全面的に応援しています。
ぜひ世界クラブ選手権での活躍に期待したいです。
  

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